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プロレスグッズに溢れる会社!?猪木ファンの社長にインタビューしてみた。


こんにちは!未来開発室の鳥居です!✊ 🤼‍♂️


コウダプロの社長である幸田さんはプロレスが大好きです。
特にアントニオ猪木さんをリスペクトしていらっしゃいます。
お話の途中で、すごくナチュラルに猪木さんのモノマネを挟んできたりします。(結構似てて面白い)
社内にはプロレスグッズがあらゆるところに飾られています。希少なものもあるらしいので、下手に触れません⚠️


幸田さんは大学時代、当時の、大好きで結婚も考えていた彼女さんから別れ話を切り出された際に、
「幸田さん、私に猪木の話ばかりしますけど…私が本当に面白くて笑っていると思いますか?」と衝撃の暴露をされたことがあるそう。(笑)


コウダプロメンバーに幸田さん以外でプロレスに夢中な人はほぼいないに等しいですが、
幸田さんはいつも楽しそうにプロレスの話を私たちにしてくださいます!


プロレスについて何も知らない私が執筆するのは失礼にあたるのではないか??とも思いましたが(幸田さん含むプロレスファンに対して)、
プロレスもコウダプロらしさの一つだ!!ということで
個性溢れるコウダプロという会社の存在を世間に広めるべく、今回書いてみることにしました🙃


■社員全員でアントニオ猪木さんの映画を観に行った


コウダプロでは、月に一回勉強会を行っています。
仕事のルールやコウダプロ憲法に絡めた幸田さんのお話だったり、映画などの映像を鑑賞したり、内容は様々です。

昨年、今はもう閉館した「中州大洋映画劇場」で『アントニオ猪木を探して』というドキュメンタリー映画が上映されていたそう。


日頃から「“プロレス”という異文化に触れて価値観を広げて欲しい!」と思っている幸田さん。
「これはみんなで観に行くしかない!!」ということで、勉強会の一環として社員全員で観に行ったんだとか!


社員全員で「アントニオ猪木を探して」を観に行く会社、なかなかないでしょう。。。

『アントニオ猪木を探して』を観に行ったときの写真



■会社のプロレスグッズの紹介


社内のあらゆるところにプロレスグッズが飾られているコウダプロ。
いくつかご紹介していきます^^/


まず、コウダプロの玄関がこんな感じ。

プロレスグッズに加え、幸田さんのマーケティング理論の原点となった“ザリガニ”のぬいぐるみ、自社製品アスガールなど、幸田さんのアタマの中がぎゅっと詰め込まれた場所です。


●タイガーマスク

ここで一番目を引くのが真ん中にあるタイガーマスクではないでしょうか?

左が三世バージョン、右が伝説バージョンだそうです。
同じものだと思っていたのですが、デザインが微妙に違うんですね!!

これは幸田さん以外のメンバーは安易に触ることができない物で、かなり慎重に扱わなければなりません。(笑)
もしこれに指1本でも触れてしまったら、幸田さんは「ガチで怒ります」とのこと。。


●レコード

次にご紹介するのはこちら。

こちら、プロレスのレコードだそうです。
レコードなので映像はナシ。ラジオのように音だけ流れてくるそうです。

プ…プロレスのレコード??
令和の現代では、レトロというか、ある意味シュール。。


ピッとレコードを流すと・・・(以下幸田さんによるモノマネ)

「〇年〇月、晴れ渡る空の下、本日、ここ両国国技館におきまして、アントニオ猪木対ストロング小林戦が催されます。
さぁゴングが鳴るゴングが鳴る!
アントニオ猪木、大きく走ってスライディング!ロープに跳んだ!関節技です!関節技!コブラツイストであります!!」

といった感じで音声が流れるそうです。

この試合実況のほかにも、猪木さんのインタビューや炎のファイター(猪木さんのテーマ曲)などが盛り込まれた内容だそうです。

こちらのレコードの裏面がこんな感じ。

こちら「オクトパスホールド」、またの名を「アントニオスペシャル」というそうです。
卍固めというプロレスの技なのだとか。(初耳!!)

