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人と組織を考える

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人々が同じ目的を追求するとき、力を合わせて働くために、どのような形のグループとして結集すれば、一人ひとりが生き生きと活躍し、グループとして大きな成果が出せるか? これを考えること… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

オフィス出社の意義

昨日、知人主催で各社の人事担当や専門家が集まる「人事の会」に参加していました。いろいろな…

部下に勧める研修を、先に上司が受講する

ある企業様の人材育成の取り組みに関するお話が、とても印象的でした。 同社様では動画コンテ…

「仕方のない事」は、実は、‶仕方ない”で済まされない事である(2)

前回は、私がかかわったトレーニングの参加者のなかに、「‶仕方ない”で済まされない事」を「…

有休の申請には速やかに回答を【JR東海(年休)事件・東京地裁令和5年3月27日判決】

日本の企業は、解雇権濫用法理による解雇規制(労働契約法16条)に服する反面として、幅広い配…

現代アートから学ぶ、地球レベルの視座からのイノベーション

ビジネスにおいてイノベーションは必要不可欠ですが、どのようにしてイノベーションを生み出す…

転勤する人にだけ転勤手当を払う(2)

8月22日の日経新聞で、「三菱UFJ信託銀、転居伴う転勤で50万円 人材つなぎ留め」というタイト…

男性の育休取得は広まるか

8月12日の日経新聞で、「進まぬ男性の育休取得 促進阻む壁の全容解明急げ」というタイトルの記事が掲載されました。男性の育休取得促進は社会的課題とされてきましたが、そのことについて考察している内容です。 同記事の一部を抜粋してみます。 同記事に関連して2点考えました。ひとつは、課題解決のためには、直接の当事者(本テーマであれば子育て中、あるいは子育て予定のある男性)以外の人や周囲も意識と行動の変容が必要ということです。 例えば、男性の育休取得の阻害要因のひとつである「男性

研修先企業の役員さんから、期待に満ちたメッセージをいただきました。「次世代のリーダーとして、社会に対する自分なりの思想をもって、未来社会を創り上げる柱となってくれることを願っています。」思想と社会観の醸成のため、スペシャルな空間で世界を見つめる時間を提供することを計画しています。

「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」で、音楽家ジョン・ケージの足元の写真が展示されている。足元だけでもリズムを感じる。
そのジョン・ケージのチャンス・オペレーションを使って未来を考えるビジネスパーソン向けWS開催!参加者募集中
https://onl.sc/3ZrxAHE

アートは産業や社会にどんな影響を与えるのか?経営者に必要なアートへの理解とは?産業系新聞社さんからこのような内容の寄稿依頼がありました!なんと、1回3000字で24回の連載企画、アート思考について語り尽くします。私のアート論、お楽しみに!

テレワークかオフィス勤務か

8月14日の日経新聞で、フィナンシャルタイムズの記事「在宅勤務、米国から再び拡大へ」が紹介…

国内総生産(GDP)最高更新の今後

内閣府が15日に発表した日本の4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた…

昨夏惜しくも亡くなったアーティスト、篠田太郎さんの展覧会『ドローイング』が、MISA SHIN GALLERYで開催中。数々の壮大なプロジェクトを手がける中、そのコンセプトをドローイングで表現しました。ユーモアと不思議が共存する世界観は、篠田さんの無限に広がる思考を感じさせます。

施設に入居した父親がこれまで生活していた部屋の片付けをしています。古い重厚なアルバムを開くと、そこに馬に乗る軍人たちの写真がありました。当時父は中学生で、軍には行っておらずどういう経緯で撮られたのか。これまで持ち続けてきたところに、戦争を忘れないという意志を感じます。