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教頭せんせいのあたまの中 スペシャル①(一流の教師とは)

教頭せんせいにはロールモデルが、ない……😔

そもそも

教頭先生は

存在感が薄く
※vol.1とvol.9を読んでみてね

仕事も何をやっているのか

みなさんにはわかりづらいので

物語にはなりにくいのだろう🤔


ところで

私はいつも

このブログでボヤいてばかりだが

たまには

教育者らしいことでも書いてみようかと

気分が乗ったので

突然ですが

教頭せんせいのあたまの中スペシャル👏👏👏


私の

教諭時代の

教育者としてのロールモデルは

「大村はま」さんなのです‼️
※1906年6月2日生まれ、2005年4月17日逝去。日本の国語教師、国語教育研究家

ご存じの方いるかな〜

ちなみに私は

国語の先生ではありません笑


教員採用試験を受験しようと決意したとき

偶然?

大村はまさんの

「教えるということ」

という本に出会った✨✨

この本は

めちゃくちゃ衝撃的だった‼️

世の中に

こんなにスゴイ教師がいるのか⁉️⁉️

信じられなかった……😮😮😮
※残念ながらすでに逝去されていたが

「教えるということ」の中でも

この話↓↓が

私の教員人生の核となった
と言っても
過言ではない‼️

「仏様がある時、道ばたに立っていらっしゃると、
一人の男が荷物をいっぱいに積んだ車を引いて通りかかった。
そこはたいへんなぬかるみであった。
車は、そのぬかるみにはまってしまって、
男は懸命に引くけれども、車は動こうともしない。
男は汗びっしょりになって苦しんでいる。
いつまでたっても、どうしても車は抜けない。
その時、仏様は、
しばらく男のようすを見ていらっしゃいましたが、
ちょっと指でその車におふれになった、
その瞬間、車はすっとぬかるみから抜けて、
からからと引いていってしまった。」
(『教えるということ』共文社 大村はま)

「これがほんとうの一級の教師だ。
男はみ仏の指の力にあずかったことを永遠に知らない。
自分が努力して、ついに引き得たという自信と喜びで、
その車を引いていったのだ」


若い頃、はまさんは
尊敬する先生から
そう教えられたそうだ

そして

「生徒に慕われているということは、
たいへんに結構なことだ。
しかし、まあいいところ、二流か三流だな」

と言われ

その言葉は日がたつにつれて

深い感動となったそうだ

私も

これが

ほんとうの「一流の教師」だと思っている😤

生徒から「先生のおかげです」
と言われるようでは

まだまだ二流、三流だ

生徒が自分の力で成し遂げた‼️

と思えるように

気づかれないように
力を貸すのが

一流だ
‼️

と思い

私は常に

一流を目指し

実践してきたのだ……

周りの教師が

生徒と友達感覚でじゃれることや

生徒と仲良くなることを

最大の喜びとしていようとも

私はひたすら

教育者としての一流を

諦めなかった……

私の信念であった…

※誤解のないように言っておきますが

私はめちゃくちゃ人気教師でしたよ😅

人気はどうでもいいと思っていましたが笑


自分に
高いハードルを与え続けるのは
ツラい道のりだったが

やり切った感があるからこそ

後ろ髪を引かれることなく

次のステップに(管理職)

行こうと

決断できた


しかーし

教頭先生である今は

信念がないのよねー😩

ロールモデルもいないしさー💨

「一流の教頭」とか

聞いたこともないしなぁ🤔


むなしい……😔


次回は

「好かれる教頭」と「嫌われる教頭」

の話でもしようかしらん🤔


いつも読んでくださりありがとうございます😊
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