不登校の子供の育て方・よくある間違い8選【解決編】

前回は不登校の子供たちの育て方についてよくある間違いを8つご紹介しました。今回は【解決編】ということで、それぞれの間違いはどうすれば改善でき、子供たちにとっても良い方向に向かえるのかについて当会インターンによる解決法をお話していこうと思います。

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①過干渉になりすぎていないか【解決編】


親御さんが不登校や引きこもりの子どもたちについ過干渉になってしまう要因は、我が子への心配の気持ちです。心配すること自体は決して悪いことではないのですが、自分の成功体験を子どもに押し付けたりはしていませんか?NPO法人高卒支援会でよくあるケースは、高学歴、高収入のご家庭で子どもにも自分のやり方をおしつけてしまっていることです。(偏差値高い学校にいかせる、過度な習い事、携帯電話での位置情報監視を常時しているなど)まずは、子どもたちを一人の人間として扱ってあげましょう。子どもたちにもやりたいことや、独自のルールがあります。ぐっと我慢して見守ることや、提示だけしてあげることも大切です。もちろん、何もやらなければ自活させるなど強硬な手段も必要になるときもあります。(可愛い子には旅をさせよということわざがありますよね)親の価値観を押し付けず、成長を見守っていきましょう。

②親御さんの学歴成果主義【解決編】

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