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ことばたち(詩に舞う)

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私の詩たちが、言葉を寄せあっている場所
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#文章

【詩】18

心臓が 二日酔いしたときの
頭みたいに 重く鳴る

だけど
それを私に伝えているのは
いつだって
低い 低い 天井だった
つっかえて

左の洞窟に
ヒリヒリと
線香花火
放ち続ける

その 矢の名前は
なに?

【詩】17 (かんげん)

私はよく
私が間に合わないことが
多くて

でも今まで
なにが間に合わないかって考えた
ことなかったかも

空間とか瞬間とか
見えないものは きりがなくて

でも最近思うのは
女とか
スペックとか
わかんないけど
わかんないけど

そういうもっと
単純に
わかりやすく
逃れられない
ものかもしれない

そういうもっと
私が手放せないまま
私がどうすることも
できない 私

あなたの知ってる

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