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最近の記事

心の闇に迷い込んだ男【怪談・怖い話】

夏の終わり、ある百物語の饗宴が催された。 暑く蒸し暑い季節が過ぎようとしていた。私は石田という友人から、郊外の寺院で開かれる百物語の会に誘われた。百物語とは、昔ながらの怪談の場に行われる風習だ。百本の蝋燭に火を付け、一人一人が怪談を語り、最後の一本の蝋燭が消えた時、本当の幽霊が現れるという噂がある。石田は最近、写真を趣味としており、そういった風物が好きらしい。一方で私は、彼とは正反対の人間だった。脚本を書いており、演劇の常識を打ち破ることに情熱を燃やしていた。だが、この百

    • 忌々しき裏家【怪談・怖い話】

      ある春の日、立ち寄った家には恐ろしい噂が渦巻いていた。 静かな田舎町で、ひとりの老人から不可解な出来事の話を聞いた。それは彼の友人の家に起こった怪奇現象の数々についてだった。 最初は些細な出来事から始まった。菖蒲の花が一朝にして枯れ落ちたり、来客の傘や下駄が消え失せたりと、単なる子供の悪戯と思われた。しかし、それは次第にエスカレートしていった。書類や英和辞典が切り裂かれ、インキで塗りつぶされる事態に。主人は途方に暮れ、警察にさえ助けを求めた。 一家の七歳の男児が容疑をか

      • テレパシー実験【怪談・怖い話】

        ある夜、東北地方のとある村で、不思議な体験をした。 心理学が好きな友人の話に興味を持った私は、彼女とテレパシーの実験を試みることにした。二人で遠く離れていても、感情が通じ合うかどうかを試すために、特定の日と時間に互いを思い出すことにした。結果として、十中六回は感情が一致していた。これがただの偶然か、それとも何か深い意味があるのか、私たちは確信を持てなかったが、この実験は私に強い印象を残した。 人間の死の瞬間に遠く離れた親しい者にその知らせが届くことが、単なる怪談ではなく

        • 霊恋【怪談・怖い話】

          あの夜、人知れず事件が起きていた。 都会の片隅に佇む古びたアパートには、不気味な因縁が潜んでいた。独身男性の俺は、そこに住む機会を得たのだが、入居早々、奇妙な出来事が次々と起こり始めた。 ラップ音が聞こえたり、気配を感じたりする日々が続いた。しかし、俺は科学的な精神の持ち主で、そうした現象をただの気のせいだと片付けていた。だが、その考えは大きく覆されることになる。 ある日の昼寝からの目覚めは、異様な体験となった。突如、金縛りの現象に見舞われたのだ。目だけが自由に動くそ

        心の闇に迷い込んだ男【怪談・怖い話】

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        記事

          幻の友【怪談・怖い話】

          知人から聞いた怪談には、不気味な犬の存在があった。 知人の家には、いつからか姿を見せ始めた不思議な存在がいた。それは大型の灰色の犬で、ふかふかとした毛並みに長いしっぽ、そして垂れ耳が特徴的だった。しかしその犬は、一般的な飼い犬とは明らかに違っていた。 この犬は、家の中のあちこちにごろりと姿を現し、じっとしていることが多かった。玄関、廊下、キッチン、リビングの窓際など、人の行き来する場所に出没する。呼びかけても無反応で、時折長いしっぽを揺らすくらいだ。 不思議なことに、

          幻の友【怪談・怖い話】

          古椅子の秘密:伝説の夢魔【怪談・怖い話】

          殺風景な応接間に置かれた一脚のソファは、どこからともなく運ばれてきたという。ビロード地の滑らかな肌は、かつての華やかさを物語っているが、その暗い歴史は誰も知るところではない。ただ、一つわかっていることがある。それは、このソファに身を預けて眠りに就くと、いつも同じ悪夢にとりつかれるということだ。 真夜中の月明かりが窓から差し込む、この古めかしい部屋は、まるで時を止めたかのようだった。 静寂のなか、ぽつりと響く軽い音に気づいて振り返ると、そこにはびっくりするほどの光景が広がっ

          古椅子の秘密:伝説の夢魔【怪談・怖い話】

          古家の亡霊【怪談・怖い話】

          懐かしくも恐ろしい思い出が蘇る。 忘れられない古い記憶がある。幼い頃の出来事だという。まだ未就学児の小さな私は、実家の二階の廊下を歩いていた。新しい家ではなく、建て替え前の古い実家だ。 この家は昭和初期に建てられた古い木造住宅で、艶やかに磨かれた板張りの長い廊下が印象的だった。右手には整然と並んだ障子戸、左手の窓からは日本庭園を眺めることができた。まっすぐに伸びる廊下は突き当たりで右に曲がっており、その先は見えなかった。 私は障子戸の一つを勝手に開けてしまう。そこには

          古家の亡霊【怪談・怖い話】

          団地の怪異と家族の秘密【怪談・怖い話】

          知人から聞いた話(伝聞) 彼が幼い頃に住んでいた団地の一室には、頻繁に右手が落ちていた。もちろん、人間の手ではなく、リカちゃん人形のようなプラスチック製のパーツだ。小指の爪ほどの大きさの手首から先の部分で、しなやかな指が上品に揃っている。その右手が、彼の家ではころりと落ちていた。 彼の一家は男所帯で、父親と四人の兄弟が暮らしていた。父はゴリラに例えられるほど強健で、長男は猿、次男は熊、三男はメガネをかけた虎、そして彼は手のりカピバラと呼ばれていた。母親は既に亡くなってお

