そんなことも知らないので本屋を作ります
応援よろしくお願いします。
もし、「すげーじゃん!」とブチ上がってくださった方がいらしたら、いったん落ち着いてから読んでください。7年後なので。
でも、結構長いnoteになってしまったこと、
あらかじめお詫び申し上げます。
※クラファンの宣伝ではありません。退職エントリでもありません。
後述しますがこちらのnoteは進捗報告を兼ねた自己紹介となります。
というわけで、本日のメニューはこちら。
ざっくり
改めましてこんにちは、はじめまして。
お読みいただきありがとうございます。
こうしろうと申します。
東京で会社員をしていて、本とビールと音楽が好きな32歳です。
こんな本屋を7年以内、30代のうちにつくります。
・本がある
・ビールやらお茶やらが飲める
・音楽ができる
・読書習慣のない人でも本を楽しめるしかけがたくさんある
名前は「本屋みかん」。
考えていることはまあたくさんあるのですが、今のところ公開できる軸としてはこんな感じです。
今回のnoteは本屋に希望を持っている人に向けてこれから&改めて出会っていきたく、書きました。
本屋やビールや音楽がお好きな方、きっと思い浮かぶあの店舗やこの店舗、あるかと思います。たぶん、そんな感じです。
現時点で考えている、そもそものお話や目指す先についても書いていきます。
そもそもなんで今、7年以内に本屋か
単純に、ごく単純に書くと「7年後でも新しくできる本屋があったらいいな」と思っています。
そして僕自身も「好きな音楽をやり、ビールを一杯やりながら本を売る場を持ちたい」のです。
以前、推しのライブ(Michael Bublé の British Summer Time)を見に初の海外旅行先のロンドンで感動したことに、お花屋さんの多さがありました。(もちろんライブもめちゃくちゃ良かった)
都心部だとほぼ1駅に1つ以上のペースでお花屋さんを見かけ、贈る人が多いんだろうな、と見るだけでも幸せな気分になりました。
花屋がたくさんある、花を贈る文化がある、どちらも素敵なことだと思っています。日本とはちょっと違っている印象です。
本の業界に関して言うと、出版不況がずっと言われている中で、ヒット本はあるものの、本を好きな人が減っているのかなと感じるニュースがたくさんあります。
ひと月に1冊も本を読まない人が何割とか、学校図書館の貸出冊数は中高生で年間こんなに少ない、今年は雑誌がこのくらい廃刊、近所の本屋がなくなった~とか。
また、災害や各種感染症の流行などここしばらく起きている物ものをマイナスに捉え、そんな中で7年以内に本屋開店を目指すのは無謀かと思う声もあるかとおもいます。
でも、そんな中で…
本を読むことの楽しさ。
本屋を歩き回ることの楽しさ。
本とビールと、本と音楽と、本とビールと音楽と、
ゆっくりすることの楽しさ。
そんな本屋を知っていて、
そんな本屋を知りたくて、
そんな本屋と出会いたくて希望を持っている人と、
これから&改めて出会っていきたく、今回のnote執筆に至った次第です。
一旦落ち着いて自己紹介
ちょっと熱くなっていますが、一旦落ち着いて自分の話をします。
東京都生まれ千葉県銚子市育ち、出身校はだいたい茨城県。
そんなこうしろうは図書館司書の母に絵本を読んでもらって育ち、
中高一貫校で落ちこぼれたことで読書の楽しさに目覚めました。
中3~高3までガチな図書委員(&委員長)をやり、週6図書館通いに。
本気になりすぎて「本やメディア、図書館の周りにある仕組みをもっと良くしたい」と筑波大学情報学群知識情報・図書館学類に入学。
(ちょっと脱線。)
箱入り息子だったので高校生でレタスとキャベツ、社会人で鶏もも肉と鶏むね肉の区別がつくようになった世間知らずです。
「そんなことも知らないのか」が口癖の両親には比較的厳しく育てられ、「世間知らずコンプレックス」が結構あります。
先日半生のぶなしめじを「生っぽいとこんな食感なんだなー」
と食べ、死にかけました。
(今度書きます。脱線多くてすみません。)
