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衝撃!ご飯の食べ方が下品な人はデブになる!という研究

太りやすくなる食べ方が存在する

今回は、食べ方一つで太りやすいか、そうではないかが決まってしまう!という衝撃的な話をします。太ってしまいやすい食べ方というのが存在するのです。

アメリカ、ネブラスカ大学リンカーン校心理学科のジル・アレン博士の研究によると、がっついて料理を食べるような下品な食べ方をすると、太りやすくなってしまうということがわかっています。

以前にも食べ方が悪いと太りやすくなるという話をしましたが、やはり食べ方というのは重要なんですね。


下品な食べ方をする人ほど太りやすい

2013年に女性の姿勢と体型、そして食事の量との間の関係を調べるために、アレン博士は女性たちを集めて調査を行いました。

すると、お皿をテーブル上に広げてスペースを大きく取って食事をする人は、こじんまりと上品に食事をする人に比べて、摂取するカロリーが多くなりがちで肥満になりやすいことが多かったのです。

こうなってしまう理由はセルフコントロール能力にあるようです。


女性らしい人は太りにくい

一般に女性に求められるステレオタイプには、制限された小さな動きと、柔らかい物腰での話し方があります。

実はこのステレオタイプを守ることが、摂取する食べ物を制限する心理効果があるのです。可愛らしく見えるように振舞うことで自然と食事の量が減るのですね。

なので、大人しく食事を摂る女性に比べて、豪快な食事を摂る女性は、結果的に食欲の誘惑に負けやすくなってしまうのです。


姿勢が悪い人はご飯を食べ過ぎる

さらに研究では、食事を取っている最中の女性たちの姿勢についても調査しました。姿勢の取り方で食事の量が変わるのかそ調べたのです。

すると、体型の問題で悩んでいる人ほど拡張姿勢で食事をし、小さく縮こまった姿勢で食事をする女性と比べて、食事を我慢できなかった傾向があったのです。つまり太っている人ほどガサツな食べ方をしているということです。


姿勢を良くするとダイエットできるようになった

しかしこれを直す方法も見つかっています。面白いことに、食事の量が多い女性も意識して姿勢を良くすることで、食事の量をコントロールすることができるようになったのです。

つまり、食事を摂る時の姿勢を大きくすることで食事量が増えるのに対し、姿勢を小さくすることは自分の体型について考える機会を増やし、ダイエット中の食事量を減らす効果があったのです。


セルフイメージを大事にする人ほど上品で太りにくい

研究者によると、自分の体型に対するセルフイメージを大事にする人ほど、上品に食事をする傾向が強く、それゆえに暴飲暴食もしにくいとのことです。

これはファッションの心理にも言えることです。おしゃれな人ほどセルフコントロール能力が高いのです。

今回の研究では女性だけを対象に行われたのですが、男性にも当てはまる可能性はあります。他人にどう思われているか、どう見えているかというセルフイメージを大切にする人ほど、理想的な体型に近づくのです。

というわけで、痩せたい人やダイエット中の人は上品な姿勢で食事をしていきましょう。

その際に、他人から見たときの自分をイメージすると、暴飲暴食の誘惑にも勝ちやすくなりますので、ぜひお試しあれ。

→元記事はこちら:https://kruchoro.com/post-8360/

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