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アフターコロナ雑考(新型コロナ=踏み絵)

本投稿は、ほぼ独り言です。
主観的で少し悲観的で乱暴な文言寄りなので閲覧には注意してください。

アフターコロナは未曾有の経済悪化に?

アフターコロナとかウィズコロナとか、わかったような話が飛び交っております。

いや未来なんて誰もわかんねえよ!
なんて言っててもしょうがないので、無い知恵絞って今後どうなるかをずーっと考えているわけです。一応企画会社の経営者であるので、企画商品の在庫は切らしてはいけません。先読み思考のストックは常に両手いっぱいにしておきたい。

世界的な自粛に伴う経済の悪化は、ありえないくらいの規模。リーマンショック後にそれなりにひどい目にあった経営者の身としては、間違いなく影響を受ける。ドキドキやろ。どうなるんよ。と日々考えざるを得ない。

とはいえ考えても、第2波だか第3波に備えてって言われても、どうしていいのかわかんないでしょ実際。今回は特に大波すぎて自他や環境がどうなるのか微塵も予想つかない。マジ怖え。失禁しそうな勢いです。

世界的なサプライチェーンの分断による経済的影響は計り知れない。食糧危機も十分にありうる。マスクや医療物資の奪い合いの次に、分断された各国で今後何が奪い合われるのだろう?

トイレットペーパー買い占めまでは予想できても、マスクを路上で闇販売したりパンケーキの素がメルカリで転売ヤーが売り始めるとか、飲食店が閉まったニューヨークの路上でネズミが共食いしたりとか、こんな余波、事前に全部わかるわけないよ。

ひとまず百円ショップならぬ五十円ショップなどは、繁盛するのかなと思います。下手すると十円ショップが蔓延するような世界になるかもしれない。不況時には質より安価が流行る。


デジタルトランスフォーメーションなんてすぐに無理

デジタルトランスフォーメーションで社会は変わる!なんて言ってる人は信用できない。IT系によく居るけど、薄っぺらい感じで嘘くさい。行政だってテレワーク助成金とか言うてるけど企業のテレワーク対応には全く金額足りないわけだし、単にパフォーマンスで税金無駄遣いしてる。恐ろしい。誰がその無駄金負担するのよ?ちゃんと利害を調整して規制緩和やら法的罰則やら絡めないとアベノマスクみたいになるだけだよ。

インターネットとスマホの普及で確かに人類の生活は一変した。けどその変化はジワジワと20年以上かかって今に至っているのであって、デジタルトランスフォーメーションなんて掛け声あっても、目先ついていけない人の方が多いでしょ実際問題。そもそも未だスマホ代アホみたいに高いし。消費税減税よりスマホ代下げる規制やゴミ有料化な制度を改変して消費を喚起した先のデジタル化を推進していく方が現実的だと思う。要するに買うのも使うのも捨てるのも敷居が高すぎる。

その次に仮に潤沢な投資でハードウェアが整っても、ソフトウェアな使う人たちが対応できなきゃ絵に描いた餅。マイナンバーで遊んでる場合なのか行政。中途半端なアナログカードの配布してないで、国民全員へのデジタル端末配布とデジタル認証にしたら良いのでは?Androidハード向けのソフトAPI規約と堅牢なサーバを整備して、あとは民の競争に委ねるべきかと。

保健所の数値集計で話題にもなったがデジタル対応できてなさすぎて驚く。

行政現場の最適化への自浄作用力学が不足しすぎている。税金を垂れ流し使うだけでなくルーティンワークのうち最適化への提案採用を行政職員の出世進退に入れ込む必要があるのだろう。

個人的に横浜のとある桜の保全活動に手を出してみた。そこで学んだのは行政、地域地方政治だった。高齢者はスマホ所有率が低く連絡網として機能する仕組みは自治会が運営する回覧板のみ。電話番号も個人情報保護で収集困難だし1軒ずつ連絡を取るのは非現実的。住民同士で声を掛け合い自治会館に集合するか、ご近所の井戸端会議を開催する、しかも自治会役員のくだらない個人的動機な井戸端政治で公益妨害される。というアナログな手段とテンポ感と俗人的嗜好で未だ成り立っている2020年。

