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詰将棋超入門講座〜まずは王手の練習から①〜

皆様、こんばんは🌙

神戸で将棋の先生を営んでいるミヤザキです。

今回は、詰将棋超入門講座で

【王手について】

まとめました☺️

是非最後まで見て頂けると嬉しいです💕



皆様は詰将棋を取り組んだことはありますか?

将棋の上達のためには詰将棋が必要不可欠です。

何故なら、

将棋は王様を詰ますゲームだからです。


詰将棋は、王手を理解しなければ

解くことが困難になります。

何故なら、どんな手数の詰将棋でも

必ず王手をするからです。

王手を理解すれば、1手詰の問題を解く時

解答を消去法で導き出せるので

短時間で問題が解けるようになりますので

早い上達が見込めます。


将棋を普段から慣れ親しんでる方からすると

王手は簡単だと思いますが、

普段各地で幅広い年齢•棋力の生徒さんに

将棋レッスンをしている身としては、

王手をきちんと理解するのは

難しい事だと思っています。


それなので、改めて

この記事で紹介することにしました。


まず、【王手(おうて)】とは何か説明します。

【王手】とは次の相手の番に

相手の玉(or王)を取る手になります。

相手の玉(or王)が次の番に

動かなかった場合で考えます。


詰みと王手が混合しやすいのですが、

相手玉が詰んでない場合でも王手と言います。


王手の形を例を挙げると

画像1

になります。

この盤面は、次の相手番に歩で王が取られますが

ここでは、相手玉は助かる手段があります。

相手玉は歩を取るか逃げれば

次の番に王は取られません。

相手に逃げられるとしても

王手に変わりありません。


他の例

画像3

次の番に飛車で相手玉を取れます

画像4

次の番に桂馬で相手玉を取れます




他には、間違えやすい形を紹介します。

画像2

は王手の形ではありません。


何が間違えやすいかというと、

相手玉がどこにも動けない形だからです。

このケースだと玉が動かなければ取られません。

実戦では他の駒を動かす事もできるため

自分の玉を必ず動かす必要はないので

上記の画像は玉はピンチですが助かっています。


(※細かい話になりますが

将棋はパスができない関係で

動けなくなって詰むというケースは存在します。

自分の持ち駒が全て相手に取られて

自陣の駒が全てなくなった場合、

2枚目の画像の様な局面になると

玉がどこにも動けなくなり

詰むというケースがあります。

しかし、ほぼ実戦では発生ケースのため

ここでは割愛します。)


最後に詰んでる形を紹介します

画像5

金を打った局面です(☗5二金)

これは有名な頭金の詰みです。

1枚目の画像と似てますが歩がいるので違います。

この形は、相手玉がどこに逃げても

次の番とられてしまいます。

わかっていても、玉が逃げられない形を

【詰み】と言います。

もちろんですが、金を打った手(☗5二金)も

詰みの手になりますが王手と言います。


頭金というのは将棋の専門用語です。

また近々ご紹介できたらと思います。


本日は王手専用のプリントを

配布する予定でしたが

時間がうまく取れなかったため

次回時間が取れたら配布します😆



今日の記事は以上です✨

本日もNOTEを見てくださり

ありがとうございました☺️

また次回も見て下さいね☺️

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