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61.私の妻~出会い編~

こんばんは。

本日は妻との出会いについて記載していこうと思います。

妻との出会い

10年前のゴールデンウイーク

ほぼ10年前、当時22歳の私は大阪の薬大5年生。

当時から地元が大好きだったので、長期連休があるごとに地元に帰省していました。

そんな私ですが、10年前のGWも例に沿って1帰省するのでした。

ただし22歳という年齢でご察しの通り、周りの友人は通常社会人1年目。県外で就職している友人も多く、地元でGW暇な友人はあまりいなかったのです。
ノープランで帰省したのでさっぱり捕まらず、一人ぼーっと過ごす帰省ライフ。

途中であまりにもすることがなさ過ぎて、普段連絡を取っていなかった友人にも連絡するのでした。


それがきっかけになると知らず…。


その連絡をした友人の一人が18歳の時に自動車教習所で知り合った女の子。
同時期に入所した5人でよくつるんでいました。
教習終了時にはおめでとう会と称してみんなでご飯に行き、カラオケに行ったことも覚えていますが、以降約4年間連絡は皆無。

独り身で下心がなかったといえば噓になるかもしれませんが、猛烈に誰か女の子と遊びたくなり、「ここ3日で暇な日ない」とメールするのでした。

結果は見事撃沈。



…私結婚したから遊べない…


なんかフラれた気持ちに…。
そのあとたわいもないメールのやり取りが数回続き、終了。

結局GWはふらふら過ごして大阪に戻るのでした。

その約一か月後。

あるメールが来るのでした。

メールからのスタート

始まった病院実習中のある日のお昼休み。

携帯をみると
教習所の女の子からメール…

〇〇君って彼女おらんのやんね?よかったら紹介したい子がおるんやけど…

おっ…おーっ!

これは!?

単純なもので、弾む心。

ただ、すぐに「ぜひぜひ」と返さずどんな子か聞く。

ヴィジュアル系が好きな同い年の女の子。今はフリーターをしている…との情報。顔は気になりつつ、初めから写メ(←死語w)なにのーって聞けない小心者。

V系が好きな女の子については以前知り合った子が変わった子だったため、若干の違和感を持ちつつ、「とりあえずメールだし、いっか」という感覚で連絡先を教えてもらいました。

…その夜…

「××さんから連絡先を聞いた○○です。よろしくー」

っというメールを送る。

もう履歴は残っていないので、正確には覚えていませんが、割と早い返信。
数回のラリーでその日は終了。

メールの感覚はギャル文字でもないし、とりあえず普通の子かなっという印象。

その後も頻繁にメール交換をする日々が続くのでした。

仕事の話や趣味の話、好きな音楽だったり。
何となくメールは苦にならなかった印象。

その中で、顔写真も送ってもらいましたが、ボケボケのプリクラ。

なんやねん…と思いながら、まあいいかとメールのやり取りは続くのでした。

実際に会ってから決めたよね…。

メールや電話でのやり取りが続く中、ついにおぼんという連休が目の前に。

私も妻も人見知りなので、ご飯会名目で8月11日に会おうかということに。紹介してくれた友達に相談。合コン形式で、妻を合わせた女の子4人、私を含めた男3人でご飯会を行うことに。
その日を楽しみに実習を頑張る日々が続きました。

そんな中、私の中である気持ちが生まれるのです。

先に2人きりで会いたい…。

その欲がどんどん膨らみ、ある日の電話で、ついに

前日には帰るけど都合つけば会わない?

…と。

困惑していた妻でしたが。いいよって。

結局8/10のお昼過ぎに会うことに。

当時の妻の職場は、私の実家の近所で、職場の近くで落ち合うことに。
妻は仕事終わりだったので、

白シャツに黒いスキニー。

きれい目スタイル。
当初すごいバンギャをイメージしていましたが、そうではなくかわいらしい女の子だなーっという感想。

そこである決心をするのです。


今日もう告白してしまおう。


正直メールや電話しかやり取りしていなかったものの、裏表があるようには感じず、時には1時間ほど電話してしまってもずっと話せてしまったり。

一度もあったことないんですよ?

何となく、この子と付き合えたらいいなって。
この子と一緒にいたいなって。

顔もよくわからなかった状態で思っていました。

なんか単純で、子供の恋愛みたいですよね…(笑)。

でも何となくそういうフィーリングがあった中、実際に会って、告白しよう…と。

結局その日は波止場をうろうろした後、ご飯。

ご飯の時はこの後告白…この後告白…どうしよう、どうしようと思っており、正直何を食べたかなんて、全然思い出せない…

その後、夜8時。
私のとっておきの場所の海岸に彼女を連れていきました。

全く気がない人だったら、この人初対面で何こんなとこ連れてきてんだろうと思われただろうな…と今なら思います。

そのとっておきの海岸は、町から離れており、暗い分星がきれい。さざ波の音しか聞こえないうえ、満点の夜空がお迎えしてくれるという場所。

ドキドキしながら歩く私。 
ただただ感動してくれる彼女。 

砂浜にあった大きな石の上で、二人でチョコンと座って感傷にひたりながら、ついに告白。

付き合ってください…

数秒間ではあるものの永遠に感じる静寂。

よろしくお願いいたします。


真っ暗なはずの砂浜がパッと光に包まれたような感覚に。


←付き合った経緯を友人に話したときに
実際会ってから決めたよね…といったことからずっといじられることに

なんかかっこつけていっているようですが、本当はある程度すでに惹かれていて、実際数時間ではあるものの、そのフィーリングから告白に。

後日談、結婚までの話はまた明日にでも更新しようと思います。

明日は~遠恋編~でお会いしましょう。

ではでは。

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