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台東区立中学校、全7校の『校則/生活のきまり』

令和3年度、いわゆるブラック校則問題が社会的にも大きなトピックとなり、理不尽で不寛容な校則の見直しが全国各地で行われ、中でも都立高校では一斉に校則を見直して、髪型に関する規定や高校生らしいなどの曖昧な表現を全廃しました。 台東区教育委員会でも同年度末までに以下の4つの点に特に留意して校則の見直しを完了させ、ホームページでの公開も含め、保護者・児童・生徒・学校運営連絡協議会などとの情報共有を進めるよう区内の小中学校へ通知をしています。 

・児童・生徒の実情に合っていること。
・保護者の考え方を取り入れること。
・地域の状況に応じていること。
・社会の常識や時代の進展などを踏まえていること。

「4つの留意点」台東区教育委員会

ここでは台東区教育委員会より、この4月に情報公開制度を使って入手した各校の校則、生活のきまりなどの文書を得たまま掲載しています。
公開の理由として、先ず一つには中学校選択制を導入する台東区立中学校それぞれの特色を反映させている校則などを知ろうとする場合、本来であれば各校が自校の校則をホームページなどに基本情報として掲載すべきですが、それらの情報は掲載されておらず、現状では各学校個別に電話で問い合わせたり、直接訪問して資料を入手するなどしなければなりません。 しかも入学後でなければ知らされないルールや指導方法なども有り、各学校の比較検討が大変難しい状況であることから、全てを一ヶ所に予め掲載しておく事が入学前の児童やその保護者の皆さんにとって非常に有益だと考えるからです。 もう一つは、各校で校則の見直しがどのような形で行われたのか、又は行われなかったのかをチェックする上でも、このような校風や校則などが一律にWEBで公開され、地域の住民やその他の区民一般にも広く認知、理解されることが大切で、直接的な当事者だけでなく第三者の視点を入れた、開かれた、そして本質的な、校則見直しに向けた話し合いの発端となればと考えるからです。

*公開した文書中で不明な点、質問等はこのサイトとしてお答えすることはできません。各校へ直接お問合せ下さい。


御徒町台東中学校

上野中学校

浅草中学校

柏葉中学校

駒形中学校

忍岡中学校

桜橋中学校

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