【詩】15
新幹線に 乗ると
雨
窓に流されて
ツルツルと しっぽの方へ
すべっていった
ねぇ みて みてママ
きれい
ちいさな子
ひかり しずく
気付き
その瞳に 水を光らせて
となりの母のうなずき
雨とともに 流されたようだ
子は はたと だまりこみ
ほおづえ を つく、
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新幹線に 乗ると
雨
窓に流されて
ツルツルと しっぽの方へ
すべっていった
ねぇ みて みてママ
きれい
ちいさな子
ひかり しずく
気付き
その瞳に 水を光らせて
となりの母のうなずき
雨とともに 流されたようだ
子は はたと だまりこみ
ほおづえ を つく、
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