最近の記事

イニシャル M

M この子には今後、自分のそのままを素直にぶつけて行こう。 そう誓った。 ただただ悔しかったから、、、 ちょっと相談しにとあるお寺さんに向かった。 ひと通りお話し終わって最後の最後に、自分が今までずっと悩んできた部分にグサリとナイフをぶっ刺した住職さん。 「あなたの心は誰とも触れ合っていない。本当に困った時に助けてくれる人は誰もいないね。」 今振り返っても、なかなかな凶器ぶん投げてきたなと思う。 もちろん大号泣。困る住職(笑) 本題の相談内容よりも大きな衝撃を与えられ

    • 私の仲良しは“愛”が深い

      どうしても人と深く関わることが苦手な私。 広く浅い関係を築き、束縛と正反対の場所にいるドライな人間。 一方で、私の仲良し達には「愛」がある。 私とは真逆のウェットな人間。な気がする。 どんなに仲良くても、壁を作ってしまう。 他と違うのは壁の厚さ。仲良しには特別薄めな別注品。 そんなに薄いなら無くしても良いのではないかと自分でも思う。 そこが毎回、自分との葛藤になる。 私は相手が大好きだ。何があっても揺るがない自信がある。 相手も私が大好きであろう。何があっても揺るがないん

      • ZONE

        “ゾーン” そういえば私って1人で黙々と何かを作るのが好きだった。 友人の誕生日のメッセージボードは没頭し過ぎて、気付いたら朝日が登っていた。 徹夜するのがこの上なく大嫌いな私が…作業をしていて朝を迎えるとは… 学生最後のショーの衣装作りは、家に帰って作業する時間がもったないからと学校の近くのカラオケでひたすら作ったし、ネットカフェにもお世話になった。学校近くの友人の家にお邪魔して、友人が眠る隣で小さい光を頼りに手を動かし続けた。 他にも、今までの経験上“ものづくり”

        • 私から“話す”を引いたら残りは0になってしまう。

          日頃から頭の中で色々考えたり、見たものから派生して妄想に走ったり、聞いたものから興味を掻き立てられたり、膨大な情報が積み重なりパンクしそうになりながらもそれを防ぐために、ただただ人に話しを聞いてもらう。 独り言はできないみたい。1人でできるのはせいぜい頭の中で言葉を放り投げるだけ。 そんな自分をよく分かっているから、それをうまく分散出来る様に電話できる友人が数人いる。 そのおかげで噴火せずにうまくやってこれたのだが、話したくて話したくて口がむずむずして、どうしようもなくなって

        イニシャル M

          寒さが理由じゃない。

          ________________________ 電話口の向こうで鼻をすするから、まさかなって思ったんだよ。きっと君は外にいるんだろうし、今の時期夜ってやっぱり寒いから… でも、気付くよね。泣いてるんだって。少し声が震えてるんだもの。 私はあの時、少しでも君に寄り添えられたかな。 でもね。ひとつ良かったって思ったのはその気持ちが痛いくらいわかるような気がして、こっちも胸が痛んで泣いちゃいそうになったことかな。 人は自分が経験したことはより深く共感できるし、寄り添えるだ

          寒さが理由じゃない。

          大切ないい距離感の友人

          昨年の少し肌寒い時期に大切な友人に会った。その時に書いた日記を読み返したらなんだか心があったかくなったので私得ではあるけど、noteにしちゃおっと!というところである。  (以下日記) 大好きな友人Aとの食事。 私のお財布を気遣ってファミレスを提案してくれるところ。優柔不断な私にサイゼリヤに行きたい!ってリクエストしてくれるところ。そんな彼女の配慮。いつもいつも彼女は私のひとつウワテをいく。 地元のサイゼリヤ。13時スタート。 日曜日のお昼で並ばずに済んだけど、店内は気持

          大切ないい距離感の友人

          振り返りふじさん3-登頂を目指して-

          『頑張らない!』 『期待しない!』 『過信しない!』 2人の息を合わせた掛け声が富士山に響く。今日この場で1番ハッピーな2人である事を自負しながら… さぁ振り返りふじさんも最終章になります。(書き出したら思ったより長くなってしまって勝手にシリーズ化w) 登山スタートの五合目から七合目は思ったよりも早く着く。その一方で七合目から八合目が永遠を感じる長さ。登ったことのある方はこの感覚わかってくれるだろうか。 一歩づつ確実に登っている。標高を重ね、景色も変わる。ぐんと気温も下

          振り返りふじさん3-登頂を目指して-

          振り返りふじさん2-登頂を目指して-

          前半では知らぬ間に下山している我々だったが、やっとスタート地点に着き、再度頂上を目指して進み始めた。 気持ち的に吹っ切れた私は、もう目の前に集中しよう!ただ今を楽しもう!と心切り替えた。そしたらおのずと視界が広がって景色を楽しめるようになっていた。 そんなことも知らないB型の親友ちゃんはペースを掴み始めたのか、はじめよりは少しリズム感のある足取りになってきていた。 タイムキーパーは私の担当! 休憩を含めた30分サイクルで登っていく。 常に意識するのは ①こまめな水分補給。

          振り返りふじさん2-登頂を目指して-

          振り返りふじさん-登頂を目指して-

          親友とのやりたいことリストにずっと居座り続けた富士山登頂! やっと今回実現しましたあああ🥹🥹🥹 『登りたいよね〜』からコロナに突入して入山禁止になった富士山だったから数年越しの挑戦にワクワクと少し緊張気味の2人。 とは言っても待ちに待った富士山!というより、スケジュールは実際山に登る日の2週間前、お互いバタバタ過ごした末に登る日が来ちゃったね!っていう感覚。 私は4年前に一度登った経験があり。その時は数回登ったことのある子の背中を追う形で登ったから、山小屋諸々の予約か

          振り返りふじさん-登頂を目指して-

          今回、noteを始めた理由

          ずっと興味があったけど、なかなか手を出せなかったnote。 SNSが生活にここまで根付いたこの時代で、表現することのためらいや発信することへの恐怖は以前ほどは感じなくなって来た。 だからこそこのタイミングで始めることにした。 色々考えた上で、noteがベストである。と思った。その理由を3つほど挙げてみようと想う。 ①頭の中の思考整理 ②本音を見つける ③嫌われる勇気 ①頭の中の思考整理 普段の生活で頭の中がクリアな状態でいることは基本的になくて、常に思考を巡らせてい

          今回、noteを始めた理由

          今までずっとためらい続けた言葉。最近しっくりしてきた言葉。『親友』

          私には小学校から、もうかれこれ20年以上の付き合いになる友人がいる。 いわゆる『親友』ってやつ。 私が小学校の頃にはシンユウが流行ったものだ。 心の友と書いてシンユウと読む。 信じる友と書いてシンユウと読む。 真の友と書いてシンユウと読む。 神の友と書いてシンユウと読む。 などなど その当時シンユウを口にする子は沢山いたけど、その中の1人はシンユウってやつを気軽には使えなかった。 その1人っていうのはもちろん私。 シンユウってお互いの承認が必要不可欠になるという、なんだ

          今までずっとためらい続けた言葉。最近しっくりしてきた言葉。『親友』