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真面目と言われるのが嫌なあなたへ

最近テラスハウスの花ちゃんが亡くなって
自分がシェアハウスにいた時のことを思い出した。

まずは、ご冥福をお祈りします。

今回のきっかけになった、コスチューム事件であったが、正直あれはどんなシェアハウスでも必ずや起こりうる事象だと思う。

そこまで深く論じないが、
個人な的には花ちゃんにすごく共感ができた。

少ない私の経験からすると、彼女はすごく正義感が強く優しい子だったのではないかと思いを巡らす。
常識を常に意識して、曲がったことが大嫌いは〜ら〜だ泰造ですって感じ。

人は時に自分の振りかざした正義で自分を呪ってしまう時がある。
私も割と思いっきり自分の正義を振りかざしてしまう時がある。

そういう人はすごく真面目で、周りの環境を積極的に良くしようと思うんだけど自分のモチベーションと周りのモチベーションのギャップが大きいことに気づかずすごく期待して裏切られた感覚に陥ることがある。

自分の中でこれ絶対にやってはいけないという気持ちに縛られて、その呪いを手放せず、人がその我慢している呪いの行動を普通にやったりすると、とてつもない怒りがこみ上げる。

そりゃそうだ、生きてるバックグラウンドも違うし、育った環境も、家の財政レベルも違う。
お風呂に入る頻度だって、水回りの清潔さの基準だって全部全部ぜーんぶ違う。

でも、それは外部に出てから分かることで、自分がその箱の中にいる時は本当に閉ざされた箱に入っているのである。

特に人との距離感が近いシェアハウスは、ムチムチマッチョな男性が女性のsサイズのTシャツを着るくらい窮屈だ。

だからある程度人との距離感を掴めなかったり、自分自身が割と真面目で曲がったことが許せない真面目なタイプだったら、あまり距離が近すぎないシェアハウスに住むことをお勧めする。

っていうか、環境や設備だけぢゃなくて、シェアメイト同士の人間関係の近さもシェハウスの一つの指標としてしっかりアピールするのがいいんだと思う。

結果、私は二軒のシェアハウスに住んだのだが、両所ともどちらもメリットデメリットが大きくあったから、シェアハウスを検討している人はそこもポイントとしてみる方が良い。

まあ、本当は一人暮らしがいいと思うんだけど、寂しいとか金銭的にとか効率的にとか色々な理由がシェアハウスに住む理由として挙げられるので、そんなごちゃ混ぜな目的できた人たちが、一緒になって新しいシナジーが生まれる場合もあるのがシェアハウスの面白さだったりするんだよね。

と、シェアハウス論みたいになっちゃったけど
真面目な人はとりあえず肩の力を抜いて、少し人から離れてリセットできる時間を持つことが大事かな。なんて私は思ったりします。

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