女性看護師の自殺率の高さ
女性看護師は一般女性と比べて自殺による死亡リスクが約2倍高い事がランセットの論文で発表されました
また、女性医師と比べた場合も、女性看護師の自殺による死亡リスクは約70%高いこともです
詳細は「JAMA Psychiatry」に4月14日掲載 へどうぞ
理由の仮説
看護師の仕事への要求度の高さ(注射・採血・点滴。失敗が許されない仕事が一般女性よりも確実に多い)
医師と比べ裁量の範囲が狭い(決断できる自由度が少ないって事ね。なんやかんや医者に許可もらわないと動かれへんから、たまらんわけや)
メンタルヘルスサービスの利用を躊躇しがち(メンタルヘルスに限らず、相談に乗る人ってのがとんちんかんな人間が多いから、諦めてまうんですよ。看護師の何が大変かもわかってない奴が相談にのる事もあるから、誰も相談する気にならんわけやね)
自殺のための手段(医療用医薬品など)が身近に存在すること(楽に死ねる方法をたくさん知っているからね。僕もですけど。実際、痛みもなく眠るように死ぬ手法ってあるんですよ。知ってまうと、自殺者増えるから絶対にメディアでは言わないでしょうがね。)
だそうですね。
ま、夜勤と日勤あるから日内リズムも崩れるし、夜勤が続いて外出がなくなってくると太陽浴びれずに鬱病傾向にもなる。
10万人当たりの自殺発生率で比較すると、一般女性は8.6であるのに対し女性看護師は17.1と、ほぼ2倍であることが明らかになってますね
自殺の手段について調べたところ、服薬により中毒死した人の割合は、一般人口での約17%に対して看護師では約25%
また医療従事者では、バルビツール酸系、オピオイド、ベンゾジアゼピン系などの薬剤が自殺に使用されるケースが多かったそうです
米サウスカロライナ医科大学のConstance Guille氏は、
「この結果に驚きはない」と語ってます。
「女性がうつ病になる確率は男性の約2倍であることが既に分かっている。また、過剰なストレスやメンタルヘルス上の問題が自殺リスクを高めるが、医療の職場は極めてストレスフルであり、年々その度合いが増してきている」とGuille氏は解説しました。
ま、さっきも言ったけど、一般とはレベルが違う仕事内容が待ってたりするからでしょう。
一般人は、人に注射を打つ怖さがどれだけのモノなのか想像すらされない訳ですよ。
そりゃ、辛いって。業務こなしながら、医者の指示が絶対で、しかもリスクが非常に高い業務内容がある。
Guille氏も、看護師があまりにも重い責任を負っていることを大きな問題点として挙げています
「看護師は、常に患者の最も近くにいる存在だ。医師の指示を受けて治療を担い、かつ患者のケアも看護師が行う。力仕事も少なくない」と
さらに医療システムやヘルスケア産業では、効率化推進のために看護の負荷が増大している上に、スタッフが削減されて現場に残った看護師に課せられる仕事量がより増えているとのこと
「看護師はこのような厳しい状況にありながらも、患者の状態が思わしくない時に自分を責める傾向がある。それが抑うつや自殺のリスクを高めることにつながる」とGuille氏は指摘。
同氏は解決策として、「看護の現場にこのような問題が存在していることを、人々に広く認識してもらうことから始めるべきだ」と主張しています。
ま、ぶっちゃけ一般人にはあの辛さは分かってもらえないでしょうね。
ま、どの業種も大変や!と言うと思いますが、人間の命を物理的に扱っている職種の怖さは相当ですよ。
これから、看護師を目指す人。特に女性は覚悟してください。
男女平等へ向かう昨今。
もう、女性は力仕事をしなくても良い。なんて時代は終わってきています。
病院やから安定。とかっていう古すぎる価値観で国家試験を目指すならもう1度考えてみましょう。
ま、しかし
病院によっては、注射も点滴もなく
雑務はヘルパーに任せて、勤務中本を読んでたり、談笑したり、余裕な病院やクリニックや施設やらもあるので、どうしても楽したいなら、その職場探したらOKです。
自殺するくらいなら、永遠にフリーターか派遣で田舎の超自然な場所でダラダラ生きるのもありじゃないすかね('ω')
自殺するほど、アホな選択はないと思います。
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