夏バテの仕組みと対処法
7月になり『日中は30℃超え』という日も、多くなってきました。
暑い日が多くなると心配なのが『夏バテ』です。
そこで今日は、夏バテの仕組みと対処法について、お話します。
ぜひ最後まで、楽しんでご覧いただけたらうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
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そもそも夏バテとは?
夏バテとは、暑さや紫外線、寒暖差などによって自律神経が乱れ、体調が悪くなる状態です。
夏バテを予防するには、こまめに水分補給をしたり、バランスの良い食事をしたり、適度に運動したりすることが大切です。
また、睡眠不足やストレスも夏バテの原因になるので、しっかり休息をとることも忘れないでください。
夏バテになってしまう理由
あなたが、夏バテとなってしまうのには、つぎの3つの原因があります。
◆原因1:暑さ
暑いと体温調節のために汗をかきますが、汗と一緒に水分やミネラルが失われます。
これによって血液の流れが悪くなり、心臓や脳に負担がかかります。また、汗をかくと体温が下がりすぎて低体温になることもあります。
◆原因2:紫外線
紫外線は肌にダメージを与えるだけでなく、目にも影響します。
紫外線が目に入ると、視神経や視覚中枢に刺激を与えて疲労感や頭痛を引き起こします。
また、紫外線はメラトニンという睡眠ホルモンの分泌を抑えるので、睡眠の質が低下します。
◆原因3:寒暖差
室内と屋外の温度差やエアコンの冷えすぎなどで、体温調節がうまくできません。
夏バテの仕組みを分かりやすく例えてみます。
夏バテは、自分の体が車だと考えてみてください。
暑さは、エンジンがオーバーヒートしてしまうことです。
紫外線は、フロントガラスに強い光が当たって目がチカチカすることです。
寒暖差は、エアコンの温度設定が高すぎたり低すぎたりして快適ではないことです。
これらのことが起きると、車は走りにくくなったり故障したりしますよね。それと同じように、人間の体も夏バテで元気が出なくなったり病気になったりします。
夏バテは自律神経が乱れて体調不良になる現象です。
夏バテを防ぐためには、水分やミネラルを補給したり、栄養バランスの良い食事をしたり、適度な運動をしたりすることが大切です。
また、睡眠不足やストレスも避けるようにしましょう。
夏は楽しい季節ですが、健康管理にも気をつけてくださいね。
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