誰にも会わずに生きることに人生をかけていた私が今ではフリーランス昼ごはん会を開くようになった
20年ほど前に在宅仕事を始めたとき、私は「これで誰とも会わずに生きていける」と思いました。そんな私が、今ではフリーランスのための昼ごはん会を開くようになりました。
対人恐怖症でパニック障害だった
精神的に弱いところがあり、人と接することが上手ではなかった私は、メニエール病が再発して人の話す言葉が聞こえづらくなり、ますます人と接することがつらくなりました。
それでも、仕事で人と会うことの精神的負担は軽かったのです。というのは「仕事で出会う人とは、仕事の間だけうまくやればよい」からです。
友人や親せきとはそのような区切りがなく、無限にうまくやらなければいけない、と考えるとつらかったのです。
取引先との食事の機会が増えた
20年ほど前には、取引先の多くが東京や千葉に集中しており、大阪・泉州を拠点に活動する私は、メールやビジネスチャット、電話を利用して仕事の連絡をしていました。取引先の人と会う機会もほとんどありませんでした。
ただ、10年といった長きにわたって取引を続けていると「出張に合わせて、会いませんか?」というお誘いも増えてきました。私が東京に行くときは、事務所にお伺いすればいいのですが、逆に取引先の方が大阪に来るときは、食事ができる場所を私が探して、お迎えすることになりました。
また、私は一時期、芸能関係の方の仕事を手伝っていたことがあり、その一環で芸能の方とファンの方との交流会の運営を任されるようにもなりました。10人、20人と集まる会を運営するのに、全く行ったことがないお店を会場にするのは、勇気がいります。そのため、事前に友人を誘って食事をしてみる方法をとったこともありました。
そうこうするうちに、フリーランス昼ごはん会を開くようになりました。
フリーランス昼ごはん会には緩いルールがある
フリーランスという立場に配慮して、次のような形で運営しています。
また、次のことは禁止です。
禁止事項に触れた方は、即退場していただくとともに、今後のご参加はお断りします。
昼ごはん会を続けて新しい目標が生まれた
フリーランス昼ごはん会は、美味しい食事と気軽なおしゃべりを楽しむ場として運営しています。
昼ごはん会はそのまま続けながら、ブックサロンや勉強会など目的をもって集まる場も作ってみたいと思うようになりました。勉強法の勉強会を開きたいという思いもあります。
レンタルスペースやカフェで小さく始めて、やがては常設のスペースを作れたらとも考えるようになりました。
誰とも会わずに生きていくことに全精力をつぎ込んでいたような自分でも、こんなに考えが変わるんだなぁと、今では驚いています。
河野陽炎へのご相談
私はコンテンツプランナーとして以下のポジショニングを意識しています。
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