スピード感的にはデジタルツールによるコミュニケーション慣れした世代から見ると止まって見える世界。この世代間の格差は想像以上に大きい。

学生世代は、スマホを使いこなしているわけだがSNSの功罪によるいじめに怯えながら顔色を伺い実は精神的に分断され暮らしている。

親世代が社会を変革できる実行層な訳だけど、LINEで3者通話やグループを使った人は少数派。親世代がこのデジタルコミュニケーションの功罪を体感的に理解できていない人が大半なのだから、テレワーク対応を試みた企業内の従業員同士の諍いなどを事前に想定できないだろう。真っ先に社内いじめやリストラ対象になるのはネットやPCを使いこなせない人々なのだ。

アナログにしてもデジタルにしてもコミュニケーションには経験を要するのだけど、まず環境がないとその経験を積むことすらできない。

経験を積むとは実践的な活用の前にまず「遊び」によるお試し経験が重要。つまりZOOMにしてもLINEにしても、まず親しい人が誘ってくれて音声やら映像やらメッセージが届いて、促されて試しに何か送ってみて、ようやく操作方法やマナーやツールの功罪を少しずつ学んでいく。

しかしまずスマホやPCでお試しコミュニケーションするには、まずそのネット回線の契約や設定をしなきゃいけないわけで。

基本的なネットコミュニケーション環境の構築など機械音痴の人には、そんなの夢のまた夢。光回線のIDパスワード設定以前にケーブル接続の段階で挫折しちゃう人が多いし、モバイルルータなどですら設定困難。どこが電源なのかすらわかりにくい。未だに。PC自作してた世代であったとしても。

というわけで、デジタルトランスフォーメーションするには国策としてインフラを整えていく必要があるわけで。まず話はそこから。


まずは義務教育のデジタル対応を

インフラ整備やリテラシー向上のためにまず必要だな、と思ったのは義務教育をデジタル対応義務化すること。

涙ぐましい発信に痺れます。予算のない竹槍特攻感にエールを送りたい。

小学生にタブレットとペンを配り、親がその環境を使うためネット回線を引き子供と共にネットやタブレットなどをスマホと共に学び、その親世代である高齢者が孫である小学生とコミュニケーションを取って初めてインフラとして行き渡る。

小学生に教えるために小学校の教員がデジタルトランスフォーメーションを迫られる。といった形まで前提を激変させないとまずインフラが普及しない。

こうして利用者比率を高めたところで、公共サービスをデジタル化していく必要がある。

自粛要請の代償としてジャブジャブ赤字国債を発行し補償などを進めつつ、義務教育のデジタル化や公共サービスのデジタル化の予算化を進めることができるほど国政に胆力はあるのだろうか?あるいは世論をそのように盛り上げていくほどのリテラシーがマスコミや国民にあるのだろうか?

政権交代を迫る政治改革をどのようにして推進していくべきなのか。利権団体への忖度な政治スタイルから脱却しなければならない。


テレワーク対応は中長期を見据える必要あり

近々訪れるであろう、新型コロナ不況でネット回線費やタブレットやPCなどの端末費を払える世帯がどれほどあるのだろう?今はヤマダ電機で端末売上が伸びているらしいが、ばらまかれる10万円を端末購入に充てたとしても月々発生するネット回線費用や机や椅子やバックアップ用のストレージ購入などで膨らんでいく、そんな負担に耐えられない人も多かろう。

企業においても、すぐには適応困難。
オフィス解約しました!なんて経営者の投稿を散見しますが、わずか数ヶ月間の試用レベルで大丈夫か?と心配になってしまう。

目先の固定費は減るのでオフィス撤収の一時費用を踏まえても、3年後のコロナ不況回復時に新卒採用するなどの回復プランを見据えての一時縮小戦略ならば、的確な経営判断と思いますが。

うちの会社は創業時から15年以上ずっとテレワーク。酸いも甘いも噛み分けてその良し悪しや厳しさは根底から身に染みて理解した。かなり残酷ですよ?成果主義って。結論、オフィス機能「も」必要です。教育を一切しない他社からの横取り採用前提ならオフィスなくてもなんとかなるかも。でもこれは先細り戦略なので要注意。

