人は必ず死にます。

コーヒーが冷めないうちに
という映画は、過去に戻る話ではあります。
が、過去に戻ったところで現実は一切変わらない。
というルールです。
過去は変わらないが、心を変えられる。
つまり未来は変えられるという話。
過去に戻りたいと考える人は多いですが、僕には理解できません。

さて、僕はメメント・モリの思想で毎日を生きています。
メメント・モリは死を忘れるなって事で
日々常に今日が人生最後かもしれないと考えて過ごすことです。

これって昔は当たり前すぎて、浸透しなかったのですよ。

日本だって、温厚とか言われてますが
ちょっと前まで刀で人を切り殺してた民族です。
いつ殺されるか全く分からない。
夜中に火をつけられる
道中で切りつけられる
そんなのも当たり前。
そう、いつ死ぬか分からない。
毎日毎日、明日も生きてますように
と祈っていた日々に

死を忘れるな。
というのは、
何を当たり前の事いうとんねんって話ですよね。

中東みたいに、地雷うまってたり
紛争ばっかりでは
いつ死ぬのも分からない。

今のミャンマーみりゃ分かるとおり
人はいつ死ぬかほんとに分からない。

でも、今の日本みたいに
平和ボケ延長線のような時代では
どこかで、いつか必ず人が死ぬ事を忘れてしまう。

これは危険です。
そういった思考が、過去に後悔をあたえます。

今日、あなたがあった人は
事故にあって死ぬかもしれません。

さっき挨拶した同僚が自殺して
人生最後の挨拶かもしれません。

ついイライラして、強い事を言ってしまった相手が
、帰りに車にひき殺されるかもしれません。

どの瞬間も
どのPOINTも
人生最後である可能性があるんです。

誰にも否定できない
誰にも
そんな事があるわけがない
と、言えないんです。

それをもっと理解していないと
いつまでも過去に縛られます。

僕は記事を毎日書いてますが
僕が明日生きている保証はどこにもありません。
今日で人生最後の記事かもしれません。
僕の研究は、人生最後の研究かもしれません。

だからこそ、
自分らしく生きるんですよ。

人生最後の瞬間が
誰かに気を遣ってるなんて嫌です。

嫌なことを耐えてるなんて嫌です。

そして、
今日が人生最後かもしれないからこそ
楽しんでたいし、やりたいことをやってたいんですよ。

もし、
毎日いつ死ぬか分からないと考えて生きるってことを
オーバーと思ってしまう人は
後悔する危険を伴っています。

どこかで、死ぬ真実をわかっていないかもしれません。

みなさん、
大切な人と、ほんとに当然
永遠の別れになった事は1度もありませんか?

その人とは、きっとまた会うと思ってませんでした?

何の根拠もない
大丈夫。
というのがあったかもしれません。

もし、その人と会うのが
最後やと分かってたら
何を言ってました?
何をやってました?

そんなことを
考えて、人と接してると
かなり見え方は変わるでしょう。

ありがとう。と感謝を伝えたい人がいるなら今しかないです。

それでは、良い1日を。




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