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つんく♂から学ぶ!不登校の子どもたちに足りないもの


昨日、有名総合エンターテイメントプロデューサーのつんく♂さんがnoteをスタートしたとツイートし、話題になりましたね!

実はつんく♂さんのこの初記事、不登校や引きこもりの子どもたちやその親御さんにぜひ読んでいただきたいんです。

つんく♂さんはハロー!プロジェクトなど多くのアーティストのプロデュースやNHK Eテレを含む沢山の楽曲提供、サウンドプロデュースを手がけていて現在ジャスラック登録楽曲の数は1900曲を超えています!

1900曲制作....!!!気の遠くなる数字ですね...

そんなの天才にしかできないでしょ....と思ってしまいますが、彼はこの記事をこんな一言で始めています。

結果から言うと、僕は天才ではありません。

えー!この人にそんなこと言われちゃうと!って感じですよね。

でも実はつんく♂さん、曲を生み出す過程をひとことで表すと、ミュージシャンがインタビューでよく言う「閃く」「曲が降りてくる」ではなく「ひたすら作りまくる」だそうです。

天才じゃない人間がヒット曲を出すコツは、いたってシンプル。とにかく数を作ることです。結局、自分の打率が1%なら、数を打つしかないってこと。  

音楽に魅せられ活動を始めた、つんく♂さんのアマチュア時代は学生時代。曲の制作以外にもすることが多く年間3,4曲しか作っていなかったそうです。

アマチュア時代を超えプロになった後は制作曲数が年間20-30曲になりましたが、上の立場の大人たちには曲を批判され、怒ったり落ち込んだりの日々でした。

しかし彼は現在こう語ります。

でも、振り返って思います。アマチュア時代の年間3〜4曲とか、売れない時代の30曲なんて、単純に甘い! たいした数作ってない! 頑張っているうちに入らない! ってね。たったこれだけの作品数で、自分に才能があるとかないとか悩まなくてもよかったんです。

この文章が持つ力大きくないですか?

その後、年間100~130曲制作する時期を迎え(3-4日で1曲ってことですね!ペースすごすぎる)それが15年以上続いた後でやっと「当たり」が出るようになったそうです。

凡人に大事な部分を考えました。結論は「下手の横好き」とか「好きこそものの上手なれ」です。とにかく「好き」に拘りました。好きなことなら、苦痛を感じることなく、誰でも続けられます。


不登校・引きこもりから社会復帰するためのメソッドも見えてくる


不登校や引きこもりに陥ったりそういう時期があったりする人は、どうしても自信を失いがちです。

ここでつんく♂さんが言う「凡人」とかではなく、もはや自分のことを「だめ人間だー!」と思い込んでしまいがちです。(中の人も不登校時代そうでした^^笑)

でもそういう失敗体験があっても、

つんく♂さんのように時間はかかっても自分の「好き」だったり目標だったりをとにかく時間を費やして数をこなしていけば自分の資質がはっきりと見えてくるのではないでしょうか。

そして、それは自分の将来の指針が見えてきたり自信が持てたりということにも繋がってくるのではないでしょうか!

「どうせ自分は」なんてもったいない


さっきも書きましたが不登校や引きこもりの子どもたちは自分に自信を失っていることが多いです。

「どうせ自分は....」「自分にはこんなのできない」「やってみたいけど無理」

こういうことも思いがちです。

そういうのってもったいなくない?とつんく♂さんの記事を読んで感じていただきたいのです。

結論、「継続は力なり」


とにかく数をこなすこと、あきらめないで年単位で継続してみること。

不登校や引きこもりのこどもたちに足りないのはそこかもしれません。

学校に行けていなくても、家から出られなくても、まずは自分の好きなことをとことんやってみてください。どうやってのめりこめばいいかはつんく♂さんのこの記事にすべて書いてあります!


今回もお読みいただきありがとうございました!

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