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交渉時に負けない仕組み3点

この本を読み始めた経緯


最近、読書にハマり始めたことを親父に伝えたら、この本を渡してきた。


だいぶ汚れてますが…

「これを今後読んでおくといい」
「これ8回も発行されているから良い本だよ」

と言われ、親父から頂いた本をなんとなく読み始めた。

交渉術なんて仕事で使わないし、交渉なんてしない。

ただ、読み進めていくと生活にも役に立ちそうな事が書いてあるので、読んだことをアウトプットするためにしばらくの間、noteに投稿していこうと思う。

交渉には勝ち方がある、米国流交渉術3点

自分が有利になりたい交渉は時間をかけよ


時間を制するものが「交渉」を制する。
時間をコントロールして主導権を握るのが大事な交渉ではとても大事である。
時間を使わせる手法が多いが、相手は時間を使えば使うほど交渉をまとめたがる。

例えば、車の新車を買うときのことを想像して頂きたい。

車を購入する時に、すぐ交渉を済ませてしまえばすぐ購入できると思うが、もう少し交渉すれば値段を下げられる。

逆に店員さんも、お客様がずっと悩まれているとこの人は絶対買う、逃してはいけないと判断し購入していただこうとコミュニケーションを測る。

そこで、お客側の我々が商品について聞いたり、値段の交渉をすると意見が通りやすくなると本書では伝えている。

交渉はずうずうしくても高い額から始める

値引きをしたい時は、かなり高額な金額から交渉する。
相手を説得するのではなく、自分の要求を提示し、そこから譲歩することで相手との合意を目指す。

また、何かを購入して頂く時に〇〇円得しますよ!と円換算で伝えると交渉が通りやすい。ここで注意すべきなのは、自分の主張だけ押し付ける(これ買って欲しいという商品の良さを押し付ける感じ)方法では、相手は頑なに拒みやすいので値段を比較すると良い。

これも、車の値段を交渉する時にも使えそうである。
値段を交渉する時に、提示された値段よりもかなり下の額を提示することで、ギリギリまで商品の値段を下げてくれる可能性もある。


権限を持たない人をあえて交渉窓口にする

相手に交渉を迫る時は、権限を持っている人をターゲットにする。
権限を持っている人の意見は強いので、期待以上の成果が得られる。
反対に、相手から値段や制約の交渉をされた時は、自分に決済権限がある場合は、別の人を交渉窓口にし「判断する時間」を設けるとミスが少ない。

これは、会社の企画で他社企業との交渉をする時に使えそうな手法である。部下が会議に行くのはこれが理由なのかもしれない。

また、交渉する際に部下や別の人が交渉窓口になったとしても、報告・連絡・相談がしっかりできて信用がある人が選ばれると思った次第である。

また、次回のnoteで!
良ければラジオも聴いてみて下さい!


#仕事の心がけ

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