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団塊の世代の大量就職にあると

 戦後の地方から都市部への大量就職で農地から都市部への流失に始まり、農業等で形成されてたコミュニティー(結や家族兄弟愛の崩壊が始まり)を削いで行った結果や都市部への憧れが要因だと私は思います
結…すなわち無報酬で行われる共同作業のコミュニティー世界
自我が無く奉仕で助け合う繋がり
貧しくとも共同作業で地域一丸となり困難に立ち向かう時代が為に、子供が必然と子供同士も助け合い兄弟愛や自我の抑制で地域に溶け込みコミュニティーが膨れ上がりと循環していたのに、都市部の就職事情により農村より賃金の良い都市部への集中型就職へとシフトして最初はそこでも同郷等でのコミュニティー形成が成されていたが、いつしか核家族化し都心部でのコミュニティーの崩壊が始まってそれが農村部にまで波及した結果が現在に至ると思います。
 地域の集まりに煩わしさを感じる現代の奉仕の心が、下の年代へ継承されその悪影響が、負の循環を作り子供を育てにくい環境下にしてきたと考えています。
町内会の行事事も減り隣との関り合いもなくなり向こう三件両隣と言うこともなく本当の核家族化が進み預け預けられの関係性もない世界の誕生で地域の崩壊でますます地域性がなくなってきたが為の文化の崩壊
日本らしさがドンドン衰退した結果だと思います
これを取り戻すのは中々困難だと思います
貧しい地域の貧しい家庭から育った地域の政治家がなかなか誕生しなかったのも要因で、地区町村の大きなコミュの方から選出される割合が大きいが為に小さな地域は蔑ろにされた結果が隅々集落の限界集落化への入り口を作って行くのです。
一票の格差地域でもです
多数決選挙の恩恵は地域崩壊に繋がってると思いますが、これに変わる選挙方ってなんなんでしょう?
昔の政治家さんは地方が強かったそれは結があったからでしょうか?
そんな時代に再度なれば地方公共団体も少しは再生の余地があるのかな?


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