見出し画像

【テレさとワーク#2】 富良野ワーケーション編① / 助成金制度を活用し、いざ富良野へ!

こんにちは!多様な働き方について発信している小山佐知子です。16日間の北海道滞在をまとめたnote。前回の「フェリー編」に続いて、今回からは3本連続で「富良野ワーケーション編」をお送りします!

札幌まで一緒だった夫は仕事のため一足先に東京に戻り、私と息子はきのうから富良野へ “親子ワーケーション” に来ています。

今回からは3記事連続「富良野ワーケーション編」!

富良野イロイロ

ところで、「富良野」という地名を聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか? やっぱりラベンダー畑でしょうか。実は、「富良野」と付く地名には4つの市町があるんです。

  • 富良野市

  • 中富良野町

  • 上富良野町

  • 南富良野町

“富良野”は数々のドラマの舞台にもなり、道内屈指の人気観光地としても知られていますが、4つの市町があることは実はあまり知られていない気がします。このnoteではあえて細かく触れませんが、地域ごとに魅力や名所がさまざまあります。

私は今回の4泊5日の親子ワーケーションで、上富良野町をのぞく3市町に滞在しました。

8/18追加:富良野市に提出した実証レポート(一部加筆修正)

富良野市のワーケーションの取り組み

富良野市は関係人口創出を目的に、官民一体となって積極的にワーケーションの誘致を行っています。昨年(2021年)にはワーケーション実証費用助成金」制度を創設し、今回、私もこちらの制度を利用し富良野にやってきました!

ところで、以前、親子ワーケーションには「個人旅行タイプ」と「ツアータイプ」の2種類があると書きましたが、今回のケースは「個人旅行タイプ」に該当します。なので基本的には自分で宿やレンタカーを手配しプランニングをしました。

今回は、助成金の活用もあったので、富良野市でワーケーションの推進を担当する松野さん(※)にさまざまサポートいただきました。特に子どものアクティビティについては、「富良野自然塾」などご紹介いただいたり、事前にzoomで相談に乗ってくださいました。
(※)一般社団法人日本テレワーク協会のサイトに掲載されている松野さんの資料が分かりやすいのでご紹介します

松野さん曰く、富良野でのワーケーション(中でも親子ワーケーション)についてはハードとソフトそれぞれにおいてまだまだ課題があるとのこと。実証予定者や体験者と交流することでリアルな声を集められています。素晴らしいですね。

移動中からリゾートテレワークを楽しむ

最後に、移動の話を少し。札幌に住んでいたときは、富良野へはいつも車で行っていたのですが、今回は一味違った体験がしたくてJR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」に乗ってみました。こちらは例年6月〜9月ごろに期間限定で運転していて、札幌~富良野間を乗り換えなしの1時間50分台で走ります。

特徴は、1両まるまるフリースペース(その名も「ラベンダーラウンジ」)。指定席の他にこのラウンジも自由に使えるため、グループ旅行はもちろん、最近はリモートワーカーにも人気があるようです。

繁忙期はラウンジが混み合うと思っていたのですが、実際には空いていて、2時間弱の移動中はほぼここにいました。息子はラウンジカーで夏休みの宿題をする気満々だったので、夢が叶いとても嬉しそうでした。

快適な電車の旅を経て、JR富良野駅に到着した私たちは、そのまま駅前でレンタカーを借り、中富良野町のラベンダー畑へ。ちなみに、ワーケーション実証費用助成金は、ホテル代だけでなくレンタカー代も対象になるのでとてもありがたいです!興味のある方はぜひ富良野市のHPで調べてみてくださいね。

さいごに

富良野市ではワーケーションのポータルサイト「ワーケーションフラノ」を開設しています。こちらにはこれまで富良野でワーケーションした方の体験談も多数掲載されているので、これから行かれる方は参考にしてみてくださいね!(私も先日実証レポートを提出しました!)

次回は、大自然のまち「南富良野町」をテーマに体験記をお送りする予定です。
今回はご覧いただき、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

リモートワークの日常

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?