1シーンチャレンジというユニークな企画。

2020年3月8日 23:16

自分がお世話になっている映像作家・脚本家の畠山隼一さんが動画サイト、Youtubeで展開しているのが、この1シーンチャレンジというユニークな企画です（ちなみに畠山さんは写真左のニット帽の方）。

この企画については畠山さんの記事でも紹介されているのですが、簡単に言えば役者志望の方のPRが目的で、企画に参加する役者の方々に本人の生い立ちや今までの人生、性格やパーソナリティ、演じてみたい役柄等を聞いた上で畠山さんが一本のストーリー（脚本）を制作、ストーリーの一部分（1シーン）を役者の方に演じてもらいそれを映像化する流れのものです。

そして映像はYoutubeに投稿され、目標として一ヶ月で再生回数10万回、高評価1000回を超えれば1本の映画として作る事が計画されています。現在2シーズン目に突入し、役者には写真の流星飛鳥さんと水沢詩生さんを迎え、月下旬に1シーンの本編が投稿されました。

また、この企画で面白い所は上記の動画でVol.5と表示されているように、1シーンが作られていく過程も動画として公開されている点です。役者の方の顔合わせやインタビュー、即興演技、台本の読み合わせ、リハーサルといった映画やドラマで言えばいわばメイキング、と呼ばれる部分も公開することで、下記の動画を観てから上記の本編を観れば、作品における1シーンがどういう風に作られているのかより鮮明に理解出来るはずです。

それを含めると今回の企画、役者や映像関係者の方だけでなく、普段から映画やドラマを観るのが好きな方も規模こそ違えど「裏側」が観れるという意味ではなかなか面白いものに感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。