見出し画像

大人の私にもサンタクロースが来た!

サンタクロースは子どもにしか来ない。

そう思っていたけれど、いつの頃からか大人の私にもサンタクロースが来るようになりました。
大人にもサンタクロースが来ると教えてくれたのは子どもたち。

そんな我が家のクリスマスは、こんな感じでした。

クリスマスイブの夜の子どもたち

姉弟とも、午後9時にはベットの中。
中学生になっても、高校生になっても。
勝手に寝てくれるのは、1年の中でクリスマスイブの夜だけでした。

クリスマスの朝の子どもたち

午前4時頃に起床(姉か弟のどちらかが、まだ寝ている方を起こします)。
中学生になっても、高校生になっても。
そんなに早く起きるのは、1年の中でクリスマスの朝だけでした。

そして、急いでリビングにあるツリーに向かいます。
プレゼントを開けて、お互いに見せ合って、喜びを分かち合います。

クリスマスの朝の私

子どもたちがうるさくて早く目が覚めてしまいますが、午前5時まではベットでねばります。

起きたらリビングに行き、子どもたちの嬉しそうな報告を聞きます。
「見てみて!こんなの貰ったよ!いいでしょ!」
「これはね、こういうやつでね・・・。」
プレゼントを詳しく紹介してくれます。
中学生になっても、高校生になっても。

私も、そのテンションに乗っかります。
「へー。いいのもらったね。よかったね~。」

※観客はいないので、この会話に突っ込む人はいません。

ある日、私にサンタクロースがやってきた

いつものように、「クリスマスの朝の私」の流れを一通りした後、朝食を作ろうとキッチンに行きました。

すると、綺麗にラッピングされたプレゼントが2つも置いてあるのです。

「大変!プレゼントが置いてあるよ!」
私がびっくりしていると、子どもたちもキッチンにきました。

「ほんとだ!ママにもプレゼントが届いたんだね。すごいじゃん!よかったね!」
子どもたちはニコニコ顔です。

「でもママは大人だよ。大人にサンタクロースが来ることなんてあるの?」
そんな私の問いかけに、

「届けてくれたのは、”ちびサンタ”だと思うよ。大人には、そういうサンタが来ることがあるらしいよ。」
と、子どもたちが教えてくれました。

「そうなんだぁ。知らなかったよ。”ちびサンタ”ありがとう!」
私は窓の近くに行って、空に向かってお礼を言いました。

※やはり観客はいないので、この会話にも突っ込む人はいません。


その年から、毎年、キッチンにプレゼントが届くようになりました。
そして、子どもたちが私にするように、私のプレゼントも子どもたちに自慢するのが毎年の恒例となりました。

ちびサンタは、いつまで来るか問題

私は大人なので、子どもたちのように不安にはなりません。
”ちびサンタ”の存在を知らなかったくせに、何故か、いつ来なくなるかが分かっていたからです。

今年の夏、娘は家を出て彼と同棲を始めました。
今年の春、息子は大学生になり、自宅から遠く離れた大学で寮生活をしています。

クリスマスの親子の会話は、誰かに突っ込まれることもないまま、もう二度とすることはないんだなと、今、誰もいない家で一人しみじみ感じています(夫、海外へ単身赴任中)。

”ちびサンタ”のおかげで、今年もプレゼントが届くかな?何が届くかな?と、子どもの頃に感じたワクワクした気持ちを大人になってからも感じることができました。
大人になってからサンタクロースが来たよという話を私の身近で聞いたことがないので、私は本当にラッキーです。

”ちびサンタ”、今までありがとう!


*******
うちに来てくれる”ちびサンタ”は2人いて、子どもたちとは知り合いのようでした。

たまに、プレゼントが間に合わない”ちびサンタ”と知り合いなのが息子で、
「なんかね、”ちびサンタ”は色々と忙しかったみたいで、プレゼントが遅れるって。でも、ちゃんと届くから心配しないでって言ってたよ。」
と、代わりに申し訳なさそうな顔をして、”ちびサンタ”の伝言を伝えてくれました。

「分かった。楽しみに待ってるけど、プレゼントしたいっていう気持ちだけで嬉しいから、無理しないでいいよって伝えておいて。」
と答える私。

もちろん、無観客でこの会話を普通にしている親子なのでした( ´艸`)

とことん楽しむ。これがうちのクリスマスでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?