個々の意思疎通技術を効果的に機能するまで企業カルチャーを高めるのって短期では無理。いや対応しやすい職種や職務はあるので一概には言えないけれど、よっぽどの利権ありきか優れたビジネスモデルな余裕ある事業者じゃないと難しいと思う。要するにテレワーク対応にはヒューマンリテラシーのアップデートに多大な投資を要する。なんなら業務時間の半分時間をネットゲームなどを用いた社内サークル活動を推奨し、ネットワークコミュニケーションな従業員教育に経費を充てる必要がある。

テレワークに適応するためには、まず文字によるコミュニケーション経験を積む必要がある。オフィスで共に時間を過ごし人物像や距離感を掴んで空気を読んで話しかける、といった一連の人間関係構築などができない。ネットゲーム経験者以外は、文字によるコミュニケーションに抵抗感ある人が多かった。知能の高低や地頭の良し悪し、要領の良し悪しは関係なかった。文字入力の手間もさることながら、顔を見て話をしたい、在宅で仕事は性に合わない、という人が思いのほか多い。

しかし最も難しいのは成果主義への転換だ。従業員、特に管理職がついていけないだろう。評価以前に指揮する段取りが全く異なるワークフローになる。

ビデオ通話を常時接続して擬似オフィス感を出し、成果主義ではなく時間管理する方がまだ現実味がある。そうするには各世帯に光回線を引かねばならない。マンションなどの集合住宅では期待通りの回線速度が出ない物件も多い。

光回線を引いてない一戸建てで工事待ちの間は、どうするのだろう?費用負担は企業がオフィス家賃代わりにモバイルルータを山ほど貸与負担するのだろうか。

オフィス解約にも凄まじい額の投資を要するわけで、経営者が頭を切り替え腹決めするまで時間を要する。というか徹底したテレワークと経営経験を持つ人材が圧倒的に少ないわけなのでテレワーク化への的確なコンサルできる人材もほぼ居ない。結果、的確な投資に至る選択など大半の企業経営者にはできない。一時的に家賃や交通費とテレワーク対応への負担の両方を予算計上する必要がある。

そしてなんといっても、従業員がどうなっても搾取すれば良いと考える経営者も多い。経営者同士の飲み会で平然とそのように語る経営者を見て複雑な心境になる。

Twitterでそのような嘆きを読めるのは従業員の匿名投稿だからなのであって、面と向かって経営者に進言しクビなるリスクを取る人間は、余程優秀な者のみであろう。再就職はこれからしばらく難しいのが不況下における買い手市場なのだから。

そんなこんなで、経営者がテレワークに本気で舵を切るのは、交通違反の罰金刑のようにテレワーク対応しない企業に罰金あるいは増税を課せられるような法整備が整わない限り難しいだろうと思う。

パチンコ屋に行政職員が説得に行くような現状でテレワーク化が迅速に進むとは到底思えない。


新型コロナは踏み絵

そんなこんなで、容易にデジタルトランスフォーメーションは進まない。皆が喜んでいるテレワークを筆頭にしたデジタルトランスフォーメーションは、短期的には絵に描いた餅で終わる。10年単位の長期においては進むであろうけれども。

で、なんでこんなことを書いたか、というと、新型コロナって踏み絵だと思うわけです。

従来の社会は、従来の環境に最適化されてきた。人と人とが群れ濃厚接触することで子孫を育んできた。

けど、しばらくの間この環境は破壊され続ける。人と人が会いにくいってすさまじい環境変化。

義務教育ってすごい。朝眠いのに叩き起こされて学校に通わされて、訳わからん人達と仲良くしなさい!と。世界中でイジメがなくならないほど酷で無理ある環境に慣らされて出来上がった社会。そんな環境で育った大半の世代に今更「人と会うな距離を取れ」と言われても染み付いた習慣は簡単には変わらないと思うわけです。

ソーシャルディスタンスをどの程度の期間、保たなければならないのか、まだ誰にもわからない。この期間次第では本当の意味で社会は変革を迫られる。

でも、そこまでの社会変革のコストを皆が投じるのだろうか?

