#557【経営者がやってはいけないこと!】

今回は、会社の経営者や
個人事業主などが

商売をする上で
やってはいけないことを
考えてみます。

経営者になると、
ヒト・モノ・カネを

最終的には自分の判断で
動かすことができます。

その分、社長の判断や決定が
会社の命運を左右しますし、

自分自身を厳しく律する
行動と覚悟が必要でしょう。

だからこそ、
経営者は勤めている人以上に

やってはいけないことが
多いといえます。

これは、会社の社長のみならず
自治体などの公的な組織の
長であっても同じですね。

では、具体的には
どんなことをやってはいけない
のでしょうか？

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１）会社のお金を私的なことに使う

会社の経費の名目で
社長の個人的なことで
お金をつかうのは、

経営者が
やりがちなことです。

特に、
中小零細企業の社長だと

社長個人の会計と
会社の会計の区別が
つきにくい場合が多く、

つい、ゴッチャにして
しまいがちです。

あるいは、社長自身が
会社のお金を流用することで

自ら私腹を肥やしている
こともありえます。

ましてや、公的な機関の
長であったら、

絶対にやってはいけない
ことですし、
犯罪にもなります。

ただし、社長などは
目に見えないお金が
出ていくこともありますし、

お客さまとの付き合いも
営業の一環として
必要な場合が多いです。

交際費などは、
社長個人が楽しむのを
主眼とするよりも、

売上や利益の確保や
お客さまの増加に

本当につながるかを
判断基準として

慎重にお金を使う
べきでしょう。

ちょっとくらいならいいや
という考えで

会社のお金を
浪費していると

「　ちりも積もれば山となる　」
によって

いつしか会社の経営を
圧迫することに。

浪費の習慣は、
会社や個人をとわず、

一度ハマってしまうと
なかなか抜け出せないものです。

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２）夜の異性とのお付き合い

社長は特に、
夜の歓楽街での付き合いが
多くなりがちですが、

クラブやスナックで
仲良くなった店の女の子
（あるいは男の子）に

ハマってしまうケースが
あるでしょう。

そうなると、
お金はバンバン
出ていきますし、

最悪の場合は、
家族を失うことにも
つながりかねません。

また、
このようなことのウワサは、

あっという間に
アチコチに拡がるもの。

昔は武勇伝のように
語られていたことは、

今の時代は
なかなか通じないのです。

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３）ムダな時間の浪費

経営者は、やろうと思えば
平日からゴルフに行けますし、

夜遅くまで
飲み歩いていても、

翌日の午前中は
「　重役出勤　」することも
可能なことがあります。

しかし、こんなことを
やっていると

社員の気持ちは
離れていくばかりですし、

何より経営者は、
日々、売上や利益、

会社の発展と維持のために
時間と労力、頭をつかう
べきでしょう。

つき合いと称しての
遊びも、ほどほどにしないと
あとで後悔することに。

もっというと、
ゴルフでもお酒でも、

会社のお金をつかって
遊ぶのなら、

絶対に仕事につなげるなど、
何かしらの「　持ち帰り　」
をしていきましょう。

経営者には
社会的にも大きな責任が
生じるものです。

しっかりと自分を律して、
心して経営と日常を
有意義なものに
していきましょう。