でも、高校生のときから本の本、業界の本、各種インプットをしていたこともあり、お世話になった先輩には「なかなか見ないオタク」として可愛がっていただきました。
司書や公務員になって図書館業界に進んだり、全く関係ないバリバリのITエンジニアになる人が多い中、大学教員や出版業界などのいわゆる「仕組み側」を担ういろいろな道を考えました。
でも、紆余曲折あり、公共系IT企業のエンジニアとしてちょっと働き、辞めてフリーターになり、副業がてら個人事業主を少しやったりもし、企業就職をし直して今に至ります。
でも、なんで本屋か
ここ、今回の肝です。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ブックカフェや飲食店・ライブハウスの類を開くとか、読み聞かせのボランティアとか、本屋や図書館にファンとして関わるとか、そういう道もあるとは思います。
でも、やっぱり本が好きなので、本を読むだけでなく、本を使い・味わい・楽しみ倒したい。
そして、本が広まる未来に関わりたい。
本が広まるためには本に時間を使う人が増える必要があります。
本を読む人が満足するのはもちろん、
ぜんぜん読まないって人も本に触れる本屋を本気で目指しています。
「本屋」という仕事に魅力を感じている現段階のそもそもを辿っていくと
・自分の「好き」と大事な人たちの「好き」を共鳴させたい。
・宅飲みのようなワイワイ感と、じっくり読書の世界に浸る時間が共存する場所を作りたい。
・承認空間を作りたい。
・「そんなことも知らない」からこそ作れる、「まだまだ沢山のことをできる、学べる」可能性の場をつくりたい
というところがあります。
だから今のぼくには「そんなことも知らないのか」は結構ギフトなんです。
きっと、「本屋やるのに」「ビール出すのに」「起業するのに」「お店作るのに」「俺から私からしたら」、そんなことも知らないのか、と思うことがたくさん出てきます。
ニコニコしながら「何でそう思いました?」と小一時間インタビューさせてくださいね。
ディズニーさんも言ってます。
未完成でもいい、
子どもから大人まで愛され、
みんなで文化を作り上げていく、
想像力を持って貴しと成す雰囲気。
そんなお店になっていければいいなと思い、
屋号を「本屋みかん」としました。
本のある場所をつくることで、自分だけでなく、
お客さんや、関わってくださる皆さまもそういうことをできる場所を作ります。
というわけで、ビールを飲みつつ、音楽をやりつつ、本屋をやるというのが7年以内、30代のうちに叶えられたらいいなと思っています。
お願いします。こんな方、繋がってください
・応援してみたい方
・本屋で修行したい人を受け入れてくださる本屋さん
・本屋で修行したい方、している方
・飲食店で修行したい人を受け入れてくださる飲食店さん(お酒とお茶を出したいと思っています。)
・本が好きな方
・本にあんまり興味のない方
・起業周りのことに詳しい方
・(圧倒的にお金を貯めたいので)お仕事を紹介してくださる方
ぜひ、繋がっていただきたいです。
こうやって読んでいただいている皆さま、
心をお寄せいただいている皆さま、
関わってくださる皆さまに厚く厚く御礼申し上げます。
コメントやメッセージも心からお待ちしております。
こんなことできるよ、こんなこと期待してるよ、とか
本や本屋、業界がこうなったらいいなとか、1つ1つが励みになります。
あっついnoteになってしまいましたが、普段はゆるい人間です。
お気軽に絡んでくださいね。
※お気づきの方はありがとうございます。以前書いたnoteに大幅に加筆修正を施しています。
大幅な加筆修正ではありますが、今出せるベストです。
ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
改めてお読みいただき、ありがとうございます。
では、また。
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