          団地の怪異と家族の秘密【怪談・怖い話】

          ■兄を呼ぶ声:存在しない妹の足跡【怪談・怖い話】

          知人から聞いた話(伝聞) 知人が小学生のころに住んでいた家には、『妹』がいた。朝、起きるとき。夕方、帰ってきたとき。宿題をしているとき。お風呂に入っているとき。そういう時に、時々声をかけてくるものがいたという。 「お兄ちゃん」 そう呼び掛けてくる、女の子の声。知人は当たり前のようにそれを『妹』と認識して、返事をしていた。そして返事をした直後に思い出す。 自分に『妹』などいないことを。 「それだけだと、思ってたんだけど」知人は落ちつかない様子で、そう続けた。「いたんだって

          ■兄を呼ぶ声:存在しない妹の足跡【怪談・怖い話】

          餅が好きな幽霊【怪談・怖い話】

          知人から聞いた話(伝聞) 彼の家は、餅を置けない家だった。 餅を置いておくと、お化けが出るというのだ。そのお化けはつきたての餅が大好きで、つきたての餅を置いておくと、家人の目を盗んで食べてしまうらしい。気づくと餅が減っていて、やられた、となるのだそうだ。 知人が子供の頃は、正月になると祖父が餅つき機で餅をついて、のし餅を作っていた。のし餅は、つきたての餅を袋に入れてのし、保管する。袋に入っているので、お化けに盗まれない。そういうものなのだという。 「餅は食うまで切るな

          餅が好きな幽霊【怪談・怖い話】

          廃村の謎と不可思議な家【怪談・怖い話】

          知人から聞いた話(伝聞) 彼女の生家は、お化け屋敷だった。 例えば、廊下。板張りのそこを、裸足で歩く足音がする。ひたひた、という少し湿り気を帯びた静かな足音だ。それが誰もいない廊下を歩き回る。見に行っても、誰もいない。 例えば、風呂場。髪を洗っていると、すっと背中を冷たい風が撫でる。あるいは自分の髪に混じって、誰かの指が自分の指に絡んでくる。ぎょっとして確かめても、なにもない。 幽霊たちの囁き キッチンからは、料理の音が聞こえることがあった。誰もいないはずなのに、ト

          廃村の謎と不可思議な家【怪談・怖い話】

          古い引き戸に刻まれた記憶【怪談・怖い話】

          知人の家には、ちょっと変わった特徴がある。 玄関が二つあるのだ。一つは普通のドア。もう一つは古い引き戸で、星のような放射状の模様がある型板ガラスを使っている。この引き戸は、開け閉めするたびにガラガラとうるさい音を立てる。ドアが二つあると聞くと、二世帯住宅を思い浮かべるかもしれないが、彼女の家は普通の一軒家だ。 「なんで玄関が二つもあるの?」と尋ねた私に、彼女は「死んだ人が訪ねてくるからだよ」と平然と答えた。集落で死人が出ると、その初七日から四十九日が終わるまでの間に、彼

          古い引き戸に刻まれた記憶【怪談・怖い話】

          ★祠に宿るもの【怪談・怖い話】

          知人から聞いた話(伝聞)彼の家の裏には小さな祠があるらしい。 家族の誰も何を祀っているのか知らず、いつからあるのかも分からない。ただ、毎日の世話の仕方だけは伝わっているらしい。 その世話というのは、朝夕に掃除して、握り飯と茶を供えて手を合わせるだけらしい。ご利益があるのかと思ったけれど、そういう話は伝わっていない。ただ、毎日欠かさず世話をしろと言われているとか。 知人は一度、世話を欠かしたことがあるんだって。子供のころ、母に言われて世話に行ったけれど、面倒で掃除をせずに

          ★祠に宿るもの【怪談・怖い話】

          風呂場の不思議な住人【怪談・怖い話】

          伝聞:知人から聞いた話(伝聞) 知人の家の風呂には、魚がいる。 浴槽に水を溜めておくと、気まぐれに現れるらしい。 彼の家の風呂は、特別なところなどなにもない、一般的なものだ。彼が子供の頃にリフォームしたというから、二十年ほど前のモデルだろう。細かな機能面はともかく、構造は今のモデルとそう変わらない。もちろん、魚がうっかり入り込むような構造ではない。 浴槽は、普段は蓋をしている。これは昔からの習慣だ。シャッタータイプの、ごろごろと丸められるタイプの蓋である。 これを開ける

          風呂場の不思議な住人【怪談・怖い話】

          泣く女ラ・ヨローナ【都市伝説】

          最初に取り上げられるのは、南米の都市伝説「泣く女ラ・ヨローナ」だ。この伝説は、美しい女性マリアが愛する子どもたちを川に投げ入れ、その後自らも命を絶つという悲劇的な物語。彼女の霊は、水辺で子どもたちを探し続けるとされ、その泣き声を聞いた者には不幸や死が訪れると言われている。 次に話題は、もう一つの神秘的な存在、メン・イン・ブラック(MIB)へと移る。映画で描かれる彼らは、宇宙人の監視や存在を隠す活動を行うが、実際に目撃されているMIBはもっと不気味な存在として知られている。全

          泣く女ラ・ヨローナ【都市伝説】

          ナチスドイツのUFO!! 映画アイアン・スカイにみる仰天都市伝説の真相

          UFOはナチスが開発した!?ってホント?奇跡の兵器 世界中で目撃されている未確認飛行物体UFO いったいどこから来たのか? 宇宙の彼方からやってきたのか? それとも、未来の世界からやってきたタイムマシンか? いやいや、そんなものはそもそも存在しないのか? しかし中には、ウソかマコトか、こんな説も…… なんとUFOは、第二次世界大戦の最中、あのヒトラー率いるナチス・ドイツが開発したと言うのです。第二次世界大戦末期、ナチス総統ヒトラーは、こんな発言をしていました。 「現在、

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