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転職という名の亡命。成功させるにはどこでも通じる実力とそれを保つ努力が必要。

たとえば、現職がハラスメントの見世物小屋のような状態になっていたとする。「そんなところにはいたくない」と転職活動を始めたとする。
転職活動が早期にうまくいくかどうかは、本人が持っている実力次第。「現職がどんなに悲惨か」は関係ない。

マルティン・ニーメラーの有名な詩『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』ではないけれど、「これはやばい」と感じたときには手遅れというケースが多い。
「あの会社に行きたいけれど、募集要項のスキルを満たせない」と後悔しても、外でも通じるような実力をつける努力をさぼったツケはすぐには取り返せない。

「逃げるぞ」と決意したときにぱっと動けるかどうかは、それまでの自分の心がけにかかっている。

「会社員という地位に安心せず、常に外界に意識を向けろ。鍛錬を怠ってはならない」という言葉がある。これは本当にその通りだ。

実力のある人、未来のある人から先に去っていく。

「ここにとどまるのは危険だ」と第六感が叫んだとき、すぐに行動を起こせる瞬発力を、日ごろから磨いておきたい。

「こんな会社のために努力なんかしたくない」と思うこともある。でも、それを実行してしまったら「こんな会社でしか通じない」自分をつくってしまう。

もしかしたら「こんな会社ですら通じない自分」が出来上がってしまうかもしれない。

会社への貢献はともかくとして、自分の実力を磨く努力を怠ることは、未来の自分の首を絞めることに他ならないのだろう。

「最近、努力していない」と感じたなら、今すぐに正すべきだろう。
まずは、3年後になっていたい自分の姿を思い浮かべるといいかもしれない。

読んだコラム

「かけ込み寺」

思ったことを箇条書きに

そうかこの時代はまだソ連か。

政治亡命は認めない。は相変わらずなのね。
認めたら認めたで困ることになるかもだけど、不法移民だ外国人実習生だでずいぶん迷惑している都市もあるというし…複雑な気持ち

政治、宗教、人種などの理由で政府に強制される生き方を潔しとせず、他国に逃げ、滞在する人たちをいう。

ハラスメントを含む理不尽から逃げるように転職する人も、ある意味の政治亡命なのかもしれないなぁ…彼らに幸あれ。

相手国といざこざを起こしたくない、一度認めると亡命天国になってしまう。という点は、転職と亡命と違うところか。
無理をして共通点を探すなら、退職代行による退職&転職??それもちょっと違うかな。

窮鳥懐に入れば猟師も殺さず
そんな言葉があるの、知らなかった。

自分の主張を決定

どこでも通じる実力がないと逃げ場もない。転職という亡命ができるように自分を磨くことが大事。

材料を書き出す

マルティン・ニーメラーの有名な詩「ついには彼らがやってきた」じゃないけれど、ちょっとした違和感があったときぱっと動けないと自分に危機が迫ってきたときには遅い。

会社や上司に違和感を感じたとき、違和感の正体とそれから導き出す仮説をもって「ここにとどまるのは危険」と思っても、実力がないと出られない

いきなり無職になるわけにはいかない。無職期間がどれくらいになるかもわからないのに、生活のあても立てずに職を離れるのはただの無計画とも思う。

実力のある人、未来のある人から先に「ここはもうだめだ」と見切りをつけて去っていくのをみると嫉妬してしまう

でも、他へ行けない実力のない自分が悪いのだから仕方ない。ここではないどこからならどこでもいいなら道はある。でも、そうではないなら、他の道にふさわしい実力がないといけない。

「これはやばい」と第六感が叫んだとき、すぐに行動を起こせる瞬発力をつけておかなきゃいけない。

「こんな会社のために努力なんかしたくない」と思う人もあるだろうけれど、それは結局「こんな会社でしか通じない」自分をつくっている。
自分の首を絞めていることに他ならないのだから、すぐに正すべきだろう。

400文字程度の文章にまとめる

  • 推敲して、ロジックを整える

使っている本の紹介

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やり方が掲載されている記事

文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。

アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。


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