あの時、何を思っていたんだろう

長く生きていると、段々と身近な人の訃報が増えていきます。
亡くなってから また色々と懐かしく思い出して、すると 今になって、あの時、何を思い、何を考えていたんだろう? と思うことがあります。

あの時は、にこにこ笑っていたけれど、本当は違う思いだったのでは?
周囲が心配しないようにと気遣っていたのかもしれないし、平静を保っていたけれど本当は嫌だったのかも。
そんなことを思います。
思ったところで、もう聞くことはできません。

先日、ラジオ深夜便の朗読のコーナーでの本は、名取佐和子著『臨時ダイヤ』でした
まさに"あの時、何を思い、何を考えていたんだろう? "の物語で、とても良い作品でした。
良かったら、ぜひ聴き逃し配信で聴いてみて下さい。
40分ほどです。

こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
よい毎日でありますように(^_^)