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夜の中でのはなし

冬は夜が来るのが早い。今日は日差しがきれいだなあなんて思って、コーヒーを淹れて本を読みはじめて、飽きたらラジオを聴いてたりごろごろと違う本を手にとったりテレビを見たり映画を途中まで見たりしているうちにもう日は落ちていて夜になっている。

1日の半分は夜で、ということは人生のうちの半分は夜ということだった。でも眠る時間も夜だから、昼に比べて夜の時間は少ない。
あたりまえなんだけれどそれほど自覚したことのないことで、不思議なことのように思えた。

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