「なんかすごいポーズですね。」と言ったら、「ポーズじゃなくて技ね」と指摘されました^^

ちなみに「カール・ゴッチ直伝」とのことですが、いまでも全く意味がわかっていません。


●雑誌

続いてこちら。

幸田さんの中で、猪木さんの最もかっこいい写真がこれだそう。
「かっこよくない?これやべぇだろ。1時間見ても見飽きないよね。」とおっしゃっていました。(笑)
確かに、ずっと見てたらかっこよく見えてきたかも🤔


●パネル

そしてこちら。

映画「アントニオ猪木を探して」のDVD-BOXを購入した際、日本全国で60名様限定でこのパネルが当たる抽選があり、なんとそれに当たったのです!!
幸田さんいわく、『世界一強いアントニオ猪木頑張れ!』と応募ハガキに書いたのがよかったのかも!とのこと。
確実にレアもの。社宝のような扱いになっています。

(※ちなみにこの『世界一強い~』というのは、分かる人には分かるワードとのことですが、私には分かりません)


※なお、「アントニオ猪木を探して」のDVD-BOXはもちろん社内に置いてあります。


●漫画

コウダプロには「コウダプロ文庫」というものがあり、本がたくさん並んでいます。
その中に、漫画本もこのようにズラリ。

『プロレススーパースター列伝』や『空手バカ一代』、『四角いジャングル』など、格闘技系のマンガが多いです。

このnoteを執筆している鳥居は『プロレススーパースター列伝』を読もうと挑戦してみたのですが、
あまりにも異世界すぎて脳が混乱してしまったので、
1巻を半分くらい読んだところで一旦お休み中です☺

いつかは読破したいと思っています!!!!




■プロレス・猪木さんに対する想い



日常的にプロレスの話をしてくださる幸田さん。
プロレス・猪木さんに対してどんな想いをお持ちなのでしょうか?
幸田さんにインタビューしてみました!!



― まず、プロレスを好きになったきっかけはなんですか?

幸田:僕のいとこが猪木キ〇ガイで、人生のすべてが猪木だったんですよ。
その影響で、猪木さんという情報に触れる機会がありました。
そのいとこが8歳上とかなので、僕が小学校・・・場合によっては幼稚園のときからです。
当時は、「なんで猪木のポスターばっかり部屋に貼ってあるんかなぁ」とか思ってました。(笑)

あと僕、本が好きな子どもだったんですよ。
いとこの家に行くと無尽蔵にいろんなマンガがあって、その中に『プロレススーパースター列伝』、『空手バカ一代』とか、今会社に置いてる漫画はだいたい揃ってて、小学校低学年のときからそういうのばっかり読んでました。
子どもだから、基本的になんでも信じるわけですよ。100%あれを実話と思って読んでましたから、「車をヒョイと持ち上げてモンスターマンを一瞬でKO!」みたいなのを信じ込んでました。
こういう環境にいたこともあり、プロレスを好きになりました。



― 幸田さんが思う、猪木さんの魅力はなんですか?

幸田:小さい頃は、「猪木さん」の意味が分かってないんですよ。単なるプロレスの強いスターで、それ以上の印象は持っていませんでした。「猪木さん」の意味が分かり始めたのは、思春期に入ってからでした。
普通スポーツってシュート打ったら決まる、みたいな世界じゃないですか。でも、プロレスって特殊な世界で、解釈論がすごいわけですよ。ぶっちゃけ、プロレスにはある意味における筋書きがあります。
プロレスファンは、いや、正確に言うと新日本プロレスファン、もっと言うと猪木ファンっていうのは、非常に理屈っぽいんです。
筋書きを知った上で、自分なりの論陣を張るというか、自分なりの理屈を楽しむ世界です。一種の知的異種格闘技的な感じを楽しんでいる、これが猪木ファンなんですよ。



― 猪木さんの一番尊敬しているところはどこですか?

幸田:一周回って、「純粋さ」ですね。すごく純粋なんですよ。一般的に純粋で良い奴はただのバカみたいに言われることもあるじゃないですか。だけど、猪木さんは魔性でめちゃくちゃなところもあります。そんな猪木さんの魔性の一面と子どものような純粋さを持った一面。猪木さんのこの両面性が魅力的なんです。これは猪木さん以外ではありえないですね。



― 幸田さんが人生でプロレスから学んだことはありますか?

幸田:やっぱりね・・・。何を学んだとかではなく、“アントニオ猪木”という存在そのものですね。
「太陽から何を学びましたか?」とか言われてもわかんないでしょ?学んだというか、それがないと生きていけない、みたいな。
「太陽の何がすごいんですか。紫外線ですか。」とか言われても、「いやいや存在そのものです。」としか答えようがないですよね。
プロレス・猪木さんは僕にとってそういう存在なんです。



― プロレスで仕事に活かせることはありますか?

