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【子育て】3才児との会話から得る気付き

子育てという見出しが正しいのかは分からないのだけれど、正確には『自分育て』になるのかな。
子供との会話の中で得た気づきについて少しだけ綴ります。
過去にこんな記事も書きましたので気になる方はぜひ。

子供って素直ですよね。
だから『あの時とっとと見た〇〇は面白かったよね。』とか言われると本当に些細な事すぎて思い出すために3才児に分かるような質問を2、3して、ようやく記憶にたどり着きます。

え、そんなこと覚えてるの?
というか、それ、そんなに嬉しかったの?
そう思わされることが多くて驚かされます。
興味関心のあることに関しての記憶力がえげつない。
子供は皆そうですよね。

毎日いっしょに遊んで好きなものを知っているつもりなのですが、それでも知らないことがたくさんあるんだろうなぁと思わされます。

そんな経験をさせてもらう内に、自分の本音って何なんだろう。 そう思わされることが増えました。
いま私が納得しているつもりでやっていること、行動や言動、仕事や私生活。
うちのスヤ太ならどんなリアクションをするのだろう。
私が3才なら様々な事象に対してどう応えるのだろう。

私は納得して生きているつもりでいます。
それは過去の記事にも挙げています。

そんな私も『あたりまえ』を疑い続けることで何をしたいのか、何に喜びを感じ何が不満なのか。
それを再確認し続ける行為が無くなった時が私の心が老い切ったということなのだと思います。

私の仕事のひとつはヒヤリングすることです。
それはクライアントもそうですし、働いてくれている人たちの不満や不安をできるだけ早く受け取ること。
それを頼りにものづくりに落とし込み、会社のシステム改善に取り入れています。

有名な詩にサミュエルウルマンの『青春』というものがありますが、思い出されます。
大学卒業後に3年間務めさせてもらったデザイン事務所に額があり、そこで知りました。
20代の私にもとても響きました。
当時は音楽のことばかり考えていたクソガキでしたが。。
和訳ですが、冒頭の一説を記載しますね。

“青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、
怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、
こう言う様相を青春と言うのだ。”

予測したり信じたり経験したりして、
喜んだり落ち込んだり虚しくなったりして、
これからも確かなものを裏切り続け、
壊して直して積み木遊びを続けて、安心と不安を繰り返すことが私の生活なのだと思います。
ものごころ付いた時から老いるまで積み木遊びをしているのが私の理想なのかもしれないです。
まさか自分が毎日積み木を作る会社を担うとは20代のころ思ってもいませんでしたが。

つかみどころのないままこのnoteは終わりますが、最後に。
スヤ太がそんなことが嬉しかったのかって分かるとき泣いちゃいそうになりますね。
甘やかすだけの親にはなりたくないですが、自分の殻をやぶったり頑張る行為が確認できたらスヤ太の『嬉しい』を積み重ねてあげたいと思います。

いつもメインキャラをとっとに例えてくれてありがとう。
怒るとこわいとっとだけど好きでいてくれてありがとう。

大きくなったら『カネくれ』もしくは『課金して』になるんだろうけど、今は今を楽しむということで。

それでは、今日はここまで。
おやすみなさい。


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