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耳が一時的に聞こえなくなることから始まったとんでもない2023年ももう9月

私の2023年は、メニエール病の症状で耳が一時的に聞こえなくなることから始まりました。2022年の暮れ、急な仕事で無理をしたためと気楽に考えていました。

3月には、台所の排水管が破れたため床が水浸しになりました。
5月にはスマホが故障して修理に出し、左肩を痛めて激痛が走るようになり、さらに泥棒にも遭いました。
6月は複数回の大雨により床下浸水と玄関への水の侵入が起こり、掃除ばかりしていました。
7月には精神的な疲労により発熱し、予定していた検診や投薬を延期していただきました。
8月にはIHクッキングヒーターと換気扇が故障しました。また、蜂が室内に何匹も侵入したため、やむなく殺虫剤を使用し、ひどい咳と喘息に見舞われました。そして7月に投薬を延期していただいたことの皺寄せで、ある日の深夜に腹痛と出血が起こり、慌てまくりました。

その一方で、財布やお金を拾ったことが3回もあり(ちゃんと届けましたよ)、スクラッチくじで末等以外が当たったことも2回ありました。
田舎暮らしの地味なフリーランスなのに、全国の方に向けてオンラインセミナーを開く機会にも恵まれました。

そして、困ったとき、食事もとれないようなときには、家族や友人の優しい言葉やお見舞いをいただきました。

身体がつらくて寝ているしかできないときでも、読み上げ機能を使って本を読むことはでき、その数は35冊になりました。ずっとやりたかった知財関係と経営学の勉強も、自分のペースながら始めることができました。
寝ながらであっても、自分の本を書くことも可能です。コンサルタントとしての提案書や、オンラインセミナーの企画書も、頭の中や簡単なメモにまとめたものを、調子がよいときに形にすることができました。

肉体的・精神的・経済的につらいときを、ただつらいだけで終わらせるのも、充実した時間に変えるのも自分次第だと改めて感じました。

苦しい時間の中で、私の心を支えてくれた音楽がありました。
2022年のFIFAワールドカップのテーマソングだった"Dreamers"という歌です。私はBTSやJUNG KOOKさんに特別な思い入れはありませんし、BTSがいくつかの不祥事を起こしたことも知っています。ただ彼らは、アメリカでの知名度が低かった時、チラシなどを手配りして、無料でライブを開催していたこともあるそうです。そのような時期を経て夢を追い続けた人が歌う"Dreamers"には説得力があると感じていました。

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