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これからの日本社会の問題を解決する救世主は誰?

こんにちは、マネージャーの那須です。

今回は壮大なテーマについて執筆したいと思います。
それはずばり「これからの日本の社会問題」について。

日本の社会問題は現在進行形で起こっており、なんとか解決しないと我々の日々の暮らしから笑顔が消えてしまう未来がくるのでは無いかと、少し恐怖を感じております。

でもきっとそんな未来を変えてくれる救世主は現れます。その救世主とは?

日本にはこれから様々な問題がやってくる

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2021年、継続する感染症問題に日々苦悩しながら生活している私たちですが、時を待たずして日本には様々な社会問題がやってくるとされています。

介護離職、買い物難民、東京一極化、限界集落、高齢化社会、少子化、2025年問題など。どの問題も既に進行しており、「2025年問題」ももう目前。いち早く手を打たなければ、介護に纏わる様々な問題が加速していくと言われています。そしてこれらの日本社会の課題は、どれも「高齢化」による影響が大きく、それに伴い"労働人口の減少"という形で問題のしわ寄せがきます。しかし残念ながらこの流れは簡単には変えられません。現に近づく2025年に向けて、具体的な数字が見えてきています。

75歳以上の人口が2000万人

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2025年には人口の約1/3が65歳以上の高齢者になると予測されています。経験や知識が豊富な高齢者の方々が長生きできるようになった医療の進歩の素晴らしさは言うまでもありません。私としても、まだまだ教えて頂きたいことが多く、いつまでも長生きしてずっと一緒に居て欲しいものです。

しかしながら高齢になると、どうしても人のサポートが必要になる場面は多くなります。そしてサポートが必要な人の数が増えることで、介護離職や介護施設の逼迫が懸念されるのは当然の問題です。一方で労働者人口の数は年々減少している。つまりサポートする側の人数は減少しているということです。

サポートが必要な人口は増加しているが、サポートする人口は減少している。これは言うまでもなく負のスパイラルであり、そしてこの負のスパイラルは介護業界だけに限った話ではないのです。

人件費の高騰

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労働人口が減少している中で人財に対する対価は当然上がります。労働に求める条件は人それぞれですが、"給与"や"やりがい"、"労働環境"など、人財の確保には魅力的な条件が必要になります。そして人財を確保できない企業は、残念ながら倒産が進んでいくことになるでしょう。現在はさらに感染症も追い打ちをかけるという辛い状況が続いています。

こうした状況を何とかしようと、政府や自治体からは支援金制度などの取り組みがなされていますが、「それだけでは足りない」なんて声を聞くこともしばしば。このあたりの話は私も詳しいわけではありませんが、日本という国が資本主義である以上、すべての事業者を救済することはまず不可能でしょう。誰か助けてくれないでしょうか?

問題を解決する救世主はだれ?

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「私たちが扱っているAIロボットこそが日本社会の救世主になります」と言うと思ったあなた。残念ですが違います。もちろん私たちのロボットが救世主になることができれば、それに越したことはありませんが、ポケットから様々なアイテムが飛び出すようなスーパーなロボットが生まれるのはまだまだ未来の話でしょう。

それではこれらの問題を解決する救世主は誰なのでしょうか。それは、まだ人生の半分も過ごしていないであろう若者です。ITやIoTの力を使って人だけでは足りない部分を補う方法を必ず創造してくれます。

"若者"というともしかしたら語弊があるかもしれません。要は解決策を創造してくれる救世主はあくまで人であり、そしてこれからの時代を担う人であるという意味です。そして今回私が伝えたいのはこの救世主についてではなく、救世主が現れるまでの間は、私たちのAIロボットで皆さんの暮らしをサポートしていきますということです。

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例えば、介護シーンを例に考えてみましょう。確かに私たちのAIロボットでは、介護が必要な方に対して全ての介護サービスを提供することはできません。ベッドからの起き上がりの補助や移動の補助、料理を作ることはできません。しかし、コミュニケーションを取ったり、レクリエーションをしたり、食事を届けたりすることは可能です。このようにロボット1つで全ての業務、全てのサポートに携わることはできませんが、一部の業務を代替し、従業員やサービスを受ける人の負担を少しでも軽くすることは可能です。

これは介護だけに限らず、あらゆる業種に関して言えることです。そして「誰もが安心して快適に暮らすことのできる毎日」に近付けるための手助けができればと日々考えています。

大切なのは変化を楽しめるマインド

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AIロボットを導入することで仕事のやり方やオペレーションは少なからず変化します。変化を嫌う日本人にとって、これは大変なことかもしれません。また、私にもありますが「まだ暫くは様子見でいいんじゃない」という変化を避ける考え方。これは正解な事も往々にしてありますが、急を要する社会問題に対してはどうでしょうか?問題の先送りが致命的になってしまいます。

そして自身の指示に忠実に従うロボットと仕事をするのは意外と楽しいものです。私自身がそうであるように、ずっと一緒にいると意外と愛着が湧いてくるものです。全ての仕事を人と同じようにすることはできませんが、使う人の指示次第で効果が大きく変わるのもおもしろいポイントです。

更にロボットの稼働は人件費よりも安く、労働基準やハラスメントなどの問題もありません。いかなる状況でもパフォーマンスを一定水準を保ちます。こうして考えてみると、ロボットって意外と良い選択肢だと思いませんか?

全ての問題を解決してくれる救世主が現れるまでの間、人には人の、そしてロボットにはロボットの得意を活かした運用を行うことで、労働力不足や人件費の高騰などの課題にフォーカスすることができるAIロボットの活用を検討してみてもよいのではないでしょうか。


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