踏み絵として、目先の死者を取るか将来の死者を取るかの2択で各国はブレた。政治家の決意や胆力、説明説得能力が問われた。

根本的に2割しか症状が出ず、医療崩壊時5%が重症化し他界してしまうかもしれない新型コロナ。理屈だけでいくと、この5%以下を守るために経済を止めることは非合理的。なのでイギリスもブラジルも、そして日本も経済を優先しようとして、そこそこの人を殺し続けている。オリンピック利権ってそんなに人を殺す理由になるのかね?

将来を考えるとロックダウン的に経済を止めることで訪れる大不況によって、自殺する人が増えるわけだし、失業者が露頭に迷い消費税がアップして皆苦しむことになるのは明らかなのだけど、結局のところ目先で誰かが死ぬのを見捨てるなんてできなかった。虻蜂取らず。二兎を追うもの一兎をも得ず。綺麗事と実利のせめぎ合い。実利も人によって異なるので調整は事実上不可能だった。

同様に、今後デジタルトランスフォーメーションなドローンやロボットを駆使した物流整備と、インターネット越しのZoomやMicrosoft TeamsやSlack活用したバーチャルオフィスにセキュリティ対策を施しPCやスマホや自宅の光回線費を企業が負担し、機密保持契約違反にならないよう運用ルールや評価制度を定めテレワーク対応する教育費を経営者が負担できるのか?

答えはNOだと思う。

短期的には限定的な対応しかできない。長年ゲーム開発に携わってきたけど、AIとか事故りまくりですよ。大抵のAIは「なんちゃてAI」で鉄腕アトムやドラえもんのようにロボットを自律的にガチで喋らせようとしたプロデューサを横目で幾度となく見てきたけれど現実は程遠い。技術者視点では一般に語られているAIは言葉の拡大解釈にすぎない。デジタルなソフトウェア設計施工はできうる限り先読みして不具合が出ないよう細心の注意を払って実装するけれど、浴びるように不具合が出て締め切り間際のエンジニアの顔色が変わる。地道にやり直しながら積み上げて行くことでデジタルサービスが構築、維持されている。ソフトウェア開発ですらトライアンドエラーの塊なのだから、物流などのハードウェアが絡んだ開発には相応の時間を要する。

そこに搭載されるであろうディープラーニングを含む今風のAIは確かに世界を変えるけど、緩やかに変えていくだけであって、すぐには人力から変わらない。

2割を犠牲にしながら、8割の無自覚感染者が従来型の社会を営む方が経営的視点だと、デジタルトランスフォーメーションで最適化するより遥かに合理的で楽だ。恐ろしい。特に既存企業においては転換は容易ではないわけで。

今後起業するベンチャーは、ウィズコロナに備え最初からテレワーク前提で適応できる人材だけ雇用することになるので、さほどストレスはない。ように見えて、それでもテレワークに適応できる人材は限られているし既に奪い合いになっているわけなので、はてさてどうなることやら。

テレワークに適応できない人をリストラするのか?それとも2割の従業員のうち一部が他界することに目をつぶり従来型の経営を営むのか?経営者は難しい舵取りを迫られる。

日本の新型コロナの政策なピークカット戦略は当初から想定された血塗られた戦略だったわけだが、テレワーク化も血塗られた戦略だ。気づいていない人が無邪気に多すぎる。短期間ならナンチャッテなテレワーク化できるけれど、年単位のテレワークに適応できる組織はごく限られた企業数となるだろう。

そんなわけで、各企業において一気に全てをテレワーク化できるわけではないので、部分的な部署や一部人材に向けた限定的なテレワーク化にとどまるわけだけど、新型コロナとテレワーク適応度合いを理由にリストラする企業は多かろう。

しかし長期的には、変異などにより殺傷力が高まるウイルスによるパンデミックも想定しておく必要がある。目先は喉元過ぎればで弱者を見捨てる流れになってしまうかもしれないが、米国への攻撃力を学習したテロ組織によるバイオテロも今後活性化するだろう。長期的には逃げられない課題なのだ。


