２０２１年もありがとうございました！

本年もありがとうございました！

今年も日本全国からたくさんのお客様に当店の果物をご購入していただけました。

本当にありがとうございます。

２０２１年も色々と問題が発生してしまいまいました。

大きな問題は、３つ。

それでは、その問題を振り返りながら２０２１年の果物通販を振り返ってみようと思います。

川中島白桃が品薄で販売方法を変更

当店では、長野県産の果物の販売を開始してから桃に関しては川中島白桃のみで販売をしてきました。

そこからワッサーや硬い品種のおどろきなどの桃、また黄金桃などを少しづつ増やしてきたのですが、メインは川中島白桃でした。

というよりも、川中島白桃が約桃の売り上げの９割を占めていたのです。

しかし、取引先から品種を限定されてしまうと販売が難しいといわれてしまいました。

入荷も安定しないし、何より数が年々少なくなってきてしまっている。

実は、桃を出荷するのは大丈夫なのですが、川中島白桃だけという感じで品種を固定されてしまうと難しいそうです。

これは、どこの青果仲卸も一緒だそうで、もう数年前から品種を固定しての販売は止めているところがほとんどだそうです。

そのため、今年からは「長野の桃」という感じでその時期に収穫されている品種を販売するという方式に変更せざるを得ませんでした。

それでも皆様ご理解してくださり、何とか販売できたのは嬉しかったです。

長野県産のサンふじが不作過ぎて…

１１月から収穫が開始され美味しいシーズンを迎えるりんごの王様サンふじも、今年は収穫量が物凄く少なく困ってしまいました。

JAや共選所などでも贈答用のサンふじが無く、どこも大変だった２０２１年。

りんごの名産地で知られる長野県飯綱町へ行っても、どこもかしこも今年は不作ですと書いてありましたね。

こんなのは、当店が販売を開始して以来初めてのことでした。

価格もビックリするくらいに高騰。

それでも何とか販売できたのは、良かったです。

物流費の高騰でもう限界…

果物などの農産物は、年々収穫量が安定しません。

もう春先に一気に霜が降ってしまうと、杏などはダメ。

桃の収穫量も、ガクッと減ってしまいます。

そこへきて物流費の高騰です。

数年前に比べると宅急便の運賃が物凄く上がっています。

当店でも、少しお客様の支払ってくださる運賃を負担していたのですが、それをしていては閉店しなくてはいけなくなってしまう状況になってしまいました。

送料無料などをうたって販売しているネットショップもありますが、送料無料にしている分、商品の品質をかなり落としているわけです。

当店ではその様なことはせず、しっかりとした果物を送りたいとのことから運賃の改定をさせていただきました。

数年ぶりの改定です。

まとめ

桃の問題とりんごの問題、そして運賃の問題と３つの問題が発生してしまった２０２１年。

それでも、皆様ご理解をしてくださり本当に嬉しかったです。

サンふじに関しましては、ご家庭用の販売は年明け１月いっぱいは可能です。

長野県は南信州の名産品の干し柿「市田柿」も今がシーズンです。

来年は、新しく取り扱う商品も増やしていきます。

１年を通して、色々な農産物を販売していけたらなと思っておりますので、よろしくお願い致します。

本当に２０２１年、ありがとうございました。

それでは、良いお年を！

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