見出し画像

【離婚問題】離婚したが後悔している・・・復縁したいと考えているが可能なのか?法律的に問題はないの?【弁護士が解説!】

離婚後復縁したいと考えている人は少なくない


実はこういったご相談、たまにあるんです。
例えば何らかのやむを得ない事情で離婚した場合や、離婚したものの一方がまだ好意を持っていた場合、一時的な感情で離婚したが冷静になって後悔した場合等々。
実際に離婚したあと復縁が成功したご夫婦もいらっしゃいます。


ただし離婚後復縁が成功した夫婦の確率は決して高くありません。
その確率は大体1割以下だと言われています。


簡単とは言えない離婚後の復縁ですが、どうしても復縁したい場合にはどうすれば良いのか、またその際注意すべきポイントなどについてお話していきます!


復縁するためには離婚原因と解決法を明確にしておく


例えば離婚原因が金銭に関わることであったとします。
その金銭問題について何も解決方法が無いまままた再婚しても、同じ問題がまた二人の障壁となることでしょう。


経済的困窮から離婚したのであれば、借金を返済した事、貯蓄が増えた事や昇進して給与が上がった事など経済状況が改善された事をアピールし、今後の生計についても詳しく説明出来るようにしておく必要があります。

離婚をする、という事は互いに合意の上で書類にサインをし、然るべき場所に提出して夫婦として正式に離縁する、という意です。
ほとんどのご夫婦が相当な覚悟を持って離婚を決意したはずです。
もし互いに一時の感情の高ぶりで離婚届を提出し、その事を互いに後悔していれば、再婚出来る可能性はあるかと思います。
が、一方のみの後悔と願望だけでは再婚の成立は難しいでしょう。

どうしても復縁したいのであれば、まずは離婚の原因を自分自身でしっかり見つめ、解決方法を考える事です。


復縁する際に注意すべき事


① 再婚禁止期間に注意する
民法では「女性は離婚後100日間再婚ができない」という規定があるのでその間に再婚は出来ません。


② 二度目の離婚とならないよう慎重になること
一度あることは二度あるといいますが、復縁後再び離婚することになってしまったというケースもあります。そのようなことが起きぬよう、先程申し上げたように「離婚原因を明確にし、それに対する解決方法を考える」ことが重要です。


繰り返しになりますが、一度離婚した人と再婚するというのは簡単なことではありません。一人で考えて行動にうつす前に弁護士に一度相談してみるのも一つの方法です。

離婚原因が金銭問題であるならば、債務整理などお手伝いさせていただくこともできます。また、弁護士は交渉のプロですから、元配偶者と話し合いを行う前に、事がうまく進むようアドバイスをさせていただくことも出来ます。

当事務所は初回のご相談料が無料になっているのでお気軽にお問い合わせください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お問い合わせフォーム


いつでも無料で弁護士相談!法律コンシェルジュサービスはこちら↓↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?