座る「足」が表す人間の心模様
男女で違う開いた足と閉じた足の心理
他者とコミュニケーションをとる時に、人は顔を見て話をするため、対話中に
足のしぐさを読み取ることは容易ではありません。
しかし、足は僕たちのその時の心理状況をよく表しているのです。
例えば男性が足を大きく広げて座るしぐさは、自分の領域を広げようとする意図が隠されています。
反対に足を閉じるというしぐさは、警戒を意味していたり、相手の話に興味がない
、という思いが隠されていることがあります。
座った「足」の動きと人間の性格の関係
僕たちは、無意識のうちに楽な姿勢を取ろうとする習性を持っています。
同じ姿勢に疲れて、時々足を組み換えたり、違う足の形になったりすることはありますが、ベースになるその人の一番楽な足の形は大体決まっているのです。
この足の形と、人間の性格に関する実験が、アメリカの白人女性1000人を対象に行われました。
その結果、膝をつけて八の字をとるしぐさは、達成意欲が高く、上昇志向が強い傾向が見られます。
足を中央付近でクロスさせる人は、養育意欲が強く世間好きな傾向が見られ、足首付近で、足をクロスさせる人は、服従的な性格傾向を示していました。
さらに、膝を開いて、足首はつける逆八の字に座る女性は、男性に対して積極的な性格傾向が示されました。
あなたが一番楽な足の形はどんな形か、試してみてください。
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