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世にも奇妙な物語の「ふっかつのじゅもん」の脚本を担当した美味しいカレーも作る映像作家の畠山隼一さん

※以前投稿した文を改訂しました

私がお世話になっている方で、映像(映画)作家で脚本家の畠山隼一さんという方が居ます。

最初に会ったのは4年前、その時通っていた養成所の演技レッスンで畠山さんが授業を担当した時でした。その後、時によってオーソドックス、時によってユニークな、例えば

・皆の前で3分間自分のことについて話す、オーディション形式の自己紹介(確か「そこまで他人に対して嫉妬深い人はなかなかいないよ 笑」と言われた記憶アリ)

・畠山さん中心に皆で円になり、最近観た映画の感想を言い合う(確か「ノッキン・オン・ヘヴンズドア」を紹介した記憶アリ)

・椅子の上に置いたペットボトルをとても高価な物と見立て、それが一体何なのか、そしてそれをどう扱うのか自分で決めて演技する(確かボトルを財宝と見立て、インディジョーンズぽい冒険家を演じた記憶アリ)

・ある人を「自分よりえらい人」「自分より下の人」と定義した上で、その人の周りを他の人がその人間関係の立ち位置が分かるジェスチャー(動き)で囲んでいく(並んでいく)

こういった感じのレッスンを行ってくれ、結構シビアながらも楽しかったです。元々映画について色々語りあえる人が周りにあまり居ない中で、畠山さんはかなり映画に詳しい方だった事、且つ自分がよく行く渋谷ツタヤでかつて働いていた事、割と最近知りましたが同じ一人っ子といった事、ほんの少しだけ岡村靖幸さん似等が割と仲良くなるきっかけだったのではないかと感じます。

作風は、端的に言えば。様々な要素、ある意味人間の喜怒哀楽が詰まったようなバランスの取れた、観る人を選ばない作品が多いです。ちゃんとエンタテインメントを意識した作品作りがされている、と言っても良いかもしれません。

また、時には数日間という限られた時間や制約の中で、監督や脚本、その他製作までをほぼ一人で請け負って作品を仕上げる事もあり、その職人的な姿勢、バイタリティーや体力には個人的に例えば三池崇史監督のそれに肉迫するものを感じます。

人に強くアピールするというよりも、オーソドックスな中に居つつ内側には確かな個性が存在し、人に合わせる事も出来る人。ある意味現代的で、美味しいインドカレーを作ったりコーヒーを淹れる事が得意なのが畠山さんなんです。

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最近は作品は勿論、役者の方の宣伝を兼ねた1シーンチャレンジというユニークな企画やショートホラームービー映画レビュー等をYoutubeで展開しており、11月6日放送の「世にも奇妙な物語'21 秋の特別編」では「ドラゴンクエスト2」をベースにした桐谷健太さん主演の「ふっかつのじゅもん」の脚本を担当しました。要チェックな人物です!

Youtubeチャンネル

①映画レビュー「ミタフリ」

②1シーンチャレンジ

・シーズン1

・シーズン2

・シーズン3


③「ネットにあった怖い話」


短編「不在探偵」


短編「SNS LOVE!?」

超短編「Wake Up」

事務所のページ

畠山さんのnote




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