KRT ENGLISH

初めまして、KRT ENGLISH代表の渡辺けい子です。 私たちは、兵庫県明石市を中心…

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初めまして、KRT ENGLISH代表の渡辺けい子です。 私たちは、兵庫県明石市を中心に日本人の英語の発音の向上を目指して活動しているグループです。 KRTは、長年の発音の研究で培った独自の発音指導のスキルとノウハウで、学習者に、容易に、確実に発音全般を習得させることができます。

最近の記事

何としてもアメリカ英語の発音を身に付けたい方へ

アメリカ英語の発音のいろいろな特徴について アメリカ英語の音声には独特の響きがあります。 アメリカ英語の発音は、日本語の発音よりも呼気にかなりの勢いがあります。 アメリカ英語には、日本語には無い発音が多数あります。 アメリカ英語の発音は、頻繁に変化します。 そして、これはまだあまり知られていないことですが、アメリカ英語の発音を簡単•確実に身に付けるには、舌をアメリカ英語の発音のhome positionにすることです。 これは英語音声学を極めている方や、すべての英

    • オンラインの“発音習得講座”始めました

      KRT ENGLISHでは、対面だけでなくオンラインでも、簡単•確実に身に付く“発音講座”を行なっています。

      •    お 知 ら せ      日本人の英語の発音に “コペルニクス的転回” をもたらす KRT ENGLISHの(必ず身に付く)『発音習得講座』の開講と受講者募集のお知らせ

        この講座は、今現在 全国各地で行われている “発音指導”や“発音講座”、あるいは“発音矯正”等で実践している発音指導や発音習得の方法と大きく違っています。 この講座を受講すれば、あなたの英語の発音に対する考え方が大きく変わります。 KRT ENGLISHの『発音習得講座』は、これまでは早くて2カ月、通常なら6カ月〜1年くらい必要だった発音全般を習得するまでの期間を、わずか4時間に短縮します。 つまり、この講座では わずか4時間で、音の変化を含むアメリカ英語の発音全般を、

        • KRT ENGLISHの『発音講座』を受講すれば、アメリカ英語の発音を短時間で確実に、さらに纏めて身に付けることができる訳

          これまで行われていた英語の発音を身に付けるための発音講座とか発音矯正というものは、英語のそれぞれの発音を、一つひとつ日本語の発音の領域に引き込んでおいて (=日本語の発音の調音位置のままで)(=日本語を話すときの舌の状態のままで)、喉がどうの 息がどうの あるいは筋力がどうの等と言いながら、強引に受講者に身に付けさせようとしてきました。 そのため、発音の習得には早くても数か月を要し、遅いときには1年掛かるときもあるようでした。 ところが、そうやって身に付けた発音も、しばらく発

        何としてもアメリカ英語の発音を身に付けたい方へ

        • オンラインの“発音習得講座”始めました

        •    お 知 ら せ      日本人の英語の発音に “コペルニクス的転回” をもたらす KRT ENGLISHの(必ず身に付く)『発音習得講座』の開講と受講者募集のお知らせ

        • KRT ENGLISHの『発音講座』を受講すれば、アメリカ英語の発音を短時間で確実に、さらに纏めて身に付けることができる訳

          ご存知ですか? 英語には、 “ウ”と発音する音が3種類あることを

          最初の“ウ”は、誰もが知っている母音の[u]です。bookやputの[u]です。 次は、dark l (暗いL)の“ウ”です。 この“ウ”は、 l の後ろに母音がある clear l (明るいL)の発音と同じように舌先を歯茎に付けておいて発音するのですが、la,li,lu,le,lo のように l の発音からすぐに舌先を歯茎から離して母音を発音するclear l と違い、l の後ろが子音だったり、 l が語尾の場合に発音する音なので、舌先を上の歯茎に付けたままで “ウ”と発

          ご存知ですか? 英語には、 “ウ”と発音する音が3種類あることを

          進化の乏しい英語の発音指導

          アメリカ英語の発音には、イギリス英語やオーストラリア英語には無いいろいろな特徴があります。 例えば、アメリカ英語の音声には独特の響きがあります。 ʃ や tʃ の呼気には勢いがあります。 また、音声変化も他国の英語には無い独自のものがあります。 そして、日本語とは、個々の発音の調音位置が違っています。 さらに、日本語には無い発音が多数あります。主な特徴だけでも以上のようなものがあるのです。 そのため、大学教授を始めとする、学習者に発音を指導する立場の人たちは、何とかしなけ

          進化の乏しい英語の発音指導

          「秘訣」という言葉について

          辞典には、秘訣とは「人に知れていない最も効果的な方法」ということが記されています。 KRT ENGLISHの発音習得の方法は、わずか3〜4時間で英語の発音全般を、確実に身に付けてしまうという、まさに秘訣中の“秘訣”です。 しかしながら、私たちの“秘訣”は まだ一般的には周知されていないため、幾ら説明しても、簡単には信じてもらえません。 文字だけでなく、図表や動画を混じえた説明ができれば納得していただけると考えているのですが、それらの資料等がまだ整っていないため、もうしば

          「秘訣」という言葉について

          アメリカ英語の音声的特徴や音の変化について、あなたはどの程度知っていますか?

          アメリカ英語を話す人たちの音声には、イギリス英語やオーストラリア英語にはない独特の響きがあります。 これは、彼らが音声を鼻音化して発音しているからです。 また、彼らの ʃ や tʃ の発音時の呼気の勢いは、かなり強いです。 これは、彼らが舌の後部(奥部)を盛り上げ、舌と上あご(軟口蓋)の間を狭くしておいて発音しているからです。 butter や water の t の発音が、dɚのように聞こえるのは、t の前の母音に強勢があって、terが自然に弱形になるために起きるアメリ

          アメリカ英語の音声的特徴や音の変化について、あなたはどの程度知っていますか?

