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Blog|安井仲治展のレビューとエスニック料理たち

写真を堪能できる展覧会。

1月27日(日)に兵庫県立美術館へ「安井仲治展」へ行ってきた。
ランチとディナーも神戸グルメ、それもエスニックで決まりだ。

What in my bag

展覧会時の持参物

持ち物はざっとこんな感じ。メモ帳は必須。
ずっと前にマルシェで買ったトートに入れて行く。



The vew from train

山陽電鉄。塩屋駅⇄垂水駅

塩屋を過ぎたあたりから海沿いを走る山陽電鉄。海岸線が広がり、綺麗なエリア。
私は大学生の頃、電車通学だったので、電車は慣れている。この景色が大変お気に入りだ。阿部海太郎さんの日曜美術館に使われていたあの楽曲を思い出す。
三宮から普通電車に乗り換えて10分ほどで岩屋駅に到着。
この駅へ降りる人は、みんな美術館へ行くような気配(←色々な用事で降りているであろう)

Today's lunch

ハイチ料理

美術館に寄る前は、腹ごしらえが必要だ。
実は前日まで、どちらへ行くか迷ったが、今回はJICA食堂へ向かう。
(迷った片側は洋食SAEKI。本格的イタリアンが破格で食べられる。)
なんか、激混みだった。「イザ美かえる大キャラバン」というイベントがあった様子。

私はこれにした。
■ハイチ料理/¥740
・ディリアクプワ(豆ごはん)
・ハイチチキンシチュー
・ピクリース(野菜の酢漬け)
・スープ・ジュム(ピリ辛南瓜スープ)

スパイシーなチキンやスープ。豆ご飯も味がしっかりあって、私が求めていた味だ。
毎月料理が変わるので、HPをチェックして行ってみてほしいな。


Go to Exhibiton

恒例の展覧会キューブ広告


エネルギーを補給後は、展覧会へ直行。
この箱と記念撮影は、ルーティーンだが、一人で来てるので難しかった。
羞恥心との葛藤がある。
チケットは、レトロある紙質でこだわりを感じた。

3F入場口横ポスター


展示会場は、作品の保存の観点から照度は低めだが、オレンジがかった温かい光色で落ち着いて会場を回ることができた。
今回の展覧会は、安井の作品を網羅的に見ることができ、ほぼ当時のオリジナルプリントで、写真撮影もOKだった。
前半部分では、ポートレイトや群衆、電線などの作品が並ぶ。
身近なものを題材に、日常を切り取る安井。観察眼の感性が光る。
実験的に光を捉えた興味深い写真もあった。
モノクロだけに、情報量が絞られるので、集中しながら作家の視線や思考、被写体の陰影、写真の構図などを回想した。

展示会場内の様子。

中期以降、彼が関心を寄せた半静物。
実験的な配置を施した静物写真である。
スナップ写真や風景写真の風景を切り取るだけとは異なった手法である。
ある種の前衛芸術を生み出すツールと捉え直そうとしていたがうかがえた。
後半はそんな半静物や神戸のユダヤ移民の写真など幅広いアートワークを見ることができた。
会場は広いが、作品同士、間を空けて配置されているので、見やすかった。
雑誌「アサヒカメラ」などから引用された安井の言葉が壁に印刷されていた。
所要時間約1時30分程度で見ることができた。


The lecture

15:00 「記念トーク「美術家(島袋道浩)から見た安井仲治」

会場の椅子。左に小林学芸員、右に島袋さんが着席した。

中々、濃いレクチャーが終了。こちらの内容は、後日、掲載予定。


足早に三ノ宮方面に戻り、トアロードにある手芸屋さん Rollo Antiques へ直行する。18時閉店には間に合うことができた。

Rollo Antiques


Today's dinner

カオ・マンガイ


お腹が空いてきたので、ディナー会場へ移動。
地図を見て、お店が見つからなかったらどうしようかなぁと思って、角を曲がるとすぐ見つけられるくらいカラフルな外観。
どうしてもカオマンガイが食べたかった私。
タイ料理 グンジュー へ初来店。
店内は4〜5名がけのカウンターにテーブル席が4つとこじんまりしていた。

注文料理は以下の3点。
・カオ・マンガイ(蒸し鶏ご飯)/¥880
・ムー・ピン(タイの豚の串焼き)/¥360(2本からの注文)
・生ビール(カールスバーグ)/¥390

どれも正解だった。このお店の料理全て正解なんじゃないだろうか。
また来たいし、おすすめしたい。
タイが神戸にもあった。


ほうじ茶タピオカミルクティー

最後は、JRの高架下のタピオカロード(Hara命名)で、ほうじ茶ミルクティーをタピって締めとなる。



最後まで、読んでいただきありがとうございました。
今後も、展覧会のレビューもメインに文化・芸術関係の内容を更新していく予定です。
いいねやメッセージお待ちしております🤍
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