持ち物を減らす暮らし
出張や旅行が好きな私は、出かけるとなると「できるだけ荷物を減らす」ことを、まず考えます。そして、出かけるときに必要ないものは、自宅でも「本当に必要だろうか?」と考える余地があります。自宅でもできるだけ持ち物を減らし、生活のためのスペースを広くとると、快適に暮らせます。持ち物を増やしすぎないために、私が気をつけていることを紹介します。
買い物の回数
お金の節約についても言われることですが、買い物の回数自体を減らすと、購入するものの量を減らすことができます。
少ない回数で必要なものを効率よく買うためには、計画的に買い物をすることも大切。計画を立てることで、無駄な買い物を防げます。
雑誌を読みたいときは
ネットカフェ「快活クラブ」、「コメダ珈琲店」、「むさしの森珈琲」のいずれかに行って読みます。雑誌を読むことは、社会の様子を知るために大事なことなので、そのための時間はちゃんととります。
調味料や食材は汎用性の高いものを
たとえば、ホットケーキミックスと小麦粉のどちらか1つを選ぶとしたら、私は小麦粉を選びます。ホットケーキを焼くときは、小麦粉と砂糖と重曹を混ぜれば大丈夫です。
また、野菜サラダにかけるドレッシングは、サラダ油と酢、時には醤油などを用いてその都度つくります。
捨てる「しかなくなる」前にリサイクルを
私は「ものを捨てる」ことが下手で、もう二度と使わないようなものでも「なんだかもったいなくて……」ととっておいてしまいます。
性格を変えるのは難しいので、私は発想を変えました。
ものがボロボロになったり、本や、本に書かれている情報が旧くなって使い物にならないレベルまで使ってしまうと、捨てるしかなくなります。それより前の段階で、不用品の寄付を受け付けている団体にお渡しするのです。自分にとって必要がないものでも、どこか必要としてくれる人がいると思うと、手放すことができます。
ある程度の値段と品質のものを選んで購入
私は100均ショップが好きで、よく利用します。ただ「安いから」という理由だけで商品を選ぶと、「安いからもう1つ買っておこう」「簡単に壊れたけれど安いから仕方ない」と、不要なものとゴミが増えていってしまいます。
ある程度の品質のものを選び、長く使い続けることも大切です。特に、勉強のとき使うボールペンや万年筆は、手になじむものを選び、替え芯を使いながら、自分の一部のように育てていきます。
ストックは1か所にまとめて保管
たとえば筆記具のストックはこの棚に、紙袋のストックはこの棚に、という風に、同種のものをどこにストックするかをはっきり決めて、それ以外の場所には置かないようにします。
紙袋やミスコピーの用紙、タオル、キーホルダー、ポーチなどは、行き当たりばったりで保管していくと「必要なときに見あたらない」「探すのに時間がかかる」「結局見当たらなくて、新たに購入しなければならない」ことになります。
「この棚にストックがなければ、購入するしかない」とはっきり分かるようにしておくと、混乱を防げるでしょう。
本当に大事で手放したくないものは
物を減らすほうが快適で身軽な暮らしができますが、本当に大事なものを手元に置いておくことも大事です。
全てを「減らす」方向に突き進むばかりではなく、どうしてもとっておきたいものはとっておきます。
「とっておきたいけれど、スペースが足りない」ときは、写真に撮ったりスキャナーで読み取ったりして、デジタルデータを残しておくという方法もあります。
おわりに
不必要な持ち物を減らすことで、収納スペースが狭くても快適に過ごすことができ、掃除や整理整頓に使う時間も少なくてすむようになります。
不要なものは購入せず、自宅のどこに何があるかを把握しやすくしましょう。簡単に壊れるものより、質が良く、長く使えるものを選んで購入することも大事。使わなくなったものは寄付して、それを必要としている人に使ってもらうほうがいいでしょう。
ただし、本当に大事なものを手元に置くことも大事。「本当に大事なものだけに囲まれて生活する」ことこそが大事なのです。
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