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月収が3万円増えたらどうする? 5万円だったら?

もとはライター、コピーライターだった私にとって、月収を3万円ふやすことは、それだけ多くの時間と労力をかけて働かなければならない、というイメージがありました。また、自営業者にとって、毎月の売上が増えることは、必要経費や税金も多くかかることになるので、そのあたりも考慮しなければなりません。

それでも、月収が3万円や5万円増える、しかも継続的に増えるとなると、嬉しいことには違いがありません。私だったら次のようなことに使います。

・友達と食事をする機会を増やす
・ワーケーションの機会を増やす
・親兄弟に何か贈る
・資格試験の勉強や習い事にあてる
・映画や舞台を観る

服やバッグを買うとか、ロボット掃除機を買うという発想にならないのが、私の考え方の特徴なのかもしれません。


さて、私がいただく報酬が増えるということは、その分のお金を払ってくださるお客様がいるということです。
執筆の仕事であれば、「インタビュー取材と原稿執筆」を1~2本お引き受けしたり、コーポレートサイトに掲載する文章をご依頼いただいたりすれば、3~5万円の報酬は得らるでしょう。しかし、継続的に執筆のご依頼があるかというと、その保障は得られません。

他の仕事に目を向けてみましょう。
私がライター、コピーライターの仕事以外に、Webサイト改善のお手伝いや、集客戦略のアドバイスをぽつぽつと始めたのは4年か5年ほど前です。当初は単発のコンサルティングしか考えていませんでした。

でも、あるお客様から「顧問契約のような形で、継続して相談に乗っていただくことができますか?」という御希望があり、とても驚きました。たとえばWebサイトを拝見し「ここをこう改善したほうがいいですよ」「ここはこのままでいいですよ」とお伝えすることや、集客戦略の全体像をご提案することは「私がやることは一度で済み、その後に実行するのはお客様」という考えでいたからです。

顧問契約をして、毎月報酬をお支払いいただくとなると、お客様の負担にもなるものです。

そこで、お客様がどのような相談の方法を望んでいらっしゃるのか、まず話し合うことから始めました。

話し合いの中で、ふと自分自身が学生だったときに受けた「授業」のことを思い出しました。学校でも、入学当初に教科書をもらうなり、購入するなりしますが、それを1度の授業ですべて消化するのではなく、先生の説明を聞いたり、宿題をこなしたりしながら、自分のものにしていくことになります。そうしなければ、とても身に着かないものです。

また、私が大好きな資格試験の勉強も、参考書を1日ですべて読み切るのではなく、毎日少しずつ、確実に知識や解放を身に着けながら、時間をかけて進めていくものです。

コンサルティングも同じようなものと考えると、私がお客様のために何ができるかが見えてきました。

また、私がご相談を受けてきたお客様は、学習塾や英語塾、工務店、フリーランスの方が多かったことから、生徒さんが1~2人増えたり、新規案件の受注が1~2件増えることで、私に報酬を支払っても元が取れる、もしくはそれ以上の売上が上がる場合も多いということにも気づき、私としても安心できました。

ここから、私のやるべきことを考え、コンサルティングの方法を模索して、現在にいたっています。

もしも私の収入が、毎月3万円増えるとなるとできることがたくさんある。そのことは、お客様にとっても同じです。私と出会わなければ、自由に使えていたはずのお金を、私に支払っていただくと考えると、私もお客様のために真剣にならなければと思います。

河野陽炎のコンサルティング

顧問契約

1か月あたり5万円~
・月に1度以上の面談(オンライン、対面)
・随時チャット、メール等によるご相談

初めにご相談内容をお伺いし、目標の達成に必要な作業量・時間・ご相談回数などのお見積りをお出しした上で、契約期間・料金を決定します

スポットでのご相談

ご相談内容に応じてお見積りいたします。
1時間あたり1万円~

交通費・会場費等

交通費が片道3000円以上かかる場合は、別途申し受けます。
貸会議室等での授業をご希望の場合も、1回の授業で3000円以上かかる場合は、別途申し受けます。

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