公共課題と経済活動

またグレタさん率いる?地球環境保護も新型コロナがその経済的負担を明らかにした。皮肉にも新型コロナが経済活動を止めてすぐ世界の空気を綺麗にした。新型コロナにより一時的に地球環境の崩壊は低減された。

今後、環境保護団体は、どのような主張をするのだろう。
「やればできるじゃないか。この調子で自粛し続けよう!」と言うのだろうか。世界の空気を綺麗に保ち温暖化を抑制し、困った国に物資を送り合うそんな社会になるのだろうか。その経済的な負担をどのように考えるのだろう。ロックダウン的に経済活動を停止し続けることが現実的とは思えない。

塩梅が難しい、ほどほどの開発や消費生活と人類同士の助け合いを、全世界の人類は望むのか。利他な公共精神が根付くのだろうか?

あるいは、転売ヤーや、日本にマスクを届けず値動きを左右していたブローカーのようにあざとい商売人が、変わらず跋扈し続けるのだろうか。

少なくとも犯罪者やパチンコ屋を開店しそこに自粛期間中に並ぶ人々はそんな利他的な配慮はあり得ない。(パチンコ屋が三密であるないクラスタ化するか否かは置いておいて)

新型コロナは、無自覚感染者という厄介なキャリアを産むシステムが故に、その影響が間接的であるので、あらゆる影響が公共に波及する。

公共の課題は個人の利益と相反しがちで運用が極めて難しい。
この極めて難しい課題に、個々人がどう接しどう振舞うのか。


新型コロナは特に弱者に厳しい

介護施設や、保育園などの育児施設の集団感染を想定すると、その経営コストは今後激増するだろうから、今までより更に、皆がお金を稼がなければならない。社会保険料も高額にならざるを得ないだろう。

消毒液を買い続け、利用者の手を拭き目鼻口を触らないように常時誰かがサポートしながら、濃厚接触しないよう日々の業務を遂行しなければならない。しかも認知症高齢者や幼児に言い聞かせて期待通りに動いてくれるなら、誰も苦労はしない。個室を増やし、医療従事者を施設に常駐させたり、非常時に救急病院に搬送する体制を社会インフラとして整備していく必要がある。経費は増えるばかりだ。

1ヶ月の外出自粛で緩んだ、などと言われているわけなので、年単位におよぶ新型コロナ第二波第三波の間、前述の体制を維持するのには今のカツカツな介護施設や保育園の経営状況から考えると厳しいと言わざるを得ない。

お金を稼ぐことが必ずしも環境破壊に繋がるとは限らないけれど、身近な地域の桜を守ろう的なプチ環境保護運動に顔を出してみて知ったことは、利益追求な企業によるハコモノ開発への貪欲さは政治を絡めた利権システムとして確立されていてとても強固。行政や政治は利権にまみれている。むしろ利権や利害を調停できてこその政治なわけで、根は深い。

今の政治構造、特に自民党政治においては、お金を産まない福祉にはお金が回りにくい。消費税を激増させ福祉やベーシックインカムを充実させていく場合、その負担を誰が担うのだろう。国が札をすり放題、という視聴率至上主義な番組意向に沿った脳内お花畑発言なワイドショーのコメンテーターも居るけれど、騙されてはいけない。あくまで未来から借りる借金でしかないわけで、結果的に消費税負担が増えるだけなのだ。新型コロナで国に補償を!と語る人は責任政党になることはできないインチキ政党としか思えない。与党な自民党が補償は将来の増税とバーターであると言えないのは公共事業や第三セクターなどを含む実質癒着な忖度によって成立してきたからで、ロックダウン的な緊急事態宣言や補償に舵を切ったのは無責任な野党やマスコミや知事によって扇動されてしまった世論に押し切られたからであって、今後の日本経済に責任を取ろうという人は今、居なくなってしまった。

今後倒産数が激増する未曾有の不況の最中に痛みを伴う改革政党に票を投じる余裕が国民にあるのだろうか?しばらくは大企業も含め食うや食わずの状態になりシビアな近未来が訪れるだろう。

