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ストレッチの効果をUP!脚の付け根を伸ばすたった1つのポイント

埼玉県草加市、東京都駒沢公園・曙橋の野球の動作改善専門トレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya)です。

普段の練習やトレーニング前に股関節のストレッチをしていますか?

その中でも、股関節の前(脚の付け根)のストレッチで腸腰筋を伸ばすストレッチはどうでしょうか?

このストレッチを行うときに、あるポイントを抑えることで、今まで以上に筋肉を伸ばし、股関節の前(脚の付け根)のストレッチを効果的に行うことが出来ます。

実際に私自身もストレッチを行うときや指導するときは、このやり方を実践しています。

今日は、股関節の前(脚の付け根)のストレッチを効果的に行うための、たった1つのポイントをお伝えします。

このnoteを読みながら、ぜひストレッチをしてみてください。

腸腰筋とは?

脚の付け根のストレッチをして伸ばす筋肉、腸腰筋をご存じでしょうか?

きっと名前ぐらいは聞いたことがあると思います。

この筋肉は、2つの筋肉の名前が合わさっています。

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・腸骨筋
・大腰筋

この2つは、筋肉の付き方も変わっているのです。

・腸骨筋:腸骨~小転子
・大腰筋:第12胸椎~第4腰椎椎体および肋骨突起~小転子

ゴールは「小転子」という太ももの骨の内側なのですが、スタートがぞれぞれ違ってくるのです。

これがストレッチのポイントにも繋がってくるのです。

腸骨筋の場合、スタートが腸骨なので股関節の伸展動作だけでもしっかり伸ばすことが出来ます。

しかし大腰筋の場合は、先ほど書いた通り腰椎といわれる腰の部分からスタートしています。

よって、大腰筋を伸ばすには、腰の部分の動きも入れることで、よりストレッチの効きを入れることが出来ます。

腰の部分の動き

では、実際にどのような腰の動きを入れればいいのでしょうか?

先ほどご紹介した、大腰筋のスタートを地点を思い出してください。

大腰筋のスタート地点は、「第12胸椎~第4腰椎椎体および肋骨突起」という部分です。

ここが動く動きは、「身体を横に倒す」という動きです。

この動きを入れていくことで、大腰筋をしっかり伸ばすことが出来るので、腸腰筋をフルで伸ばせます。

たった、この動きをするだけでいいので、絶対に取り入れてみてください。

ストレッチの方法

実際にどのようにストレッチをしていくのか、ポイントを踏まえて、ストレッチの方法を紹介していきますね。

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①脚を前後に開き、引いた脚の付け根に少しストレッチをかける。
②そこから同側の腕を挙げ、反対側へ身体を倒す。
③その際に、手を倒す事よりも身体を倒すことを意識する。
➃そのまま30~60秒ほどキープする。
⑤左右各2~3セット行う。

以上となります。

まとめ

いかがでしたか?

脚を前後に開くだけでも腸腰筋を伸ばすことは出来ます。

しかし、更に今回お伝えしたポイントでもある「身体を横に倒す」という動きを入れるだけで、腸腰筋の1つでもある大腰筋にストレッチを効かせることが出来、結果的に腸腰筋をしっかり伸ばすことが出来ます。

普段の練習やトレーニングの中で、脚の付け根を伸ばすときは、このストレッチの方法も取り入れて、ぜひ行ってみてください。

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