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【中小企業診断士】5月から独学で科目合格したブログ 企業経営理論(マーケティング論①)

◎2021.8月の試験で科目合格することができました◎

本日は「中小企業診断士」を目指す軌跡の記事です。

中小企業診断士とはなにか、どんな科目・試験があるか、といった基本情報は別の記事でまとめました。

企業経営理論も本格的に勉強に入るので、各章の説明に入る前に中小企業診断における位置付けと全体像を整理します。

「中小企業診断士 最短合格のためのスピードテキスト」では、この全体像がすでに整理されているので、勉強のスケジュールや着手順を決めるのにかなり役立ちます。

1.企業経営理論の位置付けと全体像

このそれぞれのボックスがテキストの章で解説されているようですね。全部で17章あるので、最低でも毎週1、2章は進めないといけません。

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2.マーケティング1章 マーケティングの基礎概念

(1)マーケティングコンセプト

企業経営にあたって必要とされる、企業の市場に対する考え方、あるいは接近法(=働きかけ方)のこと。

経営学者コトラーはコンセプトの移り変わりを「マーケティング1.0~4.0」で段階的に示している。

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そしてマーケティング4.0は、

「企業と顧客のオンライン交流とオフライン交流を一体化させるマーケティング・アプローチ」背景として、企業と消費者の縦の関係だけで考えられなくなり、消費者の横の関係も重要な要素となったため。

マーケティングと社会とのかかわりを扱うものが、広義に「ソーシャルマーケティング」と呼ばれる。

・非営利組織のマーケティング
 政府組織、学校、病院等の事業目的の達成にマーケティングを適用する。

・アイデア・社会的主張を対象とするマーケティング
 環境予防やエイズ予防などの社会的変革キャンペーン

・ソサイエタルマーケティング
 地球環境や社会への悪影響を避け、社会的利益を考慮したマーケティング

3.マーケティングの定義

2007年「顧客やクライアント・パートナー、さらには広く社会一般にとって価値のあるオファリングスを創造・伝達・提供・価値・交換するための活動とそれにかかわる組織・機関および一連のプロセスのこと」

※営利を見据えるだけでなく、社会へ価値を提供することを意識した。

内容は以上となります。マーケティングの概念から始まりましたね。財務・会計と異なり、知識の詰込みで覚えていくようなイメージかと思います。


以上です。


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