そんなわけで経済活動を再開し、今まで以上の頑張りで皆が稼がないと2020年に空いた経済的大穴は埋まりそうにない。ということは、すぐにデジタルトランスフォーメーションしてAIを駆使し効率化最適化をはかりたいわけだけど、前述の通りそんなデジタルな世界に適応できるのはGAFAMの人たちと一部ギークだけなのだ。

ということは、大半の世界の人々は、今まで以上に石油を燃やし非効率にアナログ世界で馬車馬のように働き利益を貪ろうとするわけで、今の新型コロナ自粛の波がすぎた先には、再び地球は汚染されていきそうだ。これはヤバイ。なんとかしないと。どうしたものか。


アフターコロナを創る踏み絵

しかし、未来は変えることができる。

これからの第二波第三波によって、介護崩壊、経済崩壊後の大不況の焼け野原を踏みしめ、親しい人が他界し悲しみを噛み締めながら、どうしたらより良い世界にしていけるのかを肉体的にも精神的にも生き延びながら考え、新たな世界を創っていく必要がある。

新型コロナで体験したことを活かして、どのような社会構造にしていくのか。

米国政治の失策を中国に責任転嫁し世界のパワーバランスが崩れゆく先に、どんな未来が待ち受けているのか誰もわからない。いつまでも米国に危機対応を任せておくことができるかわからない。日本は自立し自衛しながら、領土侵略してくる外敵から国土を守らねばならない。

倒産した跡地に新たな店や企業を建て、株価の下がった企業を外資に買収され肥大化が進む既存業界の生馬の目を抜くような世界再編に対抗し勝ち行く必要が有る。

火事場泥棒のように新型コロナのどさくさで利する者も居るだろう。このお金の得かたは厳しく目を光らせていく必要がある。

お金は道具であるけれど、価値を抽象化しトレード可能にした余裕と選択肢の証であるので、結局は余裕ある者が世界を創り変えて行く。

東北大震災の時、火事場泥棒も徘徊する中で、現地に足を運びボランティア支援した尊い人々も居た。今回の世界的な未曾有の人災で世界をより良くするには、尊い人こそが経済的地位を高める必要がある。どうすれば尊い人にお金が回るようにできるのか。素人ながら日々考えている。

新型コロナウイルスは、人同士の「適切な距離」を結果的に求めた。そして、医療崩壊により奪われる命と、経済活動の停止という真逆のトレードオフを迫った。

人類は、営利と公共のバランスを求められている。経済再興と弱者へのケア。強い経済による余裕からしか弱者支援は為し得ないのだろうか。

新型コロナにより突きつけられた数々の踏み絵は難しいバランス、程よい塩梅が求められ続ける。人類の底無しの経済的欲求と本能的な欲求充足に、どう対処していくのか世界中の人々の強さと知恵が問われている。

日本においても、次の選挙は文字通り日本の将来を分ける重要な選挙となる。

弱者保護や環境保護と公共への協力こそが金銭価値を持つという矛盾に対する発明を創出できるかどうか、日本も世界もまだ余力のある今のうちに問われている重要な課題。

国家や企業、そして個人の姿勢や知性が試される踏み絵。


とっ散らかった話を書いたけれども、目先はクラスタ化し続けるであろう介護施設向けを中心とした、エッセンシャルワーカーな全接客業向けに、ウイルス飛沫感染回避目的なヘルメット的フード衣類をどのようにして安価に開発提供できるかを先輩と相談したりしてみている。ワンピースの天竜人が被っているような金魚鉢的なこんなやつの安価版。

ウイルスフィルタ、曇り止め、温度湿度管理、休憩時の着脱や顔痒い時にすぐにボリボリかけるような柔軟性など満たすべき要件を考えたり。

フルフードなファン付き衣類にウイルスフィルタをつけて、使い捨て手袋を装備すれば、かなり防御でき安心してウイルス共生勤務できるのではないか、みたいな話を尊敬する先輩と話してみたりしている。一緒に開発するような人と知り合えれば良いのだけれど。ミドリ安全とか開発着手してそうだよな。ワークマンあたりで安価に買えるようになればいいのだけど。

もっと会社を成長させて実行力を蓄えていれば、と災害のたびに思う。力不足を痛感する。できることを全力で頑張っていかねばと思う。

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