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初めての就活~55歳からの挑戦(6)~履歴書だけでヘトヘト

やっと、履歴書の話にたどり着きましたね。

申し訳ありません。


早すぎたらしいけれど

りんりんに通う人はだいたい、

1年以上勉強してから就活すると、

履歴書を送った後で聞きました。

まだ半年のわたしには早かった、と。

でも気に入った求人だから止めなかったらしい。

ということを、

のんびり話してくれたのは、

責任者であり、わたしの担当でもある優しいGさんです。


履歴書はかっこ悪い

高校卒業までは問題ないのですが、

大学は休学しているし、

仕事も病気が原因で何度もやめているし、

かなりボロボロな内容です。

しかし、このボロボロを補うべく、

志望動機のところで頑張りました。


勝負の志望動機

新卒生の就活と違って、

今回のわたしは一社受けるだけなので、

志望動機も書きやすかったです。

最初に会社のことを知った時に思ったこと、

ホームページを読んで感じたこと、

これを丁寧に書きました。

なかなかええやん、と思っていたら、

Nさんに文章が文学的過ぎると言われて、

ビジネス文書に全面的に書き換えです。

「文学的」って、どんなんやねんとツッコミましたが。

Mさんに「御社」じゃなくて「貴社」だと言われて、

基本の基本を知らない自分が恥ずかしい。


完成したと思ってから

「御社」を「貴社」に書き換えました。

出来た!と思って、

志望動機を友達にFAXで送りました。

褒められて嬉しかったのですが、

ここに「、」を入れた方が良いと、

相方さんからのアドバイスが。

ありがたい友達夫妻です。

出来た!と思っていたらWさんに、

会社に入ってからの自分のビジョンがあれば、と。

え。

難しいやん。

文字数の制約がある中でまた書き直しました。

すると、みんなの好評を得ました。

当然だ。

心の中でつぶやきました。

これはわたしが書いたというより、

みなさんのアドバイスを書いたようなものです。

でも、

もう障害が原因で辞めるのは辛いので、

オープンにしました、というところは、

誰も直すようには言いませんでした。

どうやらここは、

自分の本心をうまく書けていたようです。


写真は苦手だから

実はこの求人を見つける前に、

履歴書用の写真を撮っていました。

障害者手帳の更新のために撮った写真です。

ついでに履歴書にも使えるように、

わざわざきちんとした襟のブラウスを買いました。

自分で撮る800円とかのやつは、

いつも失敗するので、

今回は写真専門のお店で撮ってもらいました。

さすがです。

お値段の価値がありました。


履歴書は完成したけれど

履歴書がなんとか完成したのですが、

印刷したら不備が出ます。

やむを得ず、

画面で見たら○印がずれているのだけれど、

印刷したらぴったりな位置にしました。

なんだかどうでもいいところで苦労しているぞ。

完璧だと自分でもスタッフも思いました。

まさか誤字がひとつあるなんて、

誰も気づきませんでした。


最後はGさんの推薦文で

履歴書には担当者の推薦文を書く欄があります。

ここでGさんのすごい能力を知りました。

こんな文章を書く人だったんだ…。

日頃、優しくて楽しい人ですが、

素晴らしい文章も書けるのです。

担当がGさんでよかったと涙が出そうでした。


ハローワークで

翌日、Gさんについてきてもらって、

ハローワークに行きました。

職員さんが会社に電話して、

「55歳女性ですが、大丈夫ですか」と言いました。

おいおい、いまさら。

すると書類を送ってください、とのこと。

無事、紹介状をもらえました。


問題が封筒だったりして

あとは送るだけ、ではなく、

宛名を封筒に書かねばなりません。

これがたいへんなことになりました。



【シリーズ:初めての就活】でした。

(次は「習い事は一生モノ」になります。)


写真は「みんなのフォトギャラリー」からお借りしました。パワーアップしてくれる写真だそうですが、これを見た瞬間、ひとつひとつがりんりんの輝くスタッフさんのように思えました。素晴らしい写真をありがとうございます。運気上昇しますよう。





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