工務店向け!インスタの効果的なハッシュタグの付け方
こんにちは!工務店SNSの窓口です。
「インスタグラムを成功させるには”ハッシュタグ”を攻略するべき」という記事をよく見かけることはありませんか?
実際に、ハッシュタグを上手く活用したことでフォロワー増加、認知度向上といった効果が出ている工務店はあります!
ハッシュタグの上手な使い方、知りたくはありませんか?
この記事を読むと、自社のインスタグラムがレベルアップできますよ!
ハッシュタグとは
ハッシュタグとは番号記号「#」(ハッシュ)の後ろにキーワードとなる言葉を入れたものです。
リンクが付与されており、クリックすると同じハッシュタグを使っている投稿が一覧で表示されるようになっています。
ー
そのため、知りたい情報のキーワードをハッシュタグで検索することによって、すぐに知りたい情報だけを得られるという特徴があります。
ハッシュタグ検索では、完全一致の検索結果のみが表示されます。
通常のテキストに、ハッシュタグと同じ単語が使われていても検索対象外となるうえ、複数のハッシュタグを同時に検索することはできません。
ー
また、ハッシュタグを付ける際には、
の3点に気を付ける必要があります。
上の3つのような失敗をすると、ハッシュタグとして認識されず、検索結果に表示されなくなります。
ー
そもそも、ハッシュタグを付けることでどんな効果があるのでしょうか。
と言われており、ユーザーの認知度の獲得や投稿への導線として、ハッシュタグが効果を発揮することが分かります。
ー
さらに、インスタグラムではハッシュタグの上限が30個までとされており、11個が最適だと言われています。ぜひ、投稿する際の参考にしてみてください!
効果的なハッシュタグの付け方
ただ、ハッシュタグを付けるだけでは正直効果が出にくいです。
効果的なハッシュタグを利用することが何よりも大事となってきます。
それでは、どのようなハッシュタグが効果的であるのか、
そもそもどのように効果的なハッシュタグを見つけるのか、
見ていきましょう。
人気のハッシュタグをリサーチする
まずは、人気のハッシュタグをリサーチしてみましょう。
ハッシュタグを検索してみると、そのハッシュタグが付けられた投稿件数がまず表示されます。
次に、1時間あたりの投稿数に注目してみましょう。700個以上の投稿があれば人気だと言えます。
投稿数が多ければ多いほど、
多くの人がそのハッシュタグを使用していることを意味し、
逆に多くの人が検索しているキーワードでもあります。
使用する場合、
投稿は限られた時間だけ、最近のフィードセクションの最上部に
表示されるため、投稿時間も必ず気にしましょう。
ー
そして、上位投稿(top投稿)のいいね数・コメント数に
注目してみましょう。
上位投稿とは、ハッシュタグ検索をして、上位に出てくる9つの投稿のことです。
ハッシュタグの上位投稿の平均いいね数が1000以上であれば、
通常200の「いいね!」を獲得しているコンテンツが、同じハッシュタグで上位投稿に表示される可能性は低くなります。
コメント数でも同じことが言えます。
ー
また、上位投稿9つの投稿日時を見てみましょう。
あるハッシュタグの上位投稿が全て1時間以内のものであれば、
そこから多くの反応を得ることは難しいといえるでしょう。
流動性が激しすぎるため、
もし、上位投稿に選定されたとしても、長くは表示されません。
反対に、1年以上前の投稿が多い場合、
そのハッシュタグは少し古いものかもしれません。
そして、それはアクティブじゃないというサインなので、
そのハッシュタグに力をいれる必要はあまりありません。
付け方は同じような投稿をするアカウントを参考にする
人気のハッシュタグを理解した後は、似た投稿をするアカウントを参考にしてみましょう。
そのときに、
注目してもらいたいのがハッシュタグの「大中小」の使い分けです。
ハッシュタグには
よく使われるハッシュタグから、独自性の強いハッシュタグまで、
さまざまな種類があるため、バランスよく使う必要があります。
100万件以上の投稿がされているハッシュタグをビックワードと言います。
世間的に知られている言葉・単語であるため、
ハッシュタグとしての利用数が多くあります。
そのため、多くの投稿の中に埋もれてしまい、
ユーザーに見つけてもらえにくいという特徴もあります。
例としては、#home, #暮らし, #住宅などが挙げられます。
ー
1万~10万件以上の投稿がされているハッシュタグをミドルワードと言います。
投稿写真に関する言葉であるため、
自社の商品に興味関心を持ちそうな人との繋がりを試みたいときに
いいでしょう。
例としては、#注文住宅, #キッチン, #ウッドデッキなどが挙げられます。
ー
1万件以下の投稿がされているハッシュタグをスモールワードと言います。
アカウントに関係する言葉であるため、
独自性を表したいときや、ターゲットが細かく決まっている場合に使うと
いいでしょう。
