Kubota Daichi @webtoonプロデューサー

28歳、マンガプロデューサー。LOCKER ROOMという会社でオリジナル縦読みマンガ…

Kubota Daichi @webtoonプロデューサー

28歳、マンガプロデューサー。LOCKER ROOMという会社でオリジナル縦読みマンガを制作しています。

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人生最高の漫画 「風の谷のナウシカ」を語る

こんにちは! 株式会社LOCKER ROOMでWEBTOONのプロデューサーをしている久保田大地です。 現在LOCKER ROOMではプロデューサー同士でWEBTOONを読んで分析会を実施しており、有名作品のインプットを習慣化し、物語の構造や登場人物について考察する時間を設けています。 それを経て、作品の魅力を言語化するって改めて必要な工程だなと実感しまして….今回は僕の人生に影響を与えた傑作漫画「風の谷のナウシカ」について熱弁したいと思います。 風の谷のナウシカとは?流石

    • WEBTOON「男性向け」と「女性向け」ジャンルの原点を解明

      こんにちは! 株式会社LOCKER ROOMでWEBTOONのプロデューサーをしている久保田大地です。 現在LOCKER ROOMは女性向けのWEBTOON作品の制作に注力しています。 当たり前ですが、あらゆるコンテンツには女性向け・男性向けといった、性差によるターゲットの区別があります。そしてWEBTOONをにおける性差によるコンテンツの違いはかなり顕著です。 そこでふと根幹的な疑問を抱きました。いったいこの差はどこから湧いてくるのか、と。 今回はWEBTOON、ひいてはコ

      • めくるめく現代短歌の世界

        こんにちは! 株式会社LOCKER ROOMでWEBTOONのプロデューサーをしている久保田大地です。 普段はマンガ作りに携わっていますが、今回は趣味の話を少し。 現代短歌が面白い!短歌について馴染みがある、という方は正直少ないのではないでしょうか。 堅苦しいものに感じる、読んでも理解できないだろう、古くさい、色々な見方があると思います。 断じてそんなことはない!! 僕も齧っている程度の若輩歌人風情ではありますが、短歌の世界は実は広く開かれているので、先達のマウントなんても

        • エンタメ業界で今求められている「推進力」とは

          こんにちは! 株式会社LOCKER ROOMでWEBTOONのプロデューサーをしている久保田大地です。 新年を迎えました新年初note投稿です! 新年、といってももう一月が終わろうとしています。光陰矢の如しとはまさにこのことでしょうか。 とはいえ新年は新年!明けましておめでとうございますとも言いたいところですが、2024年は日本にとって苦難からの幕開けでしたね。 石川県の地震や飛行機事故など、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 LOCKER ROOMでは、新年の

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        人生最高の漫画 「風の谷のナウシカ」を語る

          人生最高の漫画「AKIRA」を語る

          こんにちは! 株式会社LOCKER ROOMでWEBTOONのプロデューサーをしている久保田大地です。 僕が敬愛する作品の魅力言語化シーリーズの第二弾として、前回は大友克洋先生の「童夢」についての記事を書きました。 今回はその第三弾、満を辞してAKIRAについて熱弁したいと思います。 AKIRAとは?大友克洋先生によって、1982年〜1990年の間「週刊ヤングマガジン」によって連載されたSF超大作です。 高校生の時に父の本棚で「童夢」に出会い、以来大友克洋の虜になった僕は程

          人生最高の漫画「AKIRA」を語る

          衝撃が忘れられない漫画「童夢」を語る

          こんにちは! 株式会社LOCKER ROOMでWEBTOONのプロデューサーをしている久保田大地です。 僕が敬愛する作品の魅力言語化シーリーズの第一弾として、前回は「風の谷のナウシカ」についての記事を書きました。 今回はその第二弾、偉大な漫画家大友克洋について語ります。 大友克洋先生といえば、世界的に「ジャパニメーション」を普及しSF漫画の金字塔となった「AKIRA」が代表作。AKIRAについて熱弁したい気持ちも山々なんですが、今回は僕が初めて出会った大友先生の作品「童夢」に

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          リモート全盛期にあえて完全出社を推奨するわけ

          こんにちは、株式会社LOCKER ROOMで縦読みマンガのプロデューサーをしている久保田です。 世間一般的にはリモートワークの全盛期と言っても良いこの時代に、LOCKER ROOMでは完全出社を推奨しています。 基本的に全員が10:00に出社しているのですが、会社の制度として年に5日間のワーケーションを申請することもできます。 出社とリモートワークを両方経験した今、改めて出社することの良さを実感したので、今回は会社の仕組みと姿勢の説明も兼ねて出社の意義をご紹介します! ワ

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          集団でものを創る魅力を大解剖

          こんにちは! 株式会社LOCKER ROOMの縦読みマンガプロデューサーの久保田大地です。 今回は<もの創り>について僕が考えること・思っていることをアウトプットします。 前回のnote記事「夢を見ることに飽きたことなんてない」の中で、手前味噌ながら僕の夢について書かせていただきました。 物語を創るということに対し夢を抱いている僕は、「絵本」「小説」「舞台企画」「自主制作映画」「テレビ番組」「縦読みマンガ」と、過去から現在にわたって様々な表現手法を用いながら<創る>というこ

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          夢を見ることに飽きたことなんてない

          こんにちは! LOCKER ROOM縦読みマンガプロデューサーの久保田大地です。 さて、本日のnoteのテーマは「夢」です。 尋常じゃないくらい擦られたテーマですし、昨今はドリームを持つことを押し付けるハラスメント、ドリハラなんて言葉もあるそうですね。 それでもあえて僕は言いたい。「夢を見ることに飽きたことなんてない!」と。 夢を持つことのススメタイトルにもしているこのかっちょいいセンテンスは僕のお気に入りのフレーズです。そしてさも自分の名言みたいなツラして書いてますが、

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          某キー局GP帯番組ADから、webtoonプロデューサーへ転身した話

          はじめまして! 株式会社LOCKER ROOMの久保田大地です。 初めてのnoteなので、まずは何者なのか紹介させていただきます。 現在僕はLOCKER ROOMでwebtoonという、主にスマホで読むタテヨミマンガのアシスタントプロデューサー(AP)をしています。 タイトルでがっつりプロデューサーとうそぶいてしまいましたが、実はまだまだアシスタントです。 というのも、2ヶ月前に未経験で転職をしてきたばかりのため、日々勉強しながらプロデューサーを目指している状態なんです。

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