          なぜ、日本式の舌で発音指導してはダメなのでしょう(後)

          英語の発音を指導しているすべての方と、本気で英語の発音を身に付けようとしている方 必読。 なぜ、日本式の舌、つまり舌に一切力を込めない状態で英語の発音を身に付けさせてはダメなのかと言いますと、そのような舌の状態では、発音を簡単に習得することができないだけでなく、日本式の舌の状態で身に付けた発音は、しばらく発音しないでいると、発音の仕方を忘れてしまうということになるからです。 また、幾ら発音練習をしても、学習者が身に付けたいと思っている英語の発音(音声がよく響くうえに呼気の勢

          なぜ、日本式の舌で発音指導してはダメなのでしょう(後)

          なぜ、日本式の舌で発音指導をしてはダメなのでしょう(前)

          英語の発音を指導しているすべての方と、本気で英語の発音を身に付けようとしている方 必読。 日本語の発音の仕方と(アメリカ)英語の発音の仕方は、根本的に違っています。 どこが根本的に違っているのかと言いますと、舌です。 舌の状態が違っているのです。舌の位置や形状ではなく、舌の状態が大きく違っているのです。 それにもかかわらず、この重大な違いに、指導者も学習者も全く気付いていないのです。 そのため、英語学習の基本中の基本と言われている発音の習得は困難を極め、日本人の英語力(リ

          なぜ、日本式の舌で発音指導をしてはダメなのでしょう(前)

          英語の発音習得の方法には、"傍流" と "主流"がある

          日本には、英語の発音習得の方法が多数あります。 しかしながら、それらの方法のほぼすべては傍流(主流から離れた流派)で、これまで主流(英語の発音を習得するための中心となるべき流派)と言えるものもありませんでした。 そのため、学習者は、英語の多面的な発音の特徴の一部(音声の響きの有無や呼気の勢いの強化等)だけを捉えて、これこそが英語の発音だと思い込み、それが傍流の発音習得の方法だと気付くことなく、ひたすらそれらを習得するために努力してきたのです。 英語の発音、中でもアメリカ

          英語の発音習得の方法には、"傍流" と "主流"がある

          (アメリカ)英語の発音を身に付けたい人 必読

          日本には(アメリカ)英語の発音を身に付ける方法が多数あります。 しかしながら、(アメリカ)英語の発音全般を僅か数時間で正確に身に付けることができる方法は、一つしかありません。 しかも、この方法で身に付けた発音は、従来のようにしばらく発音しないでいると、発音の仕方を忘れてしまうということがないのです。 なぜなら、舌を(アメリカ)英語を話す人たちと同じ状態にしておいて発音しているからです。 ところが、(アメリカ)英語を話している人たちは、自分たちが舌をどのような状態にしておいて

          (アメリカ)英語の発音を身に付けたい人 必読

          英語教師が確実に(アメリカ)英語の発音を身に付けることができるたった一つの方法(2)

          小中高で英語の授業を行っている先生の多くは、発音を苦手にしています。 なぜ苦手にしているのかと言いますと、日本語と英語では発声時の舌の状態が根本的に違っているにもかかわらず、彼(彼女)らは舌の状態を改めることなく、日本語を話すときの舌の状態のままで英語の発音を身に付けようとしているからです。 英語の発音を、日本語の舌の状態のままで習得するには、かなり複雑なプロセスを経なければならないのです。そのため、多くの学習者は発音の習得を諦めているのです。 つまり、彼(彼女)らは発音の

          英語教師が確実に(アメリカ)英語の発音を身に付けることができるたった一つの方法(2)

          英語の発音を身に付けたい人が知っておくべきこと

          皆さんは、調音位置、あるいは調音部位という言葉を聞いたことがありますか? 調音とは、舌や唇などの調音器官を動かし 声道の形を変えることによって、子音および母音を作り出すこと、とあります。(ウィキぺディアより) この、個々のそれぞれの発音を調音するための位置や部位のことを、それぞれの調音位置、または調音部位と言います。(ここでは 調音位置と記述します) ところが、厄介なことに日本語と英語の調音位置は違っているのです。 なぜ違っているのかと言いますと、私たち日本人と英語ネイ

          英語の発音を身に付けたい人が知っておくべきこと

          walkとworkの発音を明確に区別する

          通常、私たち日本人はwalkをウオ−ク、workをワ−クのように発音しています。 一方、アメリカ英語の発音では、walkはウオ−クではなくwɑːkと発音します。 そして、workはハッキリと発音するワ−クではなく、この横棒で表しているア-は、濁った感じのア-で、wəɚkと発音します。(r音声母音の説明は別の機会で) そのため 私たちには、walkがワ−クのように聞こえ、workがウオ−クのように聞こえます。 つまり、walkとworkをまったく逆に捉えてしまう恐れがあると

          walkとworkの発音を明確に区別する

          英語教師が確実に(アメリカ)英語の発音を身に付けることができるたった一つの方法(1)

          学校で英語の授業を行なっている先生方の多くは、発音を苦手にしています。 そんな先生方の英語の発音に対する苦手意識を根こそぎ無くしてしまう方法があります。 それは、先生方が英語を話すときの舌の状態を、アメリカ英語を話す人たちが発話しているときと同じ状態にするということです。 アメリカ英語を話す人たちが発話しているときの舌の状態とは、 ○まず、舌の付け根辺りに力を込め、舌の後部(奥部)を盛り上げます。 ○次に、盛り上げた舌の後部(奥部)に力を込め、喉の奥に引き込むような感じ

          英語教師が確実に(アメリカ)英語の発音を身に付けることができるたった一つの方法(1)