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「気づいたら先生になっていた」は嫌だ

どういうこと?

「気づいたら先生になっていた。」
それは絶対に嫌です。

大学で勉強して、教育実習に行って、教員採用試験を受けて…
それだって先生になるために必要なことですから、「気づいたら先生になっていた。」なんてこと有り得ません。

では、「気づいたら先生になっていた。」とは、どういうことか?

それは、敷かれたレールの上だけを歩くということです。

大学で先生になるための勉強をしたり、実際に学校現場に行って授業をしたり、先生になるための試験を受けたりというのは、先生を目指す人なら多くの人が通る道です。

でも、それだけでは先生になった時、「ああ、大学生の時にもう少し色々な経験しておけばよかったな。」って後悔すると思います。

というか、実際に先輩から聞いたことがありますし、そのような話をネット上で目にしたこともあります。

特に、このコロナ禍の影響で、大学で組まれていたプログラムの多くが中止になっています。

このままでは、なんとなく大学生活を過ごして気づいたら先生になっているなんて人もいるかもしれません。

それだけは絶対に避けたい、避けるべきだと危惧しているのです。

自分が子どもの立場なら、気づいたら先生になっていた人に教わるのは心配だし、不安になります。

だから、手遅れになる前に、今、自分にできることを始めていきたいと思うのです。

じゃあ、何をしたいのか?

僕がしたいと考えていることは2つあります。

1つ目は、ピアノコンクールに出たい。

これに関しては、僕にとっての挑戦です。

大学生になると、講義に出てレポートを書いて単位を取得します。
しかし、これが目的になってしまい、挑戦することを忘れてしまいます。

中学生や高校生の時は、定期試験や模試、部活の大会などで、友達や他校の人と競い合いました。読んでくださってるあなたも、きっと、そんな経験あると思います。

大学生になって、ただレールの上を歩いているのはつまらない。
自分がどこまでできるのか、挑戦したい。

そう思いました。

だから、自分の実力を測るためにピアノコンクールに出て、大学生のうちに挑戦したいと思っています。

2つ目は、教育以外の世界を知りたい。

幼いころから、保育園に通い、小学校・中学校・高校・大学と教育機関にずっとお世話になってきました。

そして、これからも立場は違えど先生として学校に行きます。

しかし、教育以外の世界を知らないまま、先生としての務めを果たすことができるのかと考えています。

最近では、キャリア教育という言葉もあります。
子どもたちが自分の将来を見据えて、「私がしたいことって何だろう?」「自分には何ができるかな?」と考えるでしょう。

そんな時、「このお仕事はね、こんな面白いことがあるんだよ。」と豆知識程度でもいいから伝えられたら、子どもの考え方や捉え方が変わるかもしれません。

そこまでしなくても、子どもの些細な悩みや不安に寄り添いたいのです。

だからこそ、自分の知らない世界について、体験したりお話を聞いたりして、知っていきたいと思います。

まだ具体的な内容・方法は決めてません。
もし、「こんなことやってみるといいよ!」などのおススメ等ありましたら、コメントやTwitterにDM頂けると有難いです!

大学生で時間があるからこそ、有効に使って色々な経験をしていきたいと思っています。


気づいたら先生になっていた。

そうならないように、今、僕ができることを全力で行って、将来につなげていこうと思います。



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