また、投稿数が少ないため、自社の投稿を見つけてもらえやすい傾向にあります。
例としては、#ナチュラルライフ, #キッチン収納, #会社名, #商品名などが挙げられます。
「大中小」の3つを組み合わせることが、
より効果的にユーザーへ自社の投稿が届くようになるポイントと
言えるでしょう。
オリジナルハッシュタグを付けてみる
オリジナルハッシュタグを作り、広めることで、
ユーザーとの交流を図ったり、ユーザーにハッシュタグを利用してもらう
ことで、口コミサイトの代わりにもなったりします。
また、最近ではハッシュタグを利用したキャンペーンを行う企業も
増えています。
「#自社製品名」「#自社オリジナルハッシュタグ」を付けて抽選で〇名様にプレゼントといったように、ハッシュタグをSNS上のキャンページの際の
キーワードとして使うという手法です。
メリットとしては、
という点です。
従来では、参加までのハードルが高かったのですが、
SNSを使えば、スマホで誰でも簡単にできるため、幅広い層に認知を拡大
させることが可能になりました。
検索されるハッシュタグをつける
ハッシュタグを付けていても、あまり反応がないと感じている場合、
企業側が付けるハッシュタグとユーザーが検索するハッシュタグのズレが起きていることがあります。
【住宅メーカーを探したい人向け】
#住宅情報○○←地名
#工務店
#工務店選び
#○○の工務店
【各住宅メーカーで建てた家を見たい人向け】
#自由設計の家
#工務店がつくる家
#工務店だからつくれる家
#マイホーム建築中の人と繋がりたい
【住みたいと思わせるハッシュタグ】
#かわいい○○
#おしゃれな○○
#趣味と暮らす家
#日々の暮らしを楽しむ
【間取り作成依頼や見積りをしたい人向け】
#マイホーム計画中の人と繋がりたい
【打ち合わせをしている人向け】
#後悔しない家づくり
#失敗しない家づくり
#暮らしを楽しむ家づくり
など、どのくらいのレベルの人に情報発信をしたいのか、ターゲットに合わせたハッシュタグを付けることが大事になってきそうです。
また、#リビングや#キッチンなど、単語ではなく、#吹き抜けリビングや#カフェ風キッチンなど、より具体的にしてみると、ユーザーに刺さりやすくなります。
ハッシュタグを上手く活用している事例
1.倉橋建築
https://www.instagram.com/kurahashi_kenchiku/
愛知県にある工務店で、フォロワーが1万人越えというアカウントです。
写真のおしゃれさや、キャッチコピーも素敵ですが、ハッシュタグの活用も「大中小」の使い分けがされています。
例えば、
#岡崎工務店 #安城市注文住宅 といったスモールワードから、
#注文住宅 #家づくりといったミドルワードを組み合わせて使い、
投稿ごとに #階段 #塗り壁 #回遊導線といった写真の特徴が分かるハッシュタグも利用されています。
2.羽生建築工業
https://www.instagram.com/hanyukentiku.0199/
福井県にある工務店で、5千人以上のフォロワーがいらっしゃるアカウントです。
コンスタントな投稿頻度やあたたかな雰囲気の伝わる写真も素敵なのですが、ハッシュタグも見事に使いこなされています。
例えば、
#福井工務店 #大野工務店 といったスモールワードから、
#日々の暮らしを楽しむ #後悔しない家づくり といったミドルワードを組み合わせて使い、
投稿ごとに #おしゃれな○○ #明るい○○ #かわいい○○といったあたたかい写真にぴったりのハッシュタグが利用されています。
3.ラビングホーム
https://www.instagram.com/loveinghome/
埼玉県にある工務店で、7千人以上のフォロワーがいらっしゃるアカウントです。
ハイライトでも暮らしが見える化されていたり、リールも活用されていたりしますが、ハッシュタグの使いこなし方も素敵です。
例えば、
#所沢工務店 #ラビングタウン といったスモールワードから、
#工務店がつくる家 #マイホーム計画中といったミドルワードを組み合わせて使い、
#北欧住宅 #北欧テイスト といった、シンプルな海外風の家を作りたい人に向けたハッシュタグを利用しています。
さいごに
インスタグラムのハッシュタグを上手く活用する方法をお伝えしてきました!
自社と似た傾向の工務店で成功しているアカウントで、
ハッシュタグの組み合わせ方や付け方も学ぶのはとても参考になるので、
ぜひ試してみてください。
ハッシュタグは完全一致検索になるので、
いくつも似たハッシュタグを付けてみるのも1つの方法です。
また、最近ではキーワード検索も可能になったので、
ハッシュタグと同時並行で、キャプションにも力を入れてみては
どうでしょうか。
【前回の記事はこちら】
【次の記事はこちら】
【工務店SNSの窓口を詳しく知りたい方はこちら】
【お問い合わせはこちら】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?