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田舎のライターが顧問契約をいただいたきっかけと現在 【プロ資格マニアの仕事】

私も10年以上、ライターの仕事とは「クライアントから執筆依頼をいただいて、原稿を書くこと」と考えていて、他の方法があるとは思ってもいませんでした。

文章の書き方、仕事の取り方、Webでの集客などについて人に教える機会が増えても、どちらかというと単発の仕事、あるいは一定期間のみの仕事という意識がありました。

ところが今から3年以上前、Webサイトや電子書籍でまとまった量の文章を書きたいと考えている人から、
「毎月、一定額をお支払いするから、相談に続けて乗って欲しい」
というご依頼がありました。初めて、そういう方法もあるんだと気付き、このご依頼が初めての顧問契約につながりました。

私は顧問としての仕事だけではなく、セミナーや講演、コンサルタントの仕事も含めて、自分から立ち上げたものは少ないです。
「こういうお願いの仕方はできますか?」
「こういう仕事はしてもらえますか?」
というご相談がまずあって、それからやり方を考え、お客様と共によいやり方を模索して、作り上げてきました。

そういう意味でも、お客様がいなければ、私の仕事は成立していません。本当にありがたいことです。

現在では、四国や東北など遠方の、私が実際に行ったことがない地域の人とも顧問契約をいただける機会があり、さまざまなご相談に乗っています。

いっぽうで課題も見えてきています。

身近な人の相談に乗っていた時代とは違い、お客様の事情や、その土地ごとの風習、商習慣などを肌で感じることができないのは、意外につらいときがあります。特に、私のお客様のビジネスが「その地域だからこそ成立する」ような何かである場合は、「現地に行って確かめたい!」ということが多々出てきます。この点をどうカバーするかは今後の課題です。

そして、遠隔の会議で直接お話しする方(多くの場合は経営者の方)の熱意と、実際に改善業務を担う方の考えとにずれがある場合もあります。直接会社を訪問していれば、ずれに気づきやすく、対策ができる場合もありますが、リモートではずれに気づきにくい面も。この点も、社内の体制や雰囲気づくりは経営者様の責任と、丸投げするだけではいけないので、顧問としてのやり方を考えていかなくてはなりません。

ライターとして、不特定多数の読者の方に向けた文章を書いてきた私ですが、顧問業務を始めてからは「あるゴールに向かって、文章を綴る」「特定の人のために、問題解決のための文章を書く」ことが、性に合っていると気付いたので、この部分は活かしていきたいです。

河野陽炎のコンサルティング

現在のチラシをもとに改善点を洗い出す 1万円~
現在のWebサイト(トップページ+下層3ページ)をもとに改善点を洗い出す 1万円~
新規キャッチコピーの作成(20文字程度) 5000円~
ボディコピーの作成 500文字程度:1万円~ 1000文字程度:2万円~
レイアウトの考案 1万円~
Word等によるチラシの作成 5万円~
ペライチ、Wix、jimdoなどでWebサイト制作 5万円~

その他、ご相談内容に応じてお見積りをお出しします
 kagerou@ican.zaq.ne.jp ⇒ @を半角に変えてお送りください

いただいたサポートは、ライター志望、フリーランス志望、地方在住で起業を考える皆さんに向けたセミナー運営費用などに使わせていただきます。