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【練習の負荷とは】

練習にかける負荷には種類があると思う
まあ単純にフィジカル的な負荷はもちろん戦術的な負荷、精神的な負荷など様々な要素が挙げられるだろう


どれを大切にするべきかと聞かれたらわからない
そもそもフィジカル的な要素が抜けた練習では不十分だし、戦術的な負荷がない練習でももちろん不十分
だからといってどれが一番大事と言われると『わからない』
いや、違うな…

《その要素をゲームに還元できるのであればどれでも正解》


が正しい意見か
ここで私が実際にやっている二種類の練習について説明する



単純に言えばこの二つ

《リアリティのある、より高強度なメニュー》

《リアリティは欠けるが習得させたいものに特化させたメニュー》


これらを使い分けている

まずは
《リアリティのある、より高強度なメニュー》
▶︎メニュー
 3 vs 3 , 1 vs 1 ,2 vs 2 などをルールやサイズを変えて取り組んでもらっている
▶︎メリット
わかりやすいメニューのため強度が出せる
▶︎デメリット
戦術的負荷は低い

《リアリティは欠けるが習得させたいものに特化させたメニュー》
▶︎メニュー
ルール付きのゲーム
ex)  →2チームとも同じ色のビブスでゲームを行う
  →2チームで4色のビブスでゲームを行う
  →3タッチ以上しなければならない 等…
▶︎メリット
認知的負荷や思考の負荷がかなり掛かるので練習後は心なしか少し疲れている
▶︎デメリット
成功回数の現象
高強度を保つ意識が薄れる


どんなメニューにもメリット、デメリットがあるように
これらの目的別の練習にも同じくメリット、デメリットがある

どちらが良い、悪いではない
何を習得させたいか時期やメンバー、スタッフのイロによって変えてもう良いだろう


僕は圧倒的にこっち

《リアリティは欠けるが習得させたいものに特化させたメニュー》


サッカーにつきものの
《イレギュラーな現象に直ぐに対処する柔軟性》
を養うことができるからね


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