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【自由研究の秋③】 野草で自家製納豆作り(リンゴツバキ・ボチョウジ・サキシマフヨウ)


やってきました、「自由研修の秋、野草で自家製納豆作り」の時間です。

今回有難くも働いてくれた納豆菌のベッド植物は、こちらの御三方!

ボチョウジ(左)・リンゴツバキ(真ん中)・サキシマフヨウ(右)

屋久島の研修センターにある「7000年の森」は草木の名前と特徴を書いてくれているのです。植物初心者にはありがたすぎる場所!
先週の休日に、散歩しつつ葉っぱを匂ってみて美味しいそうだった植物をちぎってきました。

【今回の植物紹介】

リンゴツバキ (ツバキ科)

別名「ヤクシマツバキ」とも言われ、椿の仲間です。
果実が大きく、熟期が近づくと赤褐色に色づきリンゴのように見えるため、この名前がつけられました。屋久島では散歩していても山登りしていてもよく目にする植物!


ボチョウジ (アカネ科)

向かい合うように葉がついていて、屋久島・種子島の北限の林でよく見られます。

サキシマフヨウ(アオイ科)

ハイビスカスの仲間であり、海岸や低地に生える落葉低木で、屋久島では県道沿いなどでよく見かけます。花の最盛期は10月中旬ごろで、白や薄いピンクなど様々な色の花をつけます。

【作り方は割愛!】

作り方は前回の記事と一緒です〜!



【いざ、実食】

リンゴツバキ

粘り  ★★★
納豆臭 ★☆☆
特徴 : 「ほんのり甘め納豆」
椿の香りがふわっと香って、味もクセなく甘みが強い納豆に。

 サキシマフヨウ

粘り  ★☆☆
納豆臭 ★☆☆
特徴 : 「普通に納豆」
うん、クセない、納豆。
って感じ(笑)


ボチョウジ

粘り  ★★☆
納豆臭 ★☆☆
特徴 : 「粘り弱めの普通に納豆」
こちらも、粘りの弱い、納豆って感じ。(笑)

【感想】

今回はぱっとしなかった!!!!(笑)
美味しいんだけど...記憶に残らない味...?

その原因は、葉の選別時にクセもなく失敗しなさそうな葉を選んでしまったからだと思われます。つまり「逃げ」です。

私は何を怖がっていたんでしょうか。
失敗を恐れ、リスクを取らず、美味しい納豆に出会おうなんて...どうかしていました。そうです、何事もハイリスクハイリターン。

今週は、曲者狙うぞー!!!!!

※悪しからず

どれも美味しかったのは美味しいかったですし、今回の御三方にも納豆菌にもめっちゃ感謝しています!!ただ、私が、、ただ、、クセが好きなだけなのです、...。


では、また!

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