世界の成人式、大人になるには覚悟がいる!!
こんにちは!山田廣輝です。
正月休みがやっと終わったと思いきや、すぐさま3連休。まだお休み気分で憂鬱な方も多いのではないでしょうか。
ともあれこの3連休はある年代にとっては人生の中でも一大イベント。そう「成人式」です。
男性はバシッとスーツや袴を身にまとい、女性は振袖で華やかに着飾るまさに晴れ舞台。成人式は確かに僕もとても楽しみな人生のイベントでした。20歳になったら成人。同級生との再会と、お酒を嗜むことが楽しみ。そして地域によってはかなりド派手にするところもあったりと、どこかしらの地域は必ずニュースに取り上げられますね。
そしてみなさん知っていましたか?今年の4月から民法改正により、日本の成人年齢が変わります。成人年齢は「18歳」になります。
18歳から成人なので親の同意なしに、携帯やクレジットカードの契約ができるようになるようです。ただ飲酒、喫煙、競馬などの一部ギャンブルは20歳になってから。結局禁止されるものがあるのなら、わざわざ18歳にしなくてもよいのではと個人的に思いますが。
海外では18歳だと既に成人とみなされる国も少なくありません。
アメリカも州にによっては18歳から成人とみなされるところもあります。世界では成人年齢の定義がそれぞれ違って、一番年齢が低いところで言うとなんと!プエルトリコで「14歳」だそうです。世界で常識は違いますね。
世界では成人になるために、必ず行う儀式やあるようなので、今回は世界の成人式や儀式について書いていきます。
◆バヌアツ
バヌアツのニューヘブリディーズ諸島ベンテコスト島では大人として認められるために、「ナゴール」という儀式を行う必要があります。
ナゴールとは一言でいうとバンジージャンプ。ただのバンジージャンプならまだいいですが、縄というか木のつるを足に巻き、飛びます。この儀式をクリアして初めて大人として認められるようです。
この「ナゴール」という儀式は、バンジージャンプの起源になったとも言われています。とは言え命がけ、大人になるためには覚悟がいる。
◆エチオピア
エチオピアは80を超える民族がいると言われる多民族国家。
その中で有名な成人の儀式は「ブルジャンプ」と呼ばれる牛の上を飛ぶ儀式があります。この儀式は現地で見ることはかないませんでしたが、テレビでも取り上げられるくらい、結構有名だと思います。
男は全裸で一度も落ちないようにわたり切る必要があるようです。これもまた難易度が高そう。
◆成人になるのは命がけ
日本は幸い、現状20歳を迎えると自動的に成人とみなされ、大人として生きていくことが出来ます。成人になるために必要な儀式はなく、成人式もセレモニー的な感じなので、参加は自由です。旧友とも会える機会なので僕はかなり楽しみにしていました。決死の覚悟は特に必要ありません。
ただ国や民族によって成人になることは覚悟がいること。それほど責任も強くなるという意味で各国、各民族それぞれ特徴的な儀式が残っているのかもしれません。ケニアのマサイ族はなんとライオンと闘うらしいです。
僕もしかり、これから日本を背負う若者。
限りある命を燃やし、夢を描いて自分の人生を楽しむ人間になりましょう。
ではまた!
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