幸田:大いにあると思います。これはコウダプロ憲法にも書いてある「ユーモアの精神」に繋がるのですが・・・
鳥居は『スーパースター列伝』読んで、「何これバカやない!?」って思ったでしょ?
所詮人生こんなもんじゃないかって。だったらみんな、供給された命を使って全身全霊で楽しまないとバカだと。結局なんで生きてんのってところに話がいっちゃうわけですよ。
「自分の命を大事にして」って、大事にしてなにするんだって話です。
人生は楽しむべきだし、もらった命は使い切る、みたいなことが大事だと思ってて、そういうところがプロレスに繋がってきます。
こういう話を真面目にやると息が詰まるでしょ?だから、プロレスのバカバカしい感じでちょうどいいんですよ。こういうところもすごく重要な要素だと思ってます。伝わると嬉しいです。



― 会社にプロレス漫画を置いている目的は?

幸田:自分の好きなものをみんなに押し付けたい気持ちが3割くらいあります(笑)
残りの7割は何かというと・・・やっぱり人は異物に触れるべきだと思っているんです。
快適なものだけを選択していったときに、結局その人の方向性にしか広がっていかないんですよ。例えば、原口(弊社女性幹部)が前田日明さんの自伝上下巻1000ページ超えを読んだときに、たぶん途中からある意味馬鹿らしくなってきたと思うんです。だけどそれを読むことで、必然的に意図してない刺激が入ってくるじゃないですか。やっぱりそれが人間の幅を作っていくことはあると思います。
最近で言うジェンダーコレクトみたいな、「これが正解です」と社会が押し付けてくるようなものに対するカウンターでもあります。
要するに、純粋培養されたものは弱いし、雑菌に当たったものは強いんです。例えば、昨今の子どもたちで免疫が落ちたり敏感肌の子とかが増えたりしているのは、砂場とか雑菌だらけの環境で遊んでないからです。雑菌に触れれば強くなるし、すごく清潔な環境で育つと弱くなってしまいます。だから、あのプロレス漫画はある種の思想的雑菌です。



― 最後に、猪木さんのお気に入りフレーズを教えてください!

幸田:『いつ何時、誰の挑戦でも受ける』
やっぱりこれですね。これ、ハッキリ言えばある種の偶像なんですよ。その偶像の部分も含めて好きですね。
普通の人なら思う、「こんな誇らしい言葉、最高じゃないですか!」とかそんな感情じゃないんです。一人の人間として当然ながら小心な面もきっとあるでしょう。強いの来たらやべぇとか、たぶん思ったりするんだと思うんです。そんな猪木さんの発する言葉がこれですよ。すべてを包括していて最高です。





プロレスファンというと、プロレスラーが全力で戦う姿に熱狂しているイメージでしたが
幸田さんの言うバカバカしい状況(?)が面白いんだ、と思うと少し興味が湧いてきました!
(さらにハマる人は、様々な解釈論で観戦を楽しむのでしょう。)

「なんだこれ」と思って読むのをやめていた『プロレススーパースター列伝』も、また読んでみようかな~という気持ちになっています(笑)



実は、冒頭で話した幸田さんの大学時代のエピソードには続きがあります。

幸田さんが「猪木さんの話が面白くないって言うんだったら、今から俺が猪木さんのモノマネするから絶対笑うなよ!!」と言って猪木さんのモノマネをしたところ・・・

彼女さんは笑いをこらえた後に吹き出して笑ってくれたそうです。

幸田さんの猪木さんモノマネは私にも結構ツボなので、つい笑っちゃう気持ちはよくわかります(笑)


幸田さんの猪木さんモノマネが見たい方は、是非会社へお越しください^^/

プロレス好きでなくても、「面白い!」と思ってくれた方、コウダプロに興味が湧いた方いらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください!!^^
お待ちしております!☺



ps.  最後に、幸田’s 猪木さんモノマネ頻発ワード集をご紹介いたします^^(モノマネ中の写真を添えて)

・「お前さん怒ってんのかい!(いかってんのかい)」


・「みつけろてめぇで」(吐き捨てるように言う)


・「まぁお前はそれでいいや。」


・「ありがとー!」


・「元気ですか!元気があればなんでもできる!」(王道だが、あんまり出ない。